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2008年12月23日(火) 19:10 |
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新見市千屋で山と島の中学生が交流
今年限りで閉校になる新見市千屋の中学校分校を、笠岡市沖の真鍋中学校の生徒らが訪ねました。山と島の学校の交流です。
年の瀬というのに雪のない新見市千屋です。今月20日の朝の気温は1度。中学校の背後の山にも雪はありません。 創立61年の千屋中学校は、今年から新見第一中学校の分校になりました。 この日は、島の中学校との交流会の日です。 分校の生徒はわずかに4人、今年春の統合にも千屋に残りました。3年生ばかり、男子は1人です。4人が書いた好きな言葉や句が、校舎の階段に張られています。 海を渡り、笠岡からバスで2時間かけて真鍋中学校の一行が到着です。生徒は8人。父母や小学生らも混じり総勢25人です。 今年夏には、千屋から中学生たちが真鍋島を訪ねて交流しており、今回は千屋での交流会です。 父母や小学生たちは吉田さんの地鶏の小屋を見学です。有機農法が評判の吉田さんも、父母の一人です。 中学校では餅つきです。千屋の校長先生や教頭先生、PTAが杵を持ちました。もち米は地元の米です。 山と海の中学校の生徒らがあんこ餅づくりです。千屋の分校は今年度限りで閉校、最初で最後の千屋での交流です。男子生徒も杵を握りました。 千屋の4人の3年生が卒業する来年3月、分校は閉校になります。そんな山の分校と島の学校との交流会は夜遅くまで続きました。
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