大阪市北区の美容外科「エールクリニック」が患者に投与した麻酔薬の残りを使い回していたことがわかった。市保健所などによると「エールクリニック」では、脂肪吸引などの手術に投与する「プロポフォール」という全身麻酔薬を今年3、4月に2回にわたり別の患者に使い回していたという。メーカーは、この麻酔薬は防腐剤が使われておらず、一度開封すると敗血症の原因になるセラチア菌などが増殖する危険性が高いとして薬の使い回しを禁止していた。市保健所は22日、同クリニックに立ち入り検査、医療法に違反しているとして改善を指導した。 (12/23 18:20)