漫画情報満載!マンガナビ タイアップ企画

 ということで漫画馬鹿の社長が同人誌を作ることに
どうも、株式会社ファンタジスタのメディア事業部という部署で部長をやっております高野です。
ちなみに私「マンガ読もっ!」や「マンガナビ」などのマンガのウェブサイトを運営している部門責任者です。
普段はマンガ好きのスタッフ数名と共にコンテンツの企画だったり、制作だったりを割と自由にやっています。
でも、一応サラリーマンなので時々呼ばれるわけです社長に、それで諸々の指示を受けるわけです。
大体呼ばれるときは「ちょっと良い?」と優しい感じをアピールされつつ声をかけられるわけですが、大概「ちっとも良くない」難題をサラリと笑顔で言われます。
まあ、サラリーマンなんてそんなもんだし、好きなことをやっているので文句を言うのも…と思って何とかこなしていますが、時々「!?」と思うことを言うわけです。
ある日、いつものように「ちょっと良い?」と声をかけられたので話を聞きに行くと…。
社長:人間って経験が大事だよね。
高野:まあ、そうですね。
社長:ということで、同人誌を作ることにします。
高野:誰が?
社長:俺たちが。
高野:「たち」って?
社長:君と僕。
高野:はぁ?
社長:だから、君と僕。
高野:嫌ですよ。一人で作ってください。
社長:いやいやいや、経験が大事っていったじゃん。
高野:いやいやいや、俺マンガ描けないし。
社長:いやいやいや、大丈夫俺も描けないし。
高野:いやいやいや、全然ダメだし。
社長:いやいやいや、経験が大事っていったじゃん。

以下、しばらくリピート…

高野:じゃあマンガが描けない二人でどうするんですか?
社長:大丈夫、2年もマンガのサイト運営してたらコネくらいあるでしょ。
高野:そりゃぁ多少はありますけど…
社長:それで何とかして。
高野:何とかする前に、そもそも何がしたいんですか?
社長:俺、プロレスも好きじゃん。
高野:まあ、そうですね。
社長:世代的に「プロレススーパースター列伝」とかグッとくるじゃん。
高野:そんなもんですか。
社長:それで、プロレスマンガを作りたいんだけど、一応マンガのウェブサイトを運営している会社の社長じゃん。
高野:そうですね。
社長:ということは個人的にやるにしても念のため権利的な問題は全部クリアにした方が良いと思うわけよ。
高野:えぇぇぇ、今までの話は仕事の話じゃなくて趣味の話ぃぃぃ?
社長:そりゃそうだろ、同人誌なんだし。仕事でやったら商業誌になるじゃないの?
高野:仕事中に趣味の相談かい!
社長:ちなみに本物志向の俺としては梶原先生は無理だけど、作画は原田先生に描き下ろしてもらいたいわけよ。
高野:俺の話は軽くスルーするのね。
社長:ちなみに、経営者としての戦略を語らせてもらうと団体はDDTとか良いと思うわけよマンガ的には。
高野:そこだけは、ちゃんと分析してるのね。
社長:まあ、それ以外は好きにやって良いから何とかして。
高野:拒否権は?
社長:ん?
高野:そこもスルーですか…
何てことがあったり、なかったりで月日は過ぎていくわけですが、人の縁とは不思議なものでお付き合いのある某出版社の編集長経由で原田先生にお会いすることができ、むしろ仕事以外でいつもお世話になっている某氏経由でDDTの高木社長に会うことができ、原田先生も高木社長も断ればいいのに思いがけずノリノリな感じで企画に乗ってきたり…
ということで、漫画馬鹿のファンタジスタ社長と共に同人誌を作ることが決定しました。
コミケデビューまであと○○日…。
 人間その気になれば何とかなる(こともある)
その後は、少数精鋭(精鋭かどうかは微妙だけど)のベンチャー企業の社員で発展途上の部門を任せられている責任者なのに、業務の合間に同人誌を作るために奔走することに…
まあ、企画・編集なので楽と言えば楽だったんですが。(プロと仕事ができて面白かったし)
それで完成したのが(ウソです。12月18日に今現在、入稿データどころか、原田先生がトーン貼りで四苦八苦されている段階です…)コレだ!
DDTスーパースター列伝 / 男色ディーノ編

タイトル
DDTスーパースター列伝
男色ディーノ編

作画
原田 久仁信

原作
男色ディーノ
(DDTプロレスリング所属)

価格
1,000円

発売
2008年12月28日(日)
後楽園ホール
DDT『NEVER MIND 2008』
※以降もDDTの試合会場で販売いたします。

2008年12月30日(火)
『コミックマーケット75』
東4ホール 東地区 "モ"ブロック−41a
※別サークルに間借りして販売いたします。

注意
内容は真面目なプロレスマンガです。
本当です。
信じてください。
表紙にだまされないでください。
主人公がゲイレスラーなだけなんです。

まずはDDTを知ってみよう!
DDT XXXch Official Web
続いて文才あふれるゲイレスラー男色ディーノも知ってみよう!
やっぱあきら道?
最後は本家本元も読んでおこう!
 DDT『NON−FIX 12.17』にて記者会見を行いました
商売の基本は知ってもらうこと!
同人誌といえども、まずは知ってもらうことから!
ということで、12月17日に東京・新木場1st.RINGにて開催されたDDT『NON−FIX 12.17』にて記者会見を開いてもらいました。
(それとなく記者会見とか開いてもらいたいなぁ…と高木社長にアピールしてみたら快諾していただけたのです。)
ちなみに、締め切り間際ということで直前まで原稿を執筆していた原田先生はギリギリの来場に…。
原田先生の到着を待っている関係者一同はドキドキのヒヤヒヤに…。
開始予定時間ギリギリに原田先生が到着され一同一安心、ただちに記者会見がスタートしました。

DDTのリングアナウンサー新藤さんによる作品説明から始まりました
原田先生の名前が呼ばれると会場内にどよめきが

原作の男色ディーノ先生、ファンタジスタ社長栗原、作画の原田久仁信先生がリングに入場です

子供の頃からマンガとプロレスが好きだったと語るファンタジスタ社長栗原

売れ行きが良ければ次回作もある。売れ行きが悪ければ…と語る男色ディーノ先生

マンガ以上にマンガ的なDDTのプロレスは描いていて楽しいと語る原田先生

報道向けの撮影が始まるとともにゲイレスラー男色ディーノ先生が原田先生の大事なところを…

ついでに、社長栗原も大事なところを…(「ハードなタッチでした」社長栗原談)
言い出しっぺなのに、制作にはノータッチの社長栗原。
プロモーションぐらいは真剣にやってもらいたいと画策し、DDTの試合会場にて記者会見を開いてもらいました。
事前に男色ディーノ先生には「怪我をさせなかったら何をしてもいいので」と耳打ちをしておいた記者会見の結果は期待通りでした。
でも冷静に考えてみると「同人誌を販売します!」っていう趣旨の記者会見を開いたことがある人っているんでしょうか?ひょっとして世界初?
 絶賛制作進行中!
12月20日現在、絶賛制作進行中です!
とはいっても、原田先生の原稿は完成しているので、残りは写植と面付けだけなんですが。

これがディーノ先生の原稿だ!(打ち合わせ用に多少編集していますが)
原田先生との打ち合わせで書き込んだメモが生々しい…。

続いて原田先生によるネームです。
この時点で笑いながら読める内容になっています。

そして、本日(12月20日)届いた生原稿です。
いわゆる玉稿というやつですね。

原田先生の漫画執筆は紙ベースで行われるので、完成した原稿をスキャニングしてパソコンに取り込みます。
その後、原稿の汚れを取り除いたり、写植を行います。(文字が赤いのは写植作業をやりやすくするため)

作業中に原点である『プロレススーパースター列伝』を読み直したり…。
といっても、くつろいでいるのではなく、セリフやモノローグの言い回しのクセを確認しているのです。