岡山放送局

2008年12月23日 2時17分更新

岡山市議会閉会


岡山市の11月定例市議会は22日最終日を迎え、来年4月から政令指定都市に移行するのを受けて、市内に4つの区を新たに設置することを定める条例案など162の議案が可決され、閉会しました。

岡山市の11月定例市議会は22日最終日を迎え、午前10時すぎから始まった本会議ではまず、それぞれの委員会での審議の結果が報告されました。

つづいて採決が行われ、補正予算案を含む162の議案が可決され、市議会が閉会しました。

今回の補正予算には、来年2月から実施する家庭ごみの有料化に向けた市民への広報などの費用、およそ8250万円や、生活保護費を支給する世帯が増えたことに伴う費用33億円などが盛り込まれ、一般会計総額でおよそ57億1600万円となっています。

また、来年4月に政令指定都市になることに関連する、市内に新たに4つの区を設置する条例案や、県から権限が移譲される児童相談所の設置に関する条例案などが可決され、政令指定都市の移行に向けた準備が一層進むことになります。