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   魂ライフ フォト講座 第4回 -ポージング講座(中級編/リアルアクションポーズ)-   
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フォト講座 第4回 -ポージング講座(上級編/リアルアクションポーズ)-
みなさんこんにちは、高瀬ゆうじです。
第4回魂ライフは、前回に引き続きポージング講座で応用編です。題してリアルアクションポーズ!
ポージングの際には、フィギュアの可動範囲や重心を意識することが大切ということを、前回でお話しました。 今回は動的なポーズ、つまりアクションポーズです。「走る・パンチ・キック」など、ヒーロー系キャラクターには不可欠なポーズです。

今回使用するフィギュアは、S.H.Figuartsシリーズです。
S.H.Figuartsは、聖闘士聖衣神話と同じように関節が多く、また可動域が広いため、派手なアクションも劇中と同じように再現しやすいです。今回のアクションポーズには不可欠なアイテム「魂STAGE」も使用しています。 正直これがないとこの講座が成立しないほど重要なアイテムです。魂STAGEの使い方も合わせて紹介していきます。
S.H.Figuarts 仮面ライダーカブト
S.H. Figuarts 仮面ライダーカブト

価格:2,625円(税込み)
発売日:2008年10月25日

「仮面ライダーカブト」から、"地獄兄弟"につづき 主人公「仮面ライダーカブト」が登場! スタイリッシュなフォルムとアクション性を両立したリアルアクションフィギュア。

(C)2006 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映




■魂STAGEについて
フォト講座 第4回 -ポージング講座(上級編/リアルアクションポーズ)-最初にこれを紹介しましょう。
魂NATIONSのコレクターさん達で、フィギュアをディスプレイしている方は多数いらっしゃると思います。 基本的にそれらのフィギュアは、全て素立ちの状態で自立するようになっています。 中には重心が上の方や体の中心にあってバランスが悪いものもありますが、それらは足に重い素材を使用したりと、商品ごとに工夫しているようです。

でも、いくら自立するとはいえ、大切なコレクションです。簡単に倒すわけにはいきません。 最近は、プロポーション重視で作られているので、ディスプレイ場所などの条件によっては簡単に倒れてしまう事もあるかと思います。

そこで登場したのが魂STAGEです。素立ちのフォローはもちろん、アクションポーズの固定にも対応した画期的な商品だと思います。魂STAGEは2タイプあります。素立をさせるタイプ(ACT1)と、アクションポーズに対応したタイプ(ACT2)です。いずれも、 撮影にも充分使えるスペックなので、僕はこの商品の発売前から譲ってもらい、フィギュア撮影の際には使っちゃってます。

これまでは粘土や針金やウェイトや両面テープなど、いろいろ自作したりで工夫していたのが、この魂STAGE一つで解決することもあります。 いや〜便利になったものです。
魂STAGE ACT1 スタンドサポートタイプ

・素立に適したシンプルなスタンド
・重量のある中型可動フィギュア用
・高い汎用性を持つクリップスタイル

【推奨シリーズ】
・聖闘士聖衣神話
・S.I.C.
・S.H.Figuarts

(C) BANDAI
魂STAGE ACT2 アクションサポートタイプ

・アクションポーズに対応したスタンド
・どのキャラクターにもマッチするデザイン
・共闘/対決シーンの再現も可能

【推奨シリーズ】
・MS IN ACTION!!
・S.H.Figuarts
・IN ACTION!! OFFSHOOT

(C) BANDAI
僕がお勧めする基本的な使い方。ずばり、素立ちの固定です。
「別に自立するからいいんじゃないの?」とお考えの皆さん、ちょっと視点を変えてみましょう。
あまり手の触れない所や、安定している所だけでディスプレイしてませんか? この素立ち用に魂STAGEを使うことにより、ディスプレイするエリアが広がるんです。
フォト講座 第4回 -ポージング講座(上級編/リアルアクションポーズ)- space フィギュアにとらせたいポージングを頭の中でイメージすることが大切
例えばご自身のデスクなんかどうでしょう? 書類、本、文房具などがあり、また少しの衝撃で揺れるので、買ってそのままのフィギュアでは簡単に倒れてしまいます。 そこで自立固定用に魂STAGE(ACT1 スタンダードサポートタイプ)を使います。
多少の衝撃では倒れません! いつもお気に入りのフィギュアが身近に感じられます。



■リアルアクション・パンチ編
仮面ライダーカブトを使って、パンチのシーンをポージングをします。
ポージングをする前に、どのようにポージングしたいのかをイメージすることが大切です。

例えば今回のパンチであれば、「仮面ライダーのパンチってどんなのだ?」というところからスタートです。 映像や資料があってそれを見ながらイメージするのが良いと思います。
仮面ライダーに限らず、キャラクター系のパンチは、ボクシングや格闘技のスタイルとは明らかに違います。 ボクシングのパンチは、パンチの打ち終わると、防御や次のパンチに入れるようすぐに打った手を戻します。
つまり、前後の重心移動や体の回転は必要最小限に抑えられています。 反対にキャラクター系のパンチは、1回のパンチに全ての力を込めます。 そのため前後の重心移動や体の回転は最大値となり、より派手な演出となります。

これらを頭に入れた上で、実践しましょう。
フォト講座 第4回 -ポージング講座(上級編/リアルアクションポーズ)-
まずは上半身から。 前傾姿勢をイメージして、パンチをする方の右腕の肩を入れヒジを完全に伸ばします。 左腕はヒジを曲げ、後ろに引きます。すると、体を回転しながらパンチを放つ感じになります。

次に下半身。 パンチに全体重をかけるには、地面を思いっきり蹴る動作が必要です。右足はまさに蹴り出した状態。ヒザを伸ばします。左足はボクシングであれば踏み込む足になるので、大きく前に着くところですが、仮面ライダーの場合はヒザを曲げてスピード感のあるようにしています。 また、かかとが少し浮かせることもポイントです。 横から見るとわかるように、走り出した時のイメージに似ていますね。

最後にアゴをひき、視線を攻撃の対象に向かせます。
フォト講座 第4回 -ポージング講座(上級編/リアルアクションポーズ)- space フィギュアにとらせたいポージングを頭の中でイメージすることが大切


■リアルアクション・ダッシュ編
フォト講座 第4回 -ポージング講座(上級編/リアルアクションポーズ)-続いてはダッシュのポージングを紹介します。
パンチ編のポージングを応用しています。仮面ライダーカブトに加え「仮面ライダーガタック」を使って、雑誌の表紙の写真で使われる、飛び出してくる感じを再現します。

今回は魂STAGE(ACT2 アクションサポートタイプ)を使います。仮面ライダーカブトと仮面ライダーガタックが飛び出すシーンを再現するには、パンチ編と同じように前傾姿勢を意識します。
パンチ編と違い仮面ライダーカブトと仮面ライダーガタック共に両足を地面から離すことがポイントです。

パンチの時とは違ったに飛び出す感じが表現できます。仮面ライダーカブトの手のパーツは、ライダーが力みすぎていないように、手をひらいているタイプに変えています。 身軽さが表現できます。このへんは好みもありますので、いろいろ試してください。
フォト講座 第4回 -ポージング講座(上級編/リアルアクションポーズ)-

S.H.Figuarts 仮面ライダーガタック
S.H. Figuarts 仮面ライダーガタック

価格:2,625円(税込み)
発売日:2008年11月22日

戦いの神「ガタック」―
その雄々しき姿をスタイル・可動とともに再現。
高可動域かつフォルムが崩れない関節構造により、さまざま格闘ポーズが決まる!

(C)2006 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映







ポージング講座の中級編は以上です。
次回は、魂STAGE ACT2 を使って、バトルシーンを再現してみます。
魂STAGEを使ったアクションポーズは、新しい楽しみとして是非チャレンジしてみてください。



高瀬ゆうじ 高瀬写真事務所 魂ウェブ フォト講座 写真講座 講師:高瀬ゆうじ(高瀬写真事務所)
連絡先:yuuzi.takase@office.nifty.jp





■ アーカイブ
フォト講座 第4回 -ポージング講座(中級編/リアルアクションポーズ)-
フォト講座 第3回 -ポージング講座(初級編)-
フォト講座 第2回 -携帯電話で撮ろう!(屋外撮影編)-
フォト講座 第1回 -携帯電話で撮ろう!(屋内撮影編)-
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