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ソウル大学路の地下空間で白骨遺体14体発見

 ソウル市大学路の韓国国際協力団(KOICA)の建物撤去現場で先月28日、謎の地下空間から白骨状態の遺体14体が発見され、国防部と警察が捜査に着手した。

 国防部と恵化署によると、現場は鍾路区蓮建洞のKOICA第2別館撤去工事現場で、成人、乳児と推定される遺体がそれぞれ11体、3体発見された。

 国防部によると、成人1人と1-2歳とみられる乳児と推定される頭蓋骨にはのこぎりのような鋭いもので頭頂部を切られた痕跡が残っていたという。

 国防部遺骨発掘鑑識団長のパク・シンハン大佐は「一般的な脳手術ではなく、脳を取り出すために切断したようだ」と語った。

 また、遺骨周辺からは「同製○店」などといった漢字が書かれた大きさ11センチの薬瓶と日本による植民地時代当時のものとみられる大きさ4センチのインクの瓶、男性用靴の靴底2個が見つかった。

チョン・ハングク記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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