2008年 12月 21日
全国高校駅伝 興譲館が2位
京都・都大路を駆け抜ける全国高校女子駅伝が21日行なわれ、3年ぶり2回目の全国制覇を目指した岡山県代表の興譲館高校は2位となりました。20回目の記念大会となった今年は、都道府県代表と地区代表の合わせて58校が出場しました。西京極陸上競技場をスタート・フィニッシュに5区間21.0975キロで争われた全国高校女子駅伝。興譲館は1区のエース、小原選手が5キロ以降独走となりトップで第1中継所に入ります。2区に入ると2年生の堤選手もタイムは詰められるものの何とか独走を守ります。その後、3区・赤松選手、4区・戸田選手と1年生メンバーも踏ん張りトップでアンカーにタスキをつなぎます。アンカー久保木選手は豊川高校の外国人選手にかわされるものの粘りを見せ、トップと4秒差の2位となりました。初出場で香川県代表の津田高校は58位でした。一方男子は、岡山県代表の倉敷が16位、香川県代表の尽誠学園が28位でした。

全日本女子サッカー 湯郷ベル 準々決勝へ
女子サッカー日本一を決める全日本女子サッカーの3回戦が21日美作市で行なわれ、岡山湯郷ベルが準々決勝進出を決めました。雨の中行なわれた3回戦。ホームで勝ちたい岡山湯郷ベルはジェフユナイテッド市原と対戦しました。試合が動いたのは後半12分、ベルはジェフの吉本選手にゴール前のこぼれ玉を決められ先制を許してしまいます。しかしこの日の湯郷ベルは勢いがありました。チームの大黒柱、ミッドフィールダーの宮間あや選手が自ら中央突破して値千金の同点弾。このまま両チーム得点が入らず試合はPK戦に。5対5からなでしこジャパンの守護神福元選手の代わりにキーパーに入る細川選手が好セーブを見せると続く津波古選手が決め試合終了。湯郷ベルが準々決勝進出を果たしました。湯郷ベルは今月23日に広島スタジアムで東京電力マリーゼと対戦します。

琴国十両昇進祝賀会
先月行われた九州場所で幕下全勝優勝を果たして十両に昇進した琴国関の祝賀会が21日、故郷の真庭市で開かれました。真庭市出身の琴国関は、初土俵から15年という史上2番目に遅い十両昇進を果たしました。祝賀会には今月14日に発足した後援会のメンバーや地元のファンなど、約400人が詰めかけました。後援会長などのあいさつのあと、十両以上の力士が土俵入りの際に身に付ける化粧まわしの目録が琴国関に手渡されました。このあと地元の保育園児が手作りした化粧まわしもプレゼントされ、土俵の上とは一転、かわいらしいまわし姿を披露しました。会の最後には琴国関が、「これからも上をめざしてがんばっていきたい」と改めて十両昇進の喜びと今後の抱負を語りました。琴国関は所属する千葉県の佐渡ヶ嶽部屋に21日戻り、来月11日から東京で始まる初場所に向けて、稽古を積むということです。

幻の日本美術コレクション・初公開
第2次世界大戦後、ドイツから旧ソ連軍に持ち去られた日本画など幻の日本美術となっていた作品が21日岡山市で戦後初めて公開されました。公開されたのは、室町時代中期から活動した狩野派の屏風と思われる作品など明治時代ヨーロッパで日本美術を広めた美術商・林忠正のコレクションを中心とした60点です。これらの作品は21日岡山大学で開催された国際シンポジウムで公開されました。所蔵するロシアのエルミタージュ美術館、アレクセイ・ボゴリューボフ学芸員によると林コレクションは第2次大戦のさなか、ナチスの略奪などを受けたものが多く、戦後ロシアの美術館に戻ってきた貴重なものだということです。主催した岡山大学の研究員によると京都・知恩院に所蔵される「法然上人行状絵図」の写しと思われる作品は宗教的にも美術的にも興味深い作品と言うことで、今後の本格的な調査への期待を寄せていました。