【2008年12月22日05時27分 更新】


1.全国高校駅伝・小林男女とも入賞ならず
 (12/21 17:41)

京都で行われた全国高校駅伝。宮崎代表で、男女アベック出場の小林高校は、男子が9位、女子が33位と、ともに、残念ながら、入賞には届きませんでした。11年連続47回目となる全国最多出場で、8年ぶりの入賞を目指す男子は、1区の前田が、17位でたすきをつないだ後、3区のキャプテン野脇が4つ順位を上げるなどして、徐々に追い上げを見せます。その後、小林は、4区の池上で、7位にまで浮上。このまま入賞に食い込みたいところですが、ライバルチームの追い上げに合い、結局、トップと3分43秒差の2時間6分1秒、9位でフィニッシュ。目標としていた8位入賞まで、あと一歩、届きませんでした。一方、女子は、1区で38位と出遅れ、その後も大きく順位を伸ばすことができず、結局、トップと4分差の1時間11分37秒、33位でフィニッシュしました。


2.クリスマスオルガンコンサート
 (12/21 17:41)

間もなくクリスマスです。宮崎市では、21日、宮崎にゆかりのある音楽家らが、クリスマスコンサートを開きました。宮崎市のメディキット県民文化センターで開かれた、クリスマスオルガンコンサートには、県内の出身者や、現在、宮崎で活動する音楽家など5人が出演。パイプオルガンの荘厳な音色に合わせて、トロンボーンの演奏や、ソプラノ歌手による歌声が披露されました。このうち、宮崎市出身の川越塔子さんは、東京大学法学部を卒業した後、武蔵野音楽大学の大学院に入り、現在、ソプラノ歌手として国内外で活躍するという、音楽界では、異色の経歴を持っています。川越さんは、3年ぶりとなる故郷・宮崎でのステージで、見事な歌声を披露しました。会場には、およそ800人が訪れ、間もなく訪れるクリスマスを前に、ムードあふれる演奏を楽しんでいました。


3.南郷・親子でミニ門松作りに挑戦
 (12/21 17:41)

今年も残すところ、あと10日となりましたが、南郷町では、親子らが力を合わせて、ミニ門松作りに挑戦しました。これは、南郷町の地域おこしグループが初めて開いたもので、町内外から、およそ30人が参加しました。参加者のほとんどが、門松を作るのは初めてということで、苦労しながらも、青竹をそれぞれの好みの大きさで切り、松や梅などの飾り付けをしながら、ミニ門松を作り上げていきました。門松は、その年の豊作と、家族の幸せを約束してくれる神聖なものとあって、参加者は、力を合わせて作ったミニ門松を家に飾って、いい年を迎えたいと話していました。また、会場では、もちつき大会も行われ、参加者は、一足早い正月気分を満喫していました。


4.全国一斉クリスマス献血キャンペーン
 (12/21 17:41)

冬場に不足する献血者を確保しようと、学生による献血キャンペーンが行われています。これは、全国学生献血推進協議会が、「クリスマス献血キャンペーン」として、毎年、全国一斉に行っているものです。このうち、宮崎市の献血ルームカリーノの前では、サンタクロースの姿に扮した宮崎大学と県立看護大学の学生が、道行く買い物客らに、献血の協力を呼びかけました。県赤十字血液センターによりますと、毎年、11月から2月にかけての冬場は、全国的に献血者が減り、また、特に、若者の献血が少なくなるということで、できるだけ多くの人に協力してほしいと呼びかけています。このキャンペーンは、23日も、宮崎市の献血ルームカリーノと、イオンモール宮崎で行われます。


5.廃油キャンドルで地球温暖化防止
 (12/21 17:41)

20日夜、串間市では、電気の代わりに、廃油を再利用したキャンドルに灯りを灯し、地球温暖化の防止を呼びかけるイベントがありました。これは、串間市の環境ボランティア団体が、冬至にあわせて毎年行っているもので、会員が作った廃油キャンドル、およそ1000個に火が灯されました。会場に並べられた廃油キャンドルの灯りは、周りの池や芝生に映え、ほのかに温かくゆらめいていました。また、会場では、コンサートも開かれ、訪れた人たちは、キャンドルが演出する、幻想的な雰囲気の中で楽しんでいました。