2008年12月22日 10時20分更新
来年度予算の財務省原案で、海外からの観光客の増加などを目標とした「観光立国」の推進に42億円が盛り込まれたことから岡山県は、外国人観光客の誘致に対する支援や、地元での国際会議の開催を国に働きかけていくことしています。
来年度予算の財務省原案では、海外からの観光客の増加などを目標とした「観光立国」の推進に今年度と同じ規模の42億円が盛り込まれ、このうち地方の観光振興策に対する補助金は5億3000万円と、今年度の当初予算よりおよそ3億円増額されました。
岡山県は外国人観光客を平成25年度までに今のおよそ2倍の年間12万人に増やす目標を掲げています。
今回、地方への補助金が増額されたことで、岡山県は、県内の観光協会や市町村と協力して行っている海外の旅行代理店へのPR活動に国の補助金が利用できないか検討するとともに、海外からの出席者が多く集まる国際会議の地元での開催を国に働きかけることにしています。