ハードロック、ヘビーメタル系のリフを刻むための音を作る場合、僕の場合にはある一定の作り方があってほとんどの場合、アンプとギターの間にブースターを入れています。
ギターのピックアップがEMGなどの出力の高いものであれば無くてもいいかなとも思うのですが、僕の場合変なこだわりがあってヘビーなリフを刻む場合にはピックアップの出力は低めのものを使っています。
その後、自分の出したいトーンにあったタイプの歪系エフェクターをブースター的につなぐのですがヘヴィーなリフの場合はほぼMarshallのヴィンテージGuv'norを使い、ハードロックよりのトーンで太い音の場合はLoveDrive,ハイのトーンを硬めに抜けさせたいときにはMaxonのOD820といった感じです。
ヴィンテージのGuv'norにはKorea製とEngland製があるのですが、Koreaは若干ドンシャリな感じ、Englandは太いトーンで僕が使っているのはEnglandです。
KoreaとEnglandだと設計は一緒なのですが、出てくるトーンがけっこう違うため値段はEnglandのほうは倍以上の相場で取引されています。
England製のふくよかなサウンドは他では得られない、このエフェクターならではのトーン。
まさに名機といえるエフェクターでしょう。
そしてアンプはゲインが高めのものを使い、出したいゲインの6~7割ぐらいをアンプで出して、残りをブースターで持ち上げて出すような感じにします。
人によって賛否両論あるかと思いますが、若干ハウリングするぐらいまでゲインはあげてしまい、かつピッキングのニュアンスはしっかりと感じられるようにするのがポイントです。
あとはEQの設定ですが、この辺もピッキングニュアンスを感じられる範囲で調節します。
EGであまりハイをあげすぎるとピッキングニュアンスが出なくなって、ジャキジャキした音しか聞こえなくなってしまうので極端に上げすぎないほうがいいです。
あとはバンドのアンサンブルや会場の音の特性を考慮しつつ作るのですが、低音の出しすぎは全体の音作りに影響が大きいので注意しています。
よくある傾向としてヘビーな音を出したいからといって低音を全開にしてしまう人がいますが、ヘビーな音=低音を出すという図式は必ずしもなりたたないので、ヘビーな音を作る際には低音が強い音ではなく、耳で聞いてヘビーに感じられる音にすることが大切です。
低音が暴れてしまうとバンド全体の音が何がなんだか分からなくなってしまうので、アンサンブルとして成り立たなくなってしまいます。
全体の音作りをする際には低音を上手くまとめればかなりバンドアンサンブルの音質向上につながるのでこの辺は重要なポイントだと思います。
ちなみに、僕の現在のヘビー系の音を作る際のボードはこんな感じです。

ラインセレクターでチューナー、ABの切替が出来るようにして片方は歪、片方はクリーン用にしてJCなどに繋ぎます。チューナーのバッファーの音があまり好きではないのでそれを回避する役割もあります。
その後、レンジの切替ができるようにしたワウ(ダンロップZakkシグネーチャー),Guv'norとなります。(あまり使いたくはないのですが、ブレイク時のハウリング防止のために歪ペダルにノイズサプレッサーをつないでいます。)
ワウはレンジがオリジナルよりも少しだけ高音よりになるようセットしています。
アンプは何年もJCM2000(DSL50)を使っていました。ハードロックよりのトーンではDSL50のほうがいいのですが、ヘビーな音の場合は100wのほうが向いていると思います。
最近は、新たに導入したUbershallで音作りをいろいろと試してみています。(とても太く、前に出てくるアンプで癖はありますがすばらしいサウンドです。)
リードよりの音をだす際にはLoveDriveでブーストしたほうがしっかりとでるので、今後リード時とバッキング時でペダルを切り替えるようにする予定です。
いずれGuv'norのサウンドはより自分好みにアレンジしたものを作りたいと思っているのですが、まだ実現は先になりそうです・・・。
あのEngland独特のやわらかい感じはそのままに、もう少しハイの空気感がだせればベストなのですが・・・。
ギターのピックアップがEMGなどの出力の高いものであれば無くてもいいかなとも思うのですが、僕の場合変なこだわりがあってヘビーなリフを刻む場合にはピックアップの出力は低めのものを使っています。
その後、自分の出したいトーンにあったタイプの歪系エフェクターをブースター的につなぐのですがヘヴィーなリフの場合はほぼMarshallのヴィンテージGuv'norを使い、ハードロックよりのトーンで太い音の場合はLoveDrive,ハイのトーンを硬めに抜けさせたいときにはMaxonのOD820といった感じです。
ヴィンテージのGuv'norにはKorea製とEngland製があるのですが、Koreaは若干ドンシャリな感じ、Englandは太いトーンで僕が使っているのはEnglandです。
KoreaとEnglandだと設計は一緒なのですが、出てくるトーンがけっこう違うため値段はEnglandのほうは倍以上の相場で取引されています。
England製のふくよかなサウンドは他では得られない、このエフェクターならではのトーン。
まさに名機といえるエフェクターでしょう。
そしてアンプはゲインが高めのものを使い、出したいゲインの6~7割ぐらいをアンプで出して、残りをブースターで持ち上げて出すような感じにします。
人によって賛否両論あるかと思いますが、若干ハウリングするぐらいまでゲインはあげてしまい、かつピッキングのニュアンスはしっかりと感じられるようにするのがポイントです。
あとはEQの設定ですが、この辺もピッキングニュアンスを感じられる範囲で調節します。
EGであまりハイをあげすぎるとピッキングニュアンスが出なくなって、ジャキジャキした音しか聞こえなくなってしまうので極端に上げすぎないほうがいいです。
あとはバンドのアンサンブルや会場の音の特性を考慮しつつ作るのですが、低音の出しすぎは全体の音作りに影響が大きいので注意しています。
よくある傾向としてヘビーな音を出したいからといって低音を全開にしてしまう人がいますが、ヘビーな音=低音を出すという図式は必ずしもなりたたないので、ヘビーな音を作る際には低音が強い音ではなく、耳で聞いてヘビーに感じられる音にすることが大切です。
低音が暴れてしまうとバンド全体の音が何がなんだか分からなくなってしまうので、アンサンブルとして成り立たなくなってしまいます。
全体の音作りをする際には低音を上手くまとめればかなりバンドアンサンブルの音質向上につながるのでこの辺は重要なポイントだと思います。
ちなみに、僕の現在のヘビー系の音を作る際のボードはこんな感じです。
ラインセレクターでチューナー、ABの切替が出来るようにして片方は歪、片方はクリーン用にしてJCなどに繋ぎます。チューナーのバッファーの音があまり好きではないのでそれを回避する役割もあります。
その後、レンジの切替ができるようにしたワウ(ダンロップZakkシグネーチャー),Guv'norとなります。(あまり使いたくはないのですが、ブレイク時のハウリング防止のために歪ペダルにノイズサプレッサーをつないでいます。)
ワウはレンジがオリジナルよりも少しだけ高音よりになるようセットしています。
アンプは何年もJCM2000(DSL50)を使っていました。ハードロックよりのトーンではDSL50のほうがいいのですが、ヘビーな音の場合は100wのほうが向いていると思います。
最近は、新たに導入したUbershallで音作りをいろいろと試してみています。(とても太く、前に出てくるアンプで癖はありますがすばらしいサウンドです。)
リードよりの音をだす際にはLoveDriveでブーストしたほうがしっかりとでるので、今後リード時とバッキング時でペダルを切り替えるようにする予定です。
いずれGuv'norのサウンドはより自分好みにアレンジしたものを作りたいと思っているのですが、まだ実現は先になりそうです・・・。
あのEngland独特のやわらかい感じはそのままに、もう少しハイの空気感がだせればベストなのですが・・・。
# by nkrocksound2 | 2008-12-22 01:15 | Trackback | Comments(0)