ミヤギテレビの番組審議会が25日開かれ、13日放送された「七輪の侍〜ニッポンの焼き魂を見よ〜」について7人の委員が意見交換しました。この番組は東北・北海道の日本テレビ系列7局が共同企画している番組で、17回目の今年はテレビ岩手が制作をしました。今回のテーマは一道六県の特産物など旬の食材を地元の人々と一緒に懐かしい「七輪」で焼いて味わおうという企画です。番組について、委員たちからは「東北・北海道が「食の宝庫」ということを改めて感じた」「各局が厳選した食材とあって食べてみたいと思った」といった感想が出されました。その一方で、「食材を七輪で焼くだけでは、単調であきてしまう。もっと色々な調理法も見せて欲しかった」、「出演者のタレントたちのギャグがテーマや地元民にそぐわないし、地域への応援になっていない」、「食べる態度や格好が不真面目に映った」といった意見や批評も出されました。同席したミヤギテレビの佐藤みえ子制作スポーツ部長は「来年の担当はミヤギテレビ。委員の皆様の意見を参考にしながら、次回の番組制作に当たりたい」と抱負を語りました。 |