日本で一番CDが売れているアーティストはB'zである。ギターで作曲担当の松本孝弘とボーカルで作詞担当の稲葉浩志の二人組ロックユニットB'z。デビューの20年間でシングル、アルバム合わせた売り上げは7800万枚。2位に2000万枚の差をつけた段違いのセールスであり、単純に計算すると20年間毎日一万枚のCDが売れている計算になる。しかしB'zには日本一売れているという実感が世間的に少ないのも事実である。それはB'zの二人はほとんどメディアに露出することがなく、その素顔が知られていないことが大きい。 今回テレビとしては始めてB'zの裏舞台の取材に取り組み、レコーディングの現場、合宿リハーサル、ロングインタビューなどが実現した。それらを通して、20年にわたりメガヒットを続けるB'zの創作の秘密に迫る。
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