2008年12月20日 (土曜日)

午後の上機嫌♪

午後の上機嫌♪


いやぁ
今年もいただいてしまったわ(^o^)♪


お菓子屋を営む檀家サン。
毎年恒例に12月のお参りの時に X'masケーキをくださる。


「12月はクリスマスで店は1年で一番忙しいです。お寺サンで言うお盆かなぁ…」
と笑う。


お参りから帰り、箱を開けてみると、今年はイチゴのデコレーションケーキ。

都会のデパ地下のスィーツの店では甘さを抑えすぎていて、僕にとって味気ないケーキが多い。多すぎる……。ま、僕の味覚が異常なのかもしれんが(-_-;)

でも
この檀家サンの店のケーキは、
甘さが
抑えすぎじゃなく
かと言って
下品な甘さじゃなく
バランスが絶妙♪

Merryナマンダブツ…

では
X'masケーキを
いただきますぅ〜〜♪♪

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朝の不機嫌

二日連続で
ケイタイの目覚まし機能でセットした時刻よりも
約2分
早く目が覚めた。


あと2分。
されど2分……。


ベッドから起きて
動き出してから
鳴り出す
目覚ましメロディが
聞こえている。

ウルサイ…。

スヌーズ機能で
5分置きに
目覚ましメロディが
繰り返し
聞こえている。


じゃかしいっっ!!!!(笑)

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2008年12月17日 (水曜日)

悲しみのジングルベル

みのや師匠の懐かしのクリスマスソングがYoutubeに!

(http://jp.youtube.com/watch?v=2mQj_LIzbyY

この動画を製作してくださった方、ありがとうございました!

♪君を笑わせるのは僕の役割だったね・・・

他の誰にもゆずりたくはなかったよ・・・

・遠距離恋愛

・年末(クリスマス)の帰省

・失恋

この歌は、

レコードが発売された当時(昭和60年)に聴いたときより、

ずっと後の自分に・・・

痛かった。

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同業者じゃないけれど

同業者じゃないし
遠いから
ふだん会うこともできないし
オマケに
その人の「仕事」に関する予備知識があまりないワタシ。


でも

その人が一生懸命に打ち込んでいること。
その人が夢に向かってがんばっていること。
その人が人生を喰らって噛みしめて楽しんでいること。
そして
その人が新たな「挑戦」をしようとしてること。
その「近況」を僕なんかにまで伝えてくれること、

が、
ものすごく嬉しい。


もしも
僕がその道のファンならば、
もっと気のきいた言葉や
問われて嬉しい質問や
ぴったり合ったエールの風をおくれるかもしれない……。

そんな自分をちょっと歯がゆくも思うけど

でも

いいよね。


同業者じゃない安心感。


これからも
根っこで
お互いの人生を
励まし合いたい。

そして
いつか再会できたら
専門的な事は分からなくても
色んなこと
語り合いたい!
似た者同士として(笑)

プロデビューおめでとう!
リングの上からは
どんな世界が見えるかな?

俺も
「ここ」で
毎日
頑張ってくから。

あなたの頑張りに負けないように。

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2008年12月15日 (月曜日)

師走の日々の中で

うわぉ!

12月も半分過ぎて、
年末に向けてゴタゴタしとります。
ブログ更新へのモチベーションが下がりながら(サボりながら(^_^;))の最近、
ワタシは何をしていた(している)かというと………


・お寺の近況や年末年始の法要や行事案内などを檀家サンに伝えるための『寺報』をパソコンで作成(執筆&編集)。

・その『寺報』のコピー印刷、封詰め、発送作業。

・年賀状の図案作成・印刷
・年賀状の宛名確認・印刷

・月例の「同朋の会(学習会)」の為の準備勉強

・忘年会への参加(笑)
・忘年会での飲酒(二日酔い込み)(笑)

・週末は法事多し

・明日は「お葬儀」も入ってしまった

・あ、来週、札幌で四十九日法要も(冬なのでJR往復予定)


そして

・26日(金)のソロライブに向けての準備(選曲・構成・衣装選び?・体調管理)←←まだあまりできてない……でも昨日は苫小牧でライブ衣装用のブーツを買ってきました。

・しかもこういう時期なのに、頭の中に久しぶりに「新曲」へのインスピレーションが起こり出して………本番まで完成が間に合わなかったらボツ!


そんなこんなで
皆さんも
年末にむけて
何かと慌ただしい日々が続くでしょうけど

どうぞお大事に。

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2008年12月13日 (土曜日)

もう逢えない人

「名残惜しむ」

・・・・って難しいね。

 

ホントに別れたくなかったら、

その手を放したくないし、

その場にしがみついて、留まり続けたいもの。

 

でも、そうもしてられんし・・・

やっぱり、

「じゃ、またね!」

って手を振って去る。

 

でも、ホントは、何回も何回も何回も何回も、ふり返りたい。

でも、カッチョ悪いから、そうもしてられんし・・・

 

 

「また逢える」

って思っているから、

その場を立ち去れる。

でも、「また逢える」保証は、実は

ない。

  

 

もし、「もう2度と逢えない」って分かって

別れる場合、

その瞬間、

どう気持ちを置いたらいい?

どんな顔で、最後の相手の見えなくなる瞬間を感じればいい?

   

  

「風のガーデン」というドラマで、

余命幾ばくもない主人公(中井貴一)が、

自分を父親だと知らない息子を抱きしめ、

そして、

別れるシーンに涙した。

http://wwwz.fujitv.co.jp/garden/index.html

  

  

「また逢える、、、」って想いながら、

別れたのに、

もう

2度と

逢えない人。

 

実は、たくさんいるんだろうな。

近くにも。

遠くにも。

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2008年12月11日 (木曜日)

JR移動の醍醐味・・・

例えば、乗り物に乗ってどこかへ移動中の車内って、タイクツですか?ワクワクしますか?どんな風に過ごしますか?

私は、冬になると、雪道運転の自信があまりないほうなので、札幌などの遠方に出掛ける場合は、車ではなく、JRを使います。そのJRの車内では、到着まで、読みたかった「本」を数冊持参して読むこと、或いは、車窓からの景色を眺めながらウトウト居眠りすることが最高の楽しみなのであります!!

  

 

先週土曜日の師匠コンサートも、札幌までJRで行きました。僕の乗る駅は始発ではないので、すでに「満席」の場合がありますので、「行き」だけは「指定券」を買います。

で、14時11分の「北斗」に乗って、自分の指定券に書かれている番号のシートを探すと・・・、

すでに、僕の席にはオッサンが座っているではありませんか!

そのときの僕は、師匠のライブ参戦なので、ま、サングラスをかけて、結構イカツイ兄ちゃんスタイルな訳ですが、もともとが気が小さい為、「あ、そこ僕の席なんですけど!」と主張できなくはないですけど、ま、少し躊躇してしまう・・・・自分なのでありんす。

そしたら、オッサンのほうから、「あ、ココなの?ごめんね」とニッコリ。一つ窓側にずれてくれた。「ああ、いい人だぁぁぁ」と思って、僕も安心して、通路側の自分の席に座りました。

ここからが地獄?始まりなのであります。

「札幌までですか?」とオッサン。

「ええ」と私。

「いや、わたし、函館から乗ったんですけどね、1時間半、もうヒマでヒマで。お兄さん乗ってきてくれてよかった!」・・・

と、もう隣の席の私と「しゃべる気満々」なのであります。

そして、

「はい、これ飲みなさい・・」

と手渡されたモノ・・・・缶に入った、サントリーの水割りウイスキー「スーパーニッカ&ウォーター」なのであります。

ちなみに、もともと酒飲みではない私は、JRとか飛行機の移動中の飲酒経験がありません。床が動いている(落ち着かない)環境で飲めないのです。またそこまで飲みたいとも思いません。やはり、読書か昼寝をしたいのです。

あ~~、札幌までの平和な移動が・・・と少しウンザリ。

僕の座席前のテーブルを勝手に開いたオッサンは、そこに「スーパーニッカ&ウォーター」を置きながら、

「飲みなさい、飲んでいるウチに、そしてしゃべってるウチに札幌に着いちゃうから!!」

オッサンの熱意?と、真横の席なので逃げられない雰囲気に負けて、「そうですか?じゃ、いただきます」と缶を開け、オッサンと乾杯

そこからが、オッサンのノンストップモードの会話が始まるのです。

実は、オッサンは、もう1時間半の退屈なJR車内で、かなり飲んで、できあがっており、言ってることも、どこまでが本当で、どこまでが冗談か分かりません。そのうち、私に耳打ちして、

「いいか、この国の経済がよくなるには、アイツ(首相)が辞めなきゃダメだ。あのな、ココだけの話、○○日に急に辞任する筋書きになっているから・・・

えぇ??このオッサン、ナニモノ???正体が分からん。しかも、かなりアヤシイ・・・ 警戒モードをマックス状態にして、緊張するワタシ。

と、今度は、通りかかった車内販売の女性に、

「おねえさん、出身はどこ??」

とネコなで声で問いかけたと思うと、

「私ね、(車内販売の)あなたの会社の社長と友達だから、あなたの名前、伝えとくねん♪」

などと、調子よくやっているオッサン。

それにしても、私、さっきいただいた「スーパーニッカ&ウォーター」がキイてきたのか、だんだん酔ってきた。移動中の車内で飲んだのが初体験に近いし、しかも、ふだん飲み慣れないウイスキーなもんで・・・・ 頭がグラングランして・・・・。

(あ~~、1年ぶりの師匠ライブなのに!!楽しみにしてたのに、札幌で酔いつぶれてライブ行けなくなったら・・・・)

オッサン、、私の様子を察知して

「兄さん、あまり飲まんのだね・・・」

私「いえ、ふだんウイスキー飲まないもんだから。焼酎とかなら呑んでいるんですけど・・・」

と、そこへ車内販売のさっきの女性が通り、

オッサン「あ、すみません。缶酎ハイ2本と、さっきと同じウイスキー2本、あと、チョコレートと、チップススターくれる??」

通路側の私を挟んで、オッサンと車内販売の女性のやりとりを見つめながら・・・

(も、もしかして、缶酎ハイ2本って、俺にくれるの???)

案の定、

「さ、呑みたまえ!先輩!!大いに呑もう!!先輩!!」

いつのまにか、僕は「先輩」と呼ばれている。

オッサン「先輩は、何やってる人??お役所関係でしょ??」

私「どうしてですか?」

オッサン「しゃべり方とか固いもん。」

サングラスをはずさないで、イカツイみのや師匠を演じてるつもりの私、、、でも、オッサンから見れば、「固い仕事」に見えるらしい・・・

それにしても、オッサンに自分の職業を聞かれて、僕は戸惑った。師匠もライブでも言ってたけど、見ず知らずの人に、「はい、お坊さんなんです、こう見えても・・」と説明するのが邪魔くさい。かといって、トッサに違う別の職業をでっちあげるアドリブも考えていなかった。「オロロン仮面です!」とも言えんし・・・(笑)

で、ウソの職業が浮かばない僕は、オッサンに「稼業を継いでおりますけど、何の職業かは、ここでは言いたくありません・・・・」(←この答え方自体、すでに私、酔っております)

オッサン「こっちだって、本気できいていないから、適当に答えとけばいいんだよ!そんなもん。たとえば、ヤ○ザですっ!てさ!」

私もまぬけに、「じゃ、ハイ、ヤ○ザです・・・」

オッサン「先輩。面白いな!呑もう!ポテトチップも、チョコも、ホラ食べなさいってぇぇぇ、ハハハハハ!!!」

僕も、本当に酔ってきて、オッサンのペースにのせられて、39歳なのに独身であること、音楽をやっていること、これから師匠のコンサートに行くこと。。。。結構正直にしゃべってしまった。

オッサンも、正体を明かさない私なのに

「俺は、函館で○○○をやっている。今度、函館来たら、ここに電話しろ。うまい寿司屋に連れて行ってやる!」

と、チップスターのフタの裏側に、自分の名前と携帯番号をサラサラと書いた。(後日、ネットで、その名前を調べたら、函館にその○○○は存在した!!ウソじゃなかったのだ。オッサンごめんなさい。♪疑うことを知らずにいつも信じていたぁ~~~な私じゃなくて。。)

 

やっと札幌が近づくと、オッサンが

「いやぁぁ、先輩のお陰で、楽しかった。あっという間に札幌に着いた。ありがとね。これ、さっき買ったんだけど、いっぱいあるから持ってって!!」

と足もとの袋から、「長万部名物 かにめし弁当」を取り出し、どど~~んと僕のテーブルに置いた!!

「いえいえいえいえいえいえ、こんな高価なモノ、いただけませんって!!!」

必死に辞退する私。(理由は、この時点で、すでに、お酒や酎ハイなどを4本ご馳走になっている上に、かにめし弁当までもらえるとなると、話がうますぎる!!このあと、裏があり、札幌駅に着いたとたんに、どこかに拉致されるのではないか??仲間がいるのではないか???なによりも師匠のコンサートに行けなくなってしまうのではないか???? 

酔っているアタマで、僕は、「警戒モード」を強めてしまう。

そうすると、オッサン、足下の袋から、「かにめし弁当」をさらにもう一個出して、テーブルの上に重ねた!

「もう一個、もってって!!」

「いえいえいえいえ、1個のみならず、2個だなんて。私。これから、コンサートですし、いや、もったいないですって!!!!!」

「ほら、はやく鞄にしまいなさい、あ、この開けてないウイスキーと酎ハイも、あと、これ、チョコと、これも、鞄に入れなさい!

いただけるモノはいただいてしまう「お坊さん」の私・・・は、

「それでは、遠慮無く・・・・」(結局もらうんかい!!)

オシャレなPPFMの鞄をかにめし弁当2個などを入れて“パンパン”に膨らましながら・・・、

札幌駅に到着。オッサンは改札口に消えて行った。僕は、オッサンが見えなくなるまで見送っ20081206161212た。オッサンは一度もふり返らなかったけど・・・。

僕は、拉致されることなく、午後4時にホテルにチェックイン。5時になったら師匠のコンサート会場であるZeppに向かう予定で、約1時間。

ポツンと、ホテルの部屋にひとり。。。「かにめし弁当」を食べた(笑)

その後の事は、前のブログに書いた通りだけれど、翌朝まで、友達と呑んだり、師匠に会えちゃったり・・・・一睡もしないで、ホテルに7時に戻り、朝のJRで帰る為に用意する。

そこで、思いだしたんだ・・・

「かにめし弁当」がもう一個あったことを。

しかも、冷蔵庫に入れてしまってたことを・・・・・

朝食がわりに、僕は、かちんこちんになった「かにめし弁当」を、割り箸をポキッとヘシ折りながらもなんとか食べた。

まずかった・・・・。

  

 

やはり、JRの移動は、ひとりぼっちで、読書か、居眠りがイイな・・・・

札幌からの「帰り」。

一睡もしていない僕は、「自由席」の車両に乗り、発車の時刻を待っていた。かなり眠くて 「到着まで眠ろうか・・」という気分。

すると、僕のいる前の席にやってきた「人物」が!!!(昨日のオッサンじゃないよ。)

僕の小学校時代の同級生で、今は、鹿児島県の某大学の「准教授」になっているヒロちゃんだった!!!!!

なんたる奇遇!!何年ぶりだろう!!

嬉しくなった僕は、前の席のヒロちゃんに

「ヒロちゃん・・・・だよね・・・・・」

と話しかける。すると、しばらくの間があって・・・

「あぁぁぁぁ!!こんぴぃぃぃ!!!」

僕の「小学校時代のニックネーム」を車内で大声で叫んでくれたヒロちゃんと、同じ故郷の駅までの1時間30分。積もる話をしてしまった。

サングラスのイカツイいでたちの僕に、最初は分からなかったそうで。。。ヒロちゃんは、准教授として札幌での「学会」に出席し、帰り1泊だけ、故郷の実家に寄っていくところだった。

 

 

 

以上、

先週末の師匠コンサートの為に乗ったJRでは、

行きと帰り、こんな思わぬ出逢いがあった。

これも、「JR移動」の醍醐味か・・・・。

  

 

しばらくは、「かにめし」は食べたくない・・・。

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