19日午後3時40分ごろ、新宿区下落合3の民家の門の近くに置かれたプラスチックケース(縦70センチ、横40センチ、高さ40センチ)が燃えているのを通行人が見つけ119番した。さらに同5時ごろ、電柱のポスターやゴミ置き場のネットが燃える火事が2件相次いだ。戸塚署が連続不審火とみて捜査したところ、公立小学校5年の男子児童(10)=新宿区=が火をつけたことを認めたため、現住建造物等放火未遂の非行事実で補導し児童相談所に通告した。
調べでは、3件の火災現場は半径300メートル以内に集中している。男子児童は「火で遊びたかった」と話しているという。【杉本修作】
〔都内版〕
毎日新聞 2008年12月20日 地方版