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【東京】国保の収納率が3年連続で上昇 都内全域2008年12月16日 都は十五日、都内全域の二〇〇七年度の国民健康保険料収納率が、前年度比0・16ポイント増の86・87%だった、と発表した。区市町村が運営する国保特別会計を基にまとめたもので、〇五年度から三年連続で改善した。 年々増加していた滞納額は減少に転じ、同二十三億円減の千三百七十九億円。ただ、特別会計の赤字は続いており、補てんのために区市町村が一般会計から繰り入れた総額は千三百四十二億円に上った。 収納率が上昇した区市の上位は、三鷹(同1・21ポイント増)、狛江(同0・95ポイント増)、東久留米(同0・94ポイント増)の順。逆に、収納率の減少幅が1ポイントを超えたのは、武蔵野(同1・27ポイント減)、港(同1・04ポイント減)の二区市。
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