靴投げ男に結婚申し出 パレスチナ自治区の有力族長【エルサレム19日共同】AP通信によると、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ナブルスの有力族長(75)は19日、イラクでブッシュ米大統領に靴を投げたザイディ記者に対し、一族から適齢期の女性を持参金付きで嫁入りさせる用意があると述べた。 族長は、結婚が実現すれば「われわれにとって名誉だ」と語った。また、イラク当局に拘束されているザイディ記者の弁護費用として、500人いる一族で3万ドル(約270万円)を集めたという。 アラブのうち保守的な地域では、結婚相手を本人でなく親や長老が決めることが珍しくない。ザイディ記者に対しては、エジプト人からも結婚の申し出があると伝えられている。
【共同通信】
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