【東京支社】十九日に内示された二〇〇九年度予算の財務省原案で、大分県関係は多目的の大分川、大山両ダムなどダム関連の整備事業費がほぼ満額盛り込まれた。
大分川ダムは工事用道路や付け替え道路の建設や用地補償費で満額の二十九億円(うち国費二十二億三千四百万円)を確保した。
昨年から本体工事に着手している大山ダムは、百億円の要求に対して九十三億円(うち国費四十一億百万円)を計上。ダム本体や付け替え道路の工事を進めるほか、管理設備を整備する。
竹田水害緊急治水ダム建設事業は三十七億八千七百万円(うち国費二十億八千三百万円)。稲葉ダムは貯水池や管理設備の整備、玉来ダムは本体設計と用地調査を実施する。
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