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正月控え 臨時巫女教育 (2008-12-20・16:23)

 

今年も残すところ後僅かとなりました。松山市の神社では初詣客などの応対にあたる臨時の巫女さんへの説明会が開かれました。松山市の護国神社では、毎年大勢の初詣客で賑わうお正月には臨時の巫女さんが、参拝者の応対にあたっています。きょうの説明会は巫女の心得や言葉遣いなどを学んでもらい、スムーズな応対ができるようにと開かれたもので、今回巫女を務める45人の高校生と大学生が参加しました。巫女さんたちは、白衣に緋袴という正装の着付けを習ったほか、携帯電話を持って来ないなど注意点の説明を受けていました。この後、拝殿では、実際に破魔矢やお札などを取り扱う練習が行われ、「商売ではないので、“いらっしゃいませ”や“ありがとうございます”は使わず、“おめでとうございます”を使ってください」などと巫女独特の言葉遣いを学んでいました。護国神社では正月三が日で、およそ17万人の人出を見込んでいるということです。

 



 
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