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生活

インフルエンザ早くも流行 道内 学級閉鎖など相次ぐ(12/20 08:44)

 道内でインフルエンザが、早くも猛威を振るっている。十七日には名寄保健所が発令時期としては過去十年で二番目に早い警報を発令したほか、道内の大半の地域で患者数が増加傾向にある。公立の小中学校では学級閉鎖も相次いでおり、道や医療関係者はワクチン接種など早めの予防を呼びかけている。

 インフルエンザ警報は、道内に三十ある保健所管内ごとに、調査対象となる医療機関から報告があった一週間の患者数の平均が三十人を超えた場合に発令される。

 名寄保健所管内では八−十四日の患者数の平均が三六・八人で、前週の二・八人から急増。このほか、網走(一八・六人)、北見(一八・一人)、留萌(一八人)など十一保健所管内が、警報に次ぐ「注意報」となる十人以上を確認した。患者数の報告がなかったのは、上川、浦河、根室の三保健所管内にとどまった。

 道内の警報発令の時期は、昨年の十一月二十一日が過去十年で最も早かったが、例年は年明け以降が多い。昨年、今年と早まっている理由は不明だが、国立感染症研究所(東京)によると全国的に流行が早まっているという。

 この影響で、学校現場も対応に追われている。道教委によると、八−十二日に公立小中高校(特別支援学校含む)で、休校が三校、学年閉鎖が十七校、学級閉鎖が五十九校に上っている。

 北海道小児科医会の富樫武弘会長によると、インフルエンザは三九度を超える高熱や全身の筋肉痛などが主な症状だが、流行が早いこともあり予防のワクチン接種はまだ低調気味という。年末年始は人込みに接する機会も増えるため、道は「油断せず、うがいや手洗いなど早めに予防に取り組んでほしい」と訴えている。

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