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12/20-12:41--乗用車25％減　過去最悪の落ち込み　11月県内の新車登録

　中国運輸局がまとめた岡山県内の１１月末現在の岡山県内新車新規登録台数は、乗用車（軽自動車除く）が２８３５台と、前年同期比２４・５％減だったことが分かった。マイナス幅は、統計がある００年４月以降で最も低かった０５年１２月の同１４・９％減を上回り、過去最悪の落ち込みとなった。乗用車のうち、サイズや排気量が大きい３ナンバーの普通乗用車は１１９３台、同２５・３％減。４カ月連続のマイナスで、９月は同５・１％減にとどまっていたが、１０月の同２８・３％減に続き、２カ月連続で２０％台の落ち込みが続いている。普通以外の小型乗用車も、１６４２台、同２３・９％減と４カ月連続の水面下。７月は１３・６％増の伸びを見せていたが、８月は同１０・０％減、９月は同５・８％減、１０月は同５・０％減で推移し、１１月になって大きく下落した。一方、軽自動車は３４０３台、同２・９％増で２カ月連続で前年を上回った。うち乗用車は２４４７台で同８・７％増だった。新規登録の新車総計は、６７００台で同１２・３％減となり、５カ月ぶりの２ケタ減。中古車総計は、１６７９台で同１２・５％減。うち乗用車は７８４台、同９・７％減。軽自動車は、６５０台で同１３・１％減に転じた。県内の自動車総数は、１４９万４９９台、同０・４％減で、１２カ月連続の前年割れ。内訳は乗用車が６６万２４４２台、同２・６％減、軽自動車が６６万１１６０台、同２・２％増だった。

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