= アトバーハイさん =
『ナイチャー』って差別用語なんですか?
このサイトでナイチャーとでてくると反論が多いような気がします?
私が沖縄にいた頃 本土から移住してきた人を島ナイチャーと呼んで凄く回りの人と仲良しでしたので、ナイチャーが差別用語というのが理解できないのですが???
確かに「ナイチャー」を差別用語として使ってる人もいるのはしってますがそれは使ってる人がそうなのであって「ナイチャー」という言い方が差別用語だと私はおもっていなかったですが???
ちなみに私は東京生活が長くなったので自分で自分のことをナイチャーの○○です って挨拶します・・・・
この話きいてください
大学生の孫がある日友達を家につれてきたそうです
おばぁは孫の友達ということで お菓子やら飲み物をもって挨拶しました
おばぁ:あんたはどこからきたねぇ〜?
友達:僕は東京からです・・・
おばぁ:あんたは「やまとんちゅ」か?
っと言いながら お菓子やジュースを片付け 帰るように言ったそうです
それを話してくれた東京の友達という方はとてもショックで悲しくなったそうです
でも おばぁがそうすることも自分はわかるからいいんだよ
って言ってたので なぜ?と聞くとそのおばぁは戦争で日本兵にまだ赤ちゃんだった我子を泣くのがうるさいと銃の先で刺されて殺されたのだそうです
だから「ヤマトンチュ」である自分があの時の日本兵とかさなるんだろうと・・・
話はそれましたが
もし そのとき差別してるのなら 「ヤマトンチュ」ではなく「ナイチャー」と使ったとおもったのですが?
どうなんでしょうか?
教えてください 『ナイチャー』と呼ぶのはなぜ差別用語になるのですか?「ナイチャー」=「内地の人」ですよね?
方言でいうと差別用語で内地の人とよべば差別用語ではないのですか?
わからないのでどなたか教えてください<(_ _)>
8 月 31st, 2008 at 5:37 PM
『ナイチャー』って言葉に反応しているのは、沖縄の人だけです。
自分達で使っておきながら、嫌なイメージを持ってしまっているのでしょう。
こう考えてください、悪口を言う人が感情を込めて言ってしまった発言が周りの人に嫌な気分をさせてしまったのが原因だと・・・。
でも方言ではありますし、悪い言葉ではありません。
昔、父親が祖母の事を悪く言っていました。
「ヤナッ、アンマァ」 (嫌な母親という悪口)
それを子供の頃から聞いていた私は、『アンマ』とは悪口だと思っていました。
大人になって、母親の意味なんだと知りました。
私自身、親しい人には『ナイチャー』と使います。
方言で本土の人という意味で使っているだけです。
本土の人って使ったりもしますが、同じ日本人なのに、人種が違うみたいで、言葉自体に距離を感じます。
方言でいうのは、どこの県でもその地方の方言があるのと同じで、違和感がなくていいと思っているからです。
ネットでは顔が見えませんが、実際に顔を見て、『ナイチャー』という人は、どんな表情で言っているのか?
判断するといいです。
悪気があって言っている人だけじゃない事も分りますよ♪
8 月 31st, 2008 at 6:26 PM
私も ナイチャーが差別用語だと思ってなかったので、アトバーハイさんが立ててくれたトピに感謝します。どなたかに教えてほしいと思ってました。
でも一つだけ?な部分があったので、沖縄出身の方も内地生活が長くなると ナイチャーになるのですか?長いってどれくらい?人生の半分以上でしょうか? 私の友達に高校を卒業後、ずっと東京で生活している人が何人かいますが、私は彼、彼女達のことをないちゃーだと
考えたことはありません。(本人達がどう思っているかは分かりませんが。。)
逆に内地の人が沖縄生活長くなると、ウチナーンチュになるってことですよね?
あ でもアトバーハイさんは沖縄出身の方ではないのですか? だとしたら ごめんなさい。
8 月 31st, 2008 at 7:24 PM
ヤマトンチュは昔の人の、内地の人に対する呼び方。
ナイチャーは、今の人の、内地の人に対する呼び方。
両方とも差別用語です。
アメリカーという呼び方も差別。
差別とは、別かすことを言います。
ただ、わけて呼んでるだけです。
やんばるのひと?首里のひと?離島の人?って言い方も差別ですよ。
ちょっと考えれば分かります。
内地の人をナイチャーと呼ぶ、そのあたりに差別心はあるかもしれませんね、排他的な意味がこめられた。
埼玉の人が東京の人をないちゃーと呼びませんよね。
でもきっと「東京の人」と呼ぶかと思います。
昔、本土の方から「沖縄人」と呼ばれていたそうですので
ウチナーンチュも差別を受けていたんですね。
8 月 31st, 2008 at 8:17 PM
たしか、”外地”という沖縄・北海道等に対する本州からの差別用語から生まれた言葉だったかと思います。
沖縄が外地(字のごとく、はずれたちということなのかな?)と馬鹿にされ、それに対し、沖縄が”内地”というようになったと思います。
(自信ないのですが、北海道も内地と言っていた様な…どなかたフォローお願いします。)
意味合い的には、都会の人が”田舎者(見下したように)”と馬鹿にし、地方の人が”都会っ子(ひ弱な人)”といっているのと似ているものだと思います。
言葉を使う人が差別意識が無ければよいという話はわかります。しかし、このスレッドに対して、なぜ差別用語なのか意味をしったら今後は使わないほうがいいかと思います。
ふつうに県外の人でいいんじゃないかな?と思います。
8 月 31st, 2008 at 8:46 PM
私も差別用語だとは思っていませんでした。
「内地出身の人」ってだけで、特に深い意味はないんじゃないですか?
「teach」に「er」がついて「teacher」になるように、「naichi」に「er」がついて「naicher」だと、今まで勝手に思ってたんですけど…、違うんですかね(^o^;
8 月 31st, 2008 at 8:49 PM
はてな?さんへ・・・
私の親戚の方が自分は沖縄にきて30年になるので
もうウチナーンチュよぉ~でも 沖縄でうまれてないから
島ナイチャーだね~(笑)
っと いうので私もその逆で使ってるのです
東京に出てくる前は 共通語もきれいに話せて
おしゃれな都会的センスで・・・っという 将来の自分を想像してたのですが
実際今でもなまりはあるし友人には
「まぁ~からいんち や~や ウチナーンチュやさ」
(どこからみても沖縄の人)
言われるので これでも東京生活長いんだよ~っと
いう意味であえて使ってるのです(^^ゞ
ちなみに沖縄生活19年と3ヶ月 東京生活約21年です
書いてて思ったのですがこれこそ「島ナイチャー」ですよね?
では 沖縄生活が長い親戚のお嫁さんはほんとは
なんなんでしょう???また疑問が(>_<)
8 月 31st, 2008 at 9:35 PM
区別と差別を勘違いしてる人がいますね
差別とは差をつけて区別することです
ナイチャーは別に県外の人を馬鹿にした言い方では
無いので差別ではないと思います
ただの方言ですので気にしないで言いと思います
8 月 31st, 2008 at 10:25 PM
3.匿名さんへ
ただ分けて呼んでるだけなら差別ではなく区別なのではないでしょうか? 差別にはあなたもおっしゃてるように 排他的なマイナスのイメージがあるかと。
出身はどちら?やんばるの方?首里の方? または あきらかに
外国人に見える方に 出身は? アメリカーね?と聞いて排他的な差別の意味が含まれているようには私は感じられないのですが。。
アドバーハイさんへ
私の疑問に答えて下さってありがとうございます。
私の思う島ナイチャーは 沖縄に長らく暮らしている(長さは人それぞれによって感じ方が違うとおもいますが、)他府県の方のことで、沖縄県外に長く暮らしている方のことではないと思ってましたが。違ってましたかね。。沖縄出身の人が県外で生活して 〇〇ウチナーンチュ(こんな言葉聞いたことないですが)になるなら分かりますが、島ナイチャーにはならないんじゃないかと思います。
8 月 31st, 2008 at 10:28 PM
すいません。
沖縄県外に長く暮らしてる 沖縄出身の方 が抜けてました。
8 月 31st, 2008 at 10:29 PM
私もよく”ないちゃー”と使います。もちろん差別のつもりではないのですが、私が東京に住んでた頃、”ないちゃー”と呼ばれるのがとても嫌だという人が3人ほどいました。
彼ら曰く、差別用語と言ってました。私は、「沖縄の人の半数はその言葉に差別と意識して使ってる人はいないと思うけど・・子供の頃から普通にそう呼んでるから」と言ったのですが、「じゃあ、自分ら外地の人なの?」とか言われました。
なので、私自身は差別と思ってませんが、極力その言葉を使わないようにしてた時期がありましたね。(ないちゃーさんの前では)
実際に私の父もないちゃーですが、昔は本当に差別があって大変だったと言ってました。「あんた、ないちゃーでしょ!」って嫌がられたとも言ってましたよ。でも、うちの父は慣れていたので全く気にしてなかったと思いますが。
ちなみに、私は東京で何人かの人に「沖縄人」って呼ばれましたが、それも差別だと思ってません。
きっと意味もなく使ってる言葉なんだろうなぁ~と思ってました。
8 月 31st, 2008 at 11:34 PM
私は「ナイチャー」って差別用語だと思って使っていません。
「うちなんちゅ」と「内地の人(県外の人)」の区別だと思っています。
「差別」と「区別」は意味が違いますよね?
言い方にもよるかと思います。
「ナイチャーぢら」という言葉もありますしね。私はうちなんちゅですが、色白なのでよく言われるんです。嫌な感じはしませんね。
9 月 1st, 2008 at 4:58 AM
私は島ナイチャーという言葉?は、あまり悪いようには響きませんが、
「ナイチャー」という言葉を使う、地元の年配方の話の時、あまりいい話では無かった記憶があります。
怒っている時など、特「ヤナ、ナイチャーグァヤー!」など。
しかし、怒っている時に「大和んチュ」と聞いたことはありません。
私の父(90歳)も、本土の方を「大和」(ヤマト)と言いますので、
「大和んチュ」と言う表現で喋る際は、敬っているような雰囲気の時です。
「ナイチャー」と、現在言う人(若い世代)は、深く考えずに言っているようですね。
私も、父母に習い、「大和んチュ」と言うようにしています。
9 月 1st, 2008 at 5:37 AM
すみません、再レスです。
アトバーハイさん の投稿にあった、大学生のお孫さんとお友達の話・のおばあちゃんが「やまとんちゅ」と表現したこと・・・
日本兵に我が子を殺された辛い体験があっても、その東京のお友達自身を責める訳ではなかったから「やまとんちゅ」だったのでしょう・・・。
最近、深夜のテレビ番組で、オーストラリア出身の女性が秋田県で英語教師をしているけれども、地元の人から外国から来た人は「アメリカ人」としか言われなくて、私も「アメリカ人」・と、困り笑いしていました。
沖縄の私たちも、海外の人を「外国人」という分にはまだいいけれど、「アメリカ人」って、言う人もまだまだ多いですよね。
9 月 1st, 2008 at 9:40 AM
「ナイチャー」どちらにも当てはまると思います。
ナイチャーの悪口を言う時には悪い言葉になるし、
褒める時は良い言葉になるし。。。
受け取る側の気持ちもあるし、難しいですが
時には差別用語にもなると思います。
使い方が重要なのかな?
「このナイチャー方言が もの凄く上手いよ~♪」 良い響きですよね。
「このナイチャーゴーヤー嫌いってよー」 差別している様に聞こえませんか?
使い方やシュチュエーションで受け止められ方が変わるのかな?
9 月 1st, 2008 at 10:23 AM
たくさんの方のコメントありがとうございますm(__)m
ナイチャー=差別用語 は 人によっての判断なんだと
認識しました。
3.の匿名さんへ
早速会社で各地方の方に お聞きしました
どこから来たのですか?と質問して・・・
千葉の人 埼玉の人 北海道の人・・・・ それぞれにそういって
差別用語ですか?と聞きました
そしたら「ちがいます区別です」といってますよ
区別と差別ちょっとかんがえればわかります・・・
(言葉使わせていただきました)
>埼玉の人が東京の人をないちゃーと呼びませんよね
とありますが 東京=ナイチャーではありませんよ
外地(北海道 沖縄) と内地(本州)の区別ですよ
>昔、本土の方から「沖縄人」と呼ばれていたそうですので
ウチナーンチュも差別を受けていたんですね。
「沖縄人」と今でも 言う人はいますよ
それを私は差別だと思ってないのですが・・・・?
まぁ 最近まで神奈川のほうで 「沖縄人お断り」なる
張り紙があったのはたしかですが
それは そこで事件をおこした人達にたいする言葉だと
おもっております
4.さーまりおんさん
県外の方に県外の方というのはわかりました♪
では ウチナーンチュ同士は方言でナイチャーということが
差別用語なら方言でなんというのでしょうか?
私は沖縄人です 方言使いたいのですが・・・(>_<)
どこかのサイトでもヤマトンチュというのも差別だという方がいます
なので 差別用語とは?っと会社の人に聞いたら
用語は 色々あるけど
TV協会なんかで 自粛していることばを
差別用語と定義する事と
差別の意図がある発言を全て差別用語とする考えが
正しいのでは?と言われました
私もその通りだと思います
使う人によってそれが差別用語になるので
「ナイチャー」は沖縄方言だと私は思うのですが・・・
言葉は変っていきます。昔の人が「ヤマトンチュ(大和の人)」と言ってた言葉を父の代くらいから「ナイチャー(内地の人)」という言葉に
変化してきた と言う考えではないのでしょうか?
今のところ私の周りでは「ナイチャー」といって気分を
害する方はいません!!がもし 嫌だという方がいたら
その方には 私が思ってる事を伝えたいと思います
ネット上などでは ナイチャー=差別用語 ととらえてる方もいるので
それで傷つく方がいるのであれば 言わないようにしていき
私が説明できる方たちにはこれまでと代わらず
ナイチャーを使って行きたいというのが私の結論になりました
皆さんありがとうございます。
私の不思議がひとつ解決しました♪
13.ゆんたくさん
コメント読んで笑えました♪
そうでしたよねぇ~私の小さい頃も 内地の人は
全て東京の人でしたし 外国人は全てアメリカ~でした(笑)
今でも 年配の親戚は
東京に居る私に大阪の○○とはひっち~あうね~?と
聞いてきます だから私は東京だってばぁ~と言っても
通じません^m^
でも この感覚が大好きです♪
9 月 1st, 2008 at 1:01 PM
アトバーハイさんこんにちは!私は方言が大好きで、使える方言は使いたい、そして正しく使いたい…と日頃から思っていて 本や新聞などに 方言の記事が載っていると 必ずチェックしています。『ナイチ』『ヤマト』っていう分けかたには問題なく、語尾の『チャー』という方に問題があるようです。『チャー』というのは『人達』という意味ですが、基本的に 自分より目下の者に使う言葉だと 何かで読んだことがあります。確かに『ワラビンチャー』とか 言いますしね。でも『シンカンチャー』『シーザンチャー』等、ほんとに身近な人達には、同格、又は歳上でも『チャー』をつけているみたいです。私は仕事柄 本土の方と多く接する機会があります。しまんちゅ、やまとぅんちゅ、どちらにも良くしてもらい感謝しています。だからこの『チャー』の意味を知ったは時からは、『ナイチャー』という言葉は使いわず『やまとぅんちゅ』と言っています。 意味を知った上で どちらを使うのか 選んだらいいと思います(*^^*)
9 月 1st, 2008 at 1:07 PM
どなたか言語・方言の専門家のレスがあるとありがたいですね。自分は以前、方言の講師をしているバイロンさんのコメント(何を見たか忘れました。ごめんなさい)で、ナイチャーは悪い意味で使う言葉で、正しい言い方は「大和んちゅ」と書いてあったのを読んで、40過ぎて初めて違いを知り「えー、そうなんだ」とびっくりし、以後気をつけるようにしています。
9 月 1st, 2008 at 2:53 PM
「ナイチャー」は方言ではありません。
うちなー口でいうと「ヤマトンチュ」です。
「ナイチャー」を方言だと勘違いしている方が多いようですね。
9 月 1st, 2008 at 9:11 PM
今回は、私のレスからスレ立てがあったようで何よりです。
ナイチャーが差別用語と思っていなかった方は、
差別用語と知っている方が居て、
尚かつ不愉快な思いをしている方も居る事を勉強できたのですから、
今後使用しないようにすれば無問題ですね。
9 月 1st, 2008 at 11:23 PM
おー、そうか!なばさん・ごまちゃんさんのコメントに挟まれて気づきました。「~どこどこの人(出身・在住)」の正しい方言が、「~んちゅ」なんですね。なーふぁんちゅ(那覇の人)・すいんちゅ(首里の人)・石川んちゅ・コザんちゅ・名護んちゅ・・・。(←思いつくままの地区を書いただけなので、入っていない地区の方に他意はありませんよ☆。)ん~、という事は「ナイチャー」は沖縄方言ではなく、いわゆる「ヘンな沖縄語」の一つって事なんでしょーか?有名な「~しましょうねー」とか「これから来るからねー」とか「ひざまづき=正座」みたいな??だとすると、沖縄口芝居や沖縄民謡の中に「大和んちゅ」は出てきても「ナイチャー」ってやっぱり出てこないのかな???あーどなたか専門家の方、教えて下さーい!
9 月 2nd, 2008 at 12:12 AM
「ナイチャー」って呼ばれる事、好きではありません。
普通に『〇〇出身』でいいのでは!?と毎回思います…。
9 月 2nd, 2008 at 5:36 AM
その後ちょっとネットで調べてみたら、外地というのは植民地を意味しているみたいですね。
もちろん日本には現在外地は存在しません。内地という言葉は本来間違った用途になるかと思います。
その意味を知っている人からすると、沖縄を”植民地”といわれていると感じ、不愉快に思われても仕方ないと思います。なので、沖縄の人通しでも使用するのはどうかと。
他のうわさ話で、この言葉で思い悩む人たちのトピックがいろいろあったかと思います。傷つく人がいる以上将来的にこの言葉がなくなるほうがよいと個人的には思っています。
とは言え、いきなり今まで使っていた言葉をやめるのは難しいと思いますし、仲間内でも”なんでいきなり??”と思われるかも。それでも何かのタイミングで、仲間内や、特に子供たちに言葉のもつ意味を正しく教えることが重要かと思います。
きっと、仲間内からは”気にしすぎ”など、言う人がいるかと思いますが、使う使わないは、その人しだいだと思いますが、意味を知る知らないは、”知らなければいけない”と思います。
正直私自身、うっかり使ってしまうことがあります。染み付いた言葉をやめるのは難しいなと思っております。
基地が無くなる世代(いつになるんだろ??)にこの言葉が死語になっていればいいんじゃないかな?
9 月 2nd, 2008 at 7:37 AM
言葉っていうのは、時代により変化していくものだと思います。
確かにないちゃーは、方言のみで暮らしていた時代の言葉ではないかも知れません
同じ言葉でも嫌な気がする人しない人いろいろだと思いますが、嫌な人は相手に嫌と言えばいいのでは
あと、沖縄は元々独立した国家であったものを日本が植民地化したので、日本から見たら外地でしょ
チベットと違うことはアメとムチでうまくあやつられているってとこですかね
9 月 2nd, 2008 at 12:56 PM
16.なば!さん
20. 専門家の意見は?さん
確かにその通りですね(^_^;)
なるほど・・・・そう考えると
「ナイチャー」はひとくくり「ヤマトンチュ」はその人 を表しますね♪
納得しました♪これまで親しい人にはナイチャー
目上の方にはヤマトンチュと使い分けてましたが・・・
私もこれからは「ヤマトンチュ」でいくようにします(^^♪
18. ごまちゃん さん
国語学者の金田一先生がいってました
言葉は生きてると・・・
今若い子の言葉は何言ってるかわからないとか
ギャル言葉などありますよね
私はそれは日本語でないからとおもい あまり
いい気持ちで聞いてませんでした
でも先生がおっしゃるにはこれも ちゃんとした
現代の日本語なのだそうです
昔では 使ってはいけない日本語も
現代では普通に使われてる日本語もたくさんあると・・・
だから私は思います 昔の人の方言では「ヤマトンチュ」
現代(?)だから「ナイチャー」という言い方もでてきたのだと・・・
昔はヤマトンチュも本州の方の呼び方ですよね
今 ナイチャーも本州の方の呼び方なんですよ・・・
使う人が良くも悪くも使ってて
悪いほうだけが めだってきたのだと思います
現にナイチャーと呼ばれて不機嫌な人もいるし
親近感がわくという方もいますし・・・
言葉は生きている・・・
もしかしたら 「ナイチャー」は悪いほうに生きていった
為にこれからはなくなるほうに進んでいるのかもしれませんね
補足ですが
北海道の方はいまでも本州を内地と普通に言うそうです!
現代の若者はあまりつかわなくなってるようなので
これも死語になりつつあるんでしょうねぇ~・・・
9 月 4th, 2008 at 10:54 AM
差別の意味が単純に解釈されているように感じますね。
まず「ナイチャー」という言葉の成り立ちですが、さーまりおんさんの書いているように、もともとは日本が植民地主義に走った名残です。日本は明治維新の折、蝦夷地と呼ばれていて、アイヌ民族の土地であった現現在の北海道と琉球国であった現在の沖縄を植民地とし、青森以南鹿児島以北の日本人が居住する土地を「内地」と称し、それ以外の武力で侵略した土地を「外地」とよびました、それに伴い、内地在住の人を「内地の人」外地在住の人を「外地の人」と呼ぶようになり、外来語の「内地の人」が沖縄語風にアレンジされ「ナイチャー」となったのです。
「ナイチャー」は明治以降の沖縄語ともいえるし、ウチナー大和グチの走りの言葉ともいえるでしょう。
「内地の人」や「ナイチャー」は元々、日本人が日本人と植民地の人たちを区別し差別するために作りだした言葉なので、沖縄の人が使っても差別語とは言えないでしょう。
さーまりおんさんの「日本には現在外地は存在しません。内地という言葉は本来間違った用途になるかと思います。」との記述は表面的には正解なのですが、植民地の定義自体が第二次世界大戦後の国連で、植民地を所有していた国々が、自分たちの所有している土地を植民地と自国とに振り分け申告したことにより、植民地と自国の固有の領土が現在の形になりました。ですから植民者の一方的な申告によるものなの、でその地が植民地かどうかは植民地とされた被植民地の人々にはきめることができなかったので、今の日本には植民地がないのとは断言できないのではないでしょうか?
ナイチャーと言われることにいやな感じを受け、その言葉をかけられた人が「不快」に思えば「差別」との意見がありますが、差別者と被差別者のとの間には、社会権力的にも構造的差別が存在し、差別者側のグループに属する人々に対して被差別者のグループに属する人たちからは、差別をしかえす(逆差別という珍妙な造語もありますが)ことは構造的に無理と言えます。例えば、白人社会の中で黒人が白人を罵倒・中傷しようとしたとしても、それは差別ではなく「抵抗」や「意見」程度の影響しか白人に与えることはできません、このように差別される側と差別する側には稀な革命のような事件でも起きない限りこの力関係は逆転することはないといえます。
沖縄と日本の関係をみると、構造的に日本が沖縄を差別していることは歴史的にも、現在の状況からも自明のことだといえます。日本の側に属している人々を「ナイチャー」と呼び、呼ばれた人達がそれを「不快」に思ったとしても、社会権力的に沖縄と日本ではアカラサマナ権力差があるので差別は無理といえるでしょう。
沖縄島に住むウチナーンチュが差別できる対象は、権力構造的に見れば、同じウチナーンチュか、宮古、八重山の人たちに対してでしょう、実際その差別は沖縄県内には色濃くありますしね。
9 月 8th, 2008 at 1:05 PM
25.ねこさんへ・・・
拍手です・・・(^^♪
ありがとうございましたm(__)m
9 月 8th, 2008 at 8:27 PM
勝手に沖縄を植民地にしてはいけませんよ。
台湾・ 南樺太・ 関東州・ 朝鮮・ 南洋群島が当時の状況を鑑みて植民地とされている地域です。
沖縄・北海道もと言う意見もあるのですが、
植民地の定義に当てはまらず少数の方が騒いでいるだけです。
まぁ、気分を害する人間が居るのに、
それを知ってもあえて使用する人には何を言っても無駄でしょうから、
スルーしてね。
起源がどうのこうのの話じゃないのにねw
9 月 8th, 2008 at 8:51 PM
私が沖縄に来たばかりの頃、沖縄の方に「あなたはヤマトの人ね?」と聞かれたので「はい!ナイチャーです!」と答えたら、
「ナイチャーは差別用語だから自分で、『ナイチャー』なんて
言わない方がいいよ。」と言われました。
それ以後は「ナイチャーね?」と聞かれても「はい、○○出身です」と
言うようにしています。
9 月 9th, 2008 at 4:18 AM
27のこぉさんへ
貴重な意見をありがとううございます。
>当時の状況を鑑みて植民地とされている地域です。
と書いていますが、当時の状況とはどんな状況を指しているのでしょうか?まさか、西欧列強が植民地政策をしていたので日本もしてよかったとかですか?
>植民地の定義に当てはまらず少数の方が騒いでいるだけです。
こぉさんの仰る植民地の定義は何ですか?国連の植民地の定義のことでしょうか?それの問題点を指摘してつもりだったのですが、問題点を指摘して話し合おうとすることは無駄なことなのでしょうか?スルーすることは簡単ですが、沖縄の人間が(もちろん全員ではないですが)考えている事を知り、自分と違う考え、知らなかった知識を自分の思いとすり合わせていく作業こそが、話し合いであり文化の融合になると考えるのですか、いかがでしょう?
また、「ナイチャー」という言葉が差別語かどうかという点については、その起源から探っていかなくては、判断できにくいと考えてそうしたのですが…
こぉさんの差別の定義も合わせて教えていただけると議論が深まるものと考えますが、お教えいただけますか?
9 月 9th, 2008 at 8:02 AM
もともと言葉に差別があるというよりも、どういう立場で話すかによって違うと思います。
ステレオタイプという言葉があります。ある集団をステレオタイプ(紋切り型)で表現することは、区別や差別につながる可能性があり、乱暴な表現方法だと思います。
集団を表現するのに、自分がその中にいるのか、あるいは外にいるのか、によって意味合いが違うと思います。自分を含まないグループを表現するときには、そのグループに敬意を表しているか、ほんとにその区別をする意味があるのかどうか、ステレオタイプに陥っていないか、常に注意を払うべきです。
9 月 9th, 2008 at 8:34 AM
すみません、だいぶ上でコメントしましたが、再レスします。
毎夜、皆さんからのコメントを拝見していまして、私の父(90歳)に、
「ナイチャー」という言葉の意味を聞いてみました。
父は「知らない」と答えました。
でもすぐに「ヤナクトゥバ・悪い言葉だよ」と言い直しました。
また、「内地」という言葉にはこう反応しました。
戦争用語?じゃないかな、日本の兵隊が赴く戦地、
日本本州には「内地」それ以外の沖縄や海外には「外地」だったんじゃないか?、敵の所に突っ込む時は「敵地」だったはずだから・・・と父は言いました。
内地、外地に差別はない、区別だはず・とも言っています。
「ナイチャー」という、そんな言葉は、日本が戦争に負けて、激戦地だった沖縄を、日本は簡単にアメリカーに渡したからじゃないのか?
また、援軍だった日本軍にかなりの島民は殺された憎しみをせめて、言葉で蔑める意味合いがあったはず・・・とも言っています。
沖縄が激戦の頃、私の父はフィリピンで出稼ぎ中、日本軍に現地召集されまして、やはり、向こうも血の海・激戦地となりました。
しかし、日本兵の上官を始め、共に塩を舐めた亡き戦友のことを
「皆さんヤマトの人達だったが、誰一人として、うちなーんちゅの私を馬鹿にする人は居なかったよ~」
と、懐かしそうに寂しそうに言います。
父にしてみたら、ヤマトの人たちと過ごした時間は悲しくて辛い思い出だけれども、ヤマトンチュに敬意と好意を持っているのです。
そして別れ。隊は解散し、個人行動・・・
(父以外の兵隊さんたちは祖国に生きて帰れない教え・でしたから)
父は隊長命令で「生きて帰りなさい」と言われたそうです。。。
戦争終結を知らず、10年近くフィリピンの山中に身を潜めていた父をフィィリピン地元の人々が助け出し、軍事裁判にかけられた後、日本政府は父を引き取りましたが日本国民として・だったのでしょうか?
父もそこら辺は判らないようです。
東京の病院で2~3年入院、日常生活に支障なし・ということで退院許可が下りるまでの長い間、ヤマトンチュ・のいろんな出身地の人々が父を元気にしてくれました。
昭和31年、船で故郷うちなーにパスポートで帰郷出来ました。
居なかった間の沖縄の島の人々の苦しみ・悲しみ・憎しみ・を聞かされた父は、とても複雑だったそうです。
しかし「何処の人でも心が腐ってる人(ヤナムン)はいるからなぁ・・・」と言いながら、今を生きている父でもあります。
父は那覇の街のマチヤグァーに食料品を買いに自転車でよく出かけます。
その時、観光客の兄さん姉さん(ニーサン・ネーサン)に声をかけます、必ず!
(ホント、ゆんたくの父ですが、かなりのユンタカーです)
父 「貴方がたはヤマトの人かぁ~?」
観光客 「はいそうです」
父 「何処の出身ねぇ~?」
観光客 「○○○です」
父 「こっちより、あっちが安いよ」 ←余計だ!みたいな。
これは、実際私も父のユンタクを聞きましたが、私は昔ンチュの父から、コミュニケーションの取り方をチョッピンですが学びました。
私も父も「だはず」でモノを言っているハズです。ごめんなさい。
話もかなり脱線しまくってごめんなさい。
でも、お互い「敬う」心、大切ですよね。
昔、琉球は「守礼の邦」
今、沖縄は「・・・・・・」「友好の島」かな。。。
言葉の受取り方の違いや、歴史の違い、お互いに敬い和えたらいいですね。
PS
>15番の. アトバーハイ さん!
ご年配の親戚さんの感覚、わかりま~す☆ うふ!
お仕事は?
海あっちゃーです。
どういうお仕事ですか?
海を歩く仕事です。。。
あまりにも有名なお話でしたね・・・
失礼しやす。
9 月 9th, 2008 at 9:30 AM
ですから、使用したい方はしておいて下さいと言っています。
国際法に基づいた定義が存在するので、
どうぞご自由に調べてくださいね。
私は議論する機は全くありません。
不快と思われる方が居るのだから、
使用しなければいいと言っているだけです。
ねこさんの差別の定義は正解だと思います。
だって、本土の方を精神的(物質的ではなく観念的)に侮蔑し下に見ている方が差別しているのですから。
大抵そういう人は、「ナイチャーはひじるー」とか諸々の差別発言を普通に仰る方が多いと感じます。
今現在、沖縄に蔓延っている「いんちきユイマール」や「なんちゃってナンクルナイサー」をしまんちゅの島グクルと思い込んで、本土の方々を差別するのは以ての外です。
9 月 11th, 2008 at 8:31 AM
こぉさんへ
お返事ありがとうございます。
話し合いができないのは残念ですが、各々考え方があるので仕方のないことですが、残念です。
>不快と思われる方が居るのだから、使用しなければいいと言ってい>るだけです。
こぉさんの様に、ナイチャーと呼ばれる人たちの不快な気持を理解し思いやることができる人がなぜ、歴史的にも現在の社会構造的にも差別され続け、「ナイチャー」という言葉を使ってしか、自分の置かれている差別的な立場を表明できない人たちのことには心を寄せられないのでしょう?
>沖縄に蔓延っている「いんちきユイマール」や「なんちゃってナンク>ルナイサー」を>しまんちゅの島グクルと思い込んで、本土の方々>を差別するのは以ての外です。
「ユイマール」や「ナンクルー」、付け加えるなら「イチャリバチョウデー」などの言葉と共に、「癒しの島」としての沖縄の位置づけは沖縄人自身がしたのではなく、いわゆるナイチャーと呼ばれる日本人が勝手にしたものですよね。それを「島グクル?」と思い込んでいるのは、ウチナーンチュではなく、ナイチャーと呼ばれる日本人の方ではないのでしょうか?
沖縄に住むウチナーンチュは先の文章でも書きましたが、一方的に差別されるだけの絶対正義の人々などではなく、自分たちを構造的も社会権力的にも差別している人々に対し反抗すらせず、自分たちよりも構造的にも社会権力的にも弱い立場の、先島の人々や、アメラジアンと呼ばれる人々を差別して安心しているという、さらに情けない人々だと私は思っています。
しかし、「自分達も差別しているからされても仕方がない」、ではこの世界はあまりにつまらなさすぎます、自分の態度を改め且つ、自分を差別している人々にもちゃんと話す、私自身はそれを目指しています。
自分は「ナイチャー」を差別していると考えている皆さんへ。
差別され続けている人間が一番恐れなければならないのは、最後に自分自身を差別してしまうということです。「ナイチャー」を差別語だと思い、それを使っている自分を差別者だとは考えないでください。
長文失礼しました。
9 月 12th, 2008 at 10:46 AM
ここにコメントしていただいた皆さん
いろいろ考える事ができました 本当にありがとうございます。
熱く語りながらも 言葉を選びお話されてる方達に改めて
感謝します m(__)m
「ナイチャーは差別用語?」へのコメントを
私の会社での交友関係に読ませてみました
そしたら アトバーハイさんが私達に言ってるナイチャー
って こんなにすごいことなの?とビックリしてましたが
こう言ってくれました
ナイチャーって言われて嫌だと感じる人は
その人が沖縄の人に拒絶されたときに使われたからなのでは?
といい 自分達はアトバーハイさんからナイチャーといわれ
嫌な気分にならないのは アトバーハイさんが自分たちに対して
拒絶した言い方をしないからではないでしょうか?
そう言ってくれた「ナイチャー」に私は改めてこの内地の仲間が
大好きになりました♪
でも 活字ではあらわせない表現でもあったりするので
仲間でない県外の人には「ナイチャー」という表現はつつしみたいと
思います その事で嫌な気分になるでしょうし・・・・
33.ねこさん のおっしゃる
「ナイチャー」を差別語だと思い、それを使っている自分を差別者だとは考えないでください。
ほんとにそう思います ありがとうございました♪
それから最後に管理人さんへ いつもありがとうございます
どこの投稿を読んでもとても勉強になっております
ここのコメントも私のコメントをもって 終わりとさせていただきたいのですが・・・・勝手言ってすみません(>_<)
よろしくおねがいしますm(__)m
9 月 21st, 2008 at 7:05 AM
沖縄の人が本土に来たときはこう言われるようになるかもしれい。
Aさん「君、どこから来た人?」
Bさん「沖縄です」
Aさん「へぇー、沖縄人なんだ」
「沖縄の人」とは言われず「沖縄人」といわれるのが当たり前になってしまうかもしれない。本土の人は口にはしないが沖縄の人が思っている以上に沖縄のことを知っている。ただ、口には出さないだけだ。
本土の人の心の広さに感謝したい。