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更新日時 2008-10-26 13:10

日本食ブームの香港、日本からの食品輸出額で米国を抜き第1位に

(c)South China Morning Post
 日本食がブームとなっている香港―日本からの食品輸入額でこれまで首位だった米国を抜き、香港がトップに躍り出た。

 在香港日本国総領事館が発表した貿易統計によると、2007年に香港が日本から輸入した食品の総額は52億香港ドル(約716億4100万円)。この額は日本の食品輸出総額の18.4%にあたり、世界第1位。

 一方、米国は47億香港ドル(約647億5300万円)で2位。韓国の39億香港ドル(約537億3100万円)、中国本土の37億ドル(約509億7600万円)がこれに続く形となった。

 輸入された食品のうち、第1位は乾燥ナマコで、輸入額10億香港ドル(約137億7700円)。2位の貝柱は4億8900万香港ドル(約67億3500万円)、アワビが3億5700万円(約49億1700万円)で3位と続いている。

 この状況について、在香港日本国総領事館の関係者は「香港の皆さんは、日本食品を非常に信頼しています。“品質が良く、安全でおいしい”と感じていることの表れでしょう」とコメントしている。(c)South China Morning Post/Vivienne Chow


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