2008年 12月 19日 |
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岡山県議会 議員報酬10%カット
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岡山県の財政危機宣言を受け、議員報酬を月額10%カットする条例案が19日の県議会で可決されました。本会議では自民党が報酬のみ10%カットし、期末手当は現状維持する条例案を、民主県民クラブが報酬と期末手当を15%カットする条例案をそれぞれ、議員発議で提案しました。採決の結果、最大会派・自民党の案が可決され、来年4月から1年間、議員報酬の10%カットが決まりました。これで議員報酬は月額84万円から約76万円になります。また事業の見直しなどで総額396億円の収支改善を目指すとした、行財政構造改革大綱を策定する議案も可決され、来年度から改革プランを実行することになりました。
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財政危機の岡山県 職員採用内定者説明会
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来年度から厳しい改革プランを実行する岡山県は19日、今年度の内定者を対象に説明会を開き、厳しい現状を伝えました。説明会には、今年度内定を受けた学生など51人が出席しました。貝原康郎人事課長が「県の情勢は決して平坦なものではなく、これからもリスクも伴う可能性がある」と状況を説明しました。また全国で最も厳しい水準の給与の削減については「職員給与の7%減額と言うことについては申し訳なく思う」と話し理解を求めました。来年度から厳しい改革プランの実行に乗り出す岡山県。新規採用者にとっても厳しいスタートになりそうです。
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岡山市に中等教育学校がさ来年開校
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中学、高校の6年間連続して教育を行う、岡山県初の中等教育学校がさ来年度、岡山市に設置されることになりました。新たに開校するのは岡山市の岡山大安寺高校を母体とする6年制の中等教育学校です。中等教育学校は高校での定員の募集は行わず、中学、高校の6年間を基礎期、充実期、発展期と2年ずつの3段階に分け教育を行います。高校入試を行う中高一貫校とは違い、長いスパンでじっくり学習に取り組むことが出来るというメリットがあります。またインターンシップやボランティア活動などの体験学習にも力を入れていく計画です。さ来年度開校予定のこの学校は県内全域から1学年160人の生徒を募集することにしています。
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岡山県北の小学校で一足早く2学期終業式
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クリスマスにお正月、子供たちにとって楽しい冬休みが一足早くやってきました。岡山県勝央町の小学校で19日、2学期の終業式が行われました。勝央町の勝間田小学校は3学期から耐震工事をした敷地内の新しい校舎に移るためその引越し準備で通常より5日間、終業式が早まりました。全校児童363人を前に古村泰壽校長が「19日間の冬休み健康に過ごして下さい」と挨拶しました。この後、子供たちはそれぞれの教室で担任から通知表を受け取り冬休みに胸を弾ませていました。岡山と香川のほとんどの小、中学校で今月24日に終業式が行われます。
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最上稲荷迎春準備 大しめ縄の飾り付け
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今年も残りわずか、各地で迎春準備に追われています。日本三大稲荷の1つ、岡山市の最上稲荷では本殿に大しめ縄が取り付けられました。最上稲荷では2年に1度、本殿の大しめ縄の掛け換えを行っています。19日の作業は作業の安全を祈った後、クレーンを使って大しめ縄をつり上げ、高さ5メートルの本殿の梁に取り付けました。この大しめ縄は倉敷市で収穫されたわらを使って職員が約1カ月かけて作ったもので長さ約12メートル、太さは約1.8メートル、重さは約1.5トンあります。最上稲荷ではこれから年末に向け、敷地内350カ所にしめ飾りなどを取り付け、新年に備えます。最上稲荷は正月三が日で約57万人の初詣客を見込んでいるということです。
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