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富士市立中央病院:産婦人科医増員へ 浜松医大派遣方針、8人態勢実現に期待 /静岡

 富士市の鈴木尚市長は、市立中央病院(山田治男院長)の産婦人科について、現状の医師4人を将来的に増員できる見込みであることを19日、明らかにした。来年4月から医師3人を派遣する浜松医科大から増員方針を伝えられたという。東京慈恵医科大から小児科医の派遣継続も決まり、周産期母子医療センターも存続することになった。

 同日の市議会定例会の答弁で、鈴木市長が明らかにした。鈴木市長は「県東部の産婦人科医療の中核病院としての機能を果たすべく、医師を増員させて充実させていくと浜松医科大から申し入れがあった」と述べた。増員の時期や人数などについては「2カ月後か3カ月後になるかは未定だが、将来的に基幹病院としての機能を持たせるように拡充すると聞いている」と答え、山田院長が要望する医師8人態勢実現への期待をにじませた。

 同病院産婦人科を巡っては、東京慈恵医科大が来年3月末で医師4人全員の引き揚げを通告。鈴木市長らの要請で浜松医科大が清水厚生病院(静岡市清水区)に派遣している医師4人を引き揚げ、市立中央病院に3人を派遣すると決めていた。【松久英子】

毎日新聞 2008年12月20日 地方版

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