丸坊主日記

衆議院議員戸井田とおるの日常における出来事や気になる風景をブログで綴ります。

遺棄化学兵器処理問題の水間政憲氏の指摘

2007-10-23 01:25:50 | 遺棄化学兵器関連
こんにちは、戸井田とおるです!
いつもお世話になり、心より感謝申し上げます!

遺棄化学兵器処理問題でジャーナリストの水間政憲氏が書き込みしてくれた文を纏めて掲載いたします。

遺棄化学兵器の巨大な闇 (水間政憲)

2007-10-20 01:01:29

今回の遺棄化学兵器に関係した地検特捜部の強制捜索は、やっと動いたかとの状況です。この問題は、昨年内部告発文書を入手していました。しかし、日中間の問題が国内問題にすり替えられる危険性があり、遺棄化学兵器問題を報道したくても、上でボツされていた全国紙の記者に資料を提供していたのです。今回の地検特捜部に関係した記事を、一番詳しく報道できるその記者は、今回の強制捜査を前にして、突然閑職に飛ばされました。

シベリア資料館の引継書から大量の化学兵器が記載されたものが明らかになっています。第9師団緑筒11個、中赤筒1個、発射赤筒3個、93式持久瓦斯現示筒32個。第50師団、89式催涙筒(甲)352個、中赤筒36個、発射赤筒243個、93式持久瓦斯現示筒339個。台湾陸軍兵器補給廠本廠、93式持久瓦斯現示筒2.272個、台湾陸軍兵器補給廠義分廠、93式持久瓦斯現示筒360個、台湾陸軍兵器補給廠高雄分廠、89催涙筒(甲)1個、小赤筒7.438個、中赤筒100個。

以上シベリア資料館の引継書の3分1を調査した結果報告書の化学兵器記載内容である。しかし、この調査をした財団法人ディフェンス リサーチ センターは、台湾関係の化学兵器引継書だけでは中国大陸の状況を把握できないと報告している。筆者は、『正論』2006年10月号で明らかにしたように、台湾の武装解除は、中国大陸と一体で武装解除が実施されたのです。また、引継書の中に、大東元防衛庁戦史部長が、通常弾か化学兵器か判別できないものが多数あると、シベリア資料館の引継書を見ての感想を述べていた。遺棄化学兵器処理担当室西室長は、シベリア資料館の調査を大東氏に協力していただくと戸井田代議士の議員会館事務所で言っていた。それゆえ、ディフェンスリサーチセンターの調査は、信用できない。

昨年、遺棄化学兵器の調査に中国に行ったことがある、現役の自衛官に取材していたところ、「上から水間さんの取材を今後受けないようにとの命令があり、申し訳ないがこの電話が最後です」とのことだった。遺棄化学兵器問題は、産経新聞を含め全国紙はすべて報道する姿勢がないのです。産経もと、以外に思うでしょうが「正論」と新聞は微妙に違うのです。この状況は、全紙が麻生クーデタ説を流したことと同じなのです。

遺棄化学兵器問題は、『正論』2006年9月号で明らかにした、ソ連極東軍最高司令官ワシレフスキーの武装解除の命令書と関東軍参謀長の武装解除の状況報告書で終結したのです。一連のスクープを全国紙は、1行も報道していません。インターネットで拡散して下さい。全文掲載のみ転載フリーとします。
ジャーナリスト(水間政憲 )







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31 コメント

Unknown (たまちゃん)
2007-10-24 10:15:18
こんにちは。

水間氏の、

>「上から水間さんの取材を今後受けないようにとの命令があり、申し訳ないがこの電話が最後です」

の部分は、旧日本軍兵器についての十分な知識もないのに、中国への引渡書が見つかったなどと、正論と一緒に騒ぐようなトンデモジャーナリストだから、相手にする必要なしってことでしょう。

『正論』六月号“化学兵器引継スクープ”の勇み足
http://shanxi.nekoyamada.com/archives/000192.html

『正論』“遺棄化学兵器スクープ”の虚と実
http://shanxi.nekoyamada.com/archives/000255.html

田中正明氏の弟子を自称なさるくらいですから、水間氏の主張は9割引で読むのが妥当かと思います。
Unknown (Unknown)
2007-10-24 10:31:55
難しすぎる…。
誰か、こんなアホでも分かるように
もっと簡単に書いてあげてください。
衝撃的スクープだったよ (X紙記者)
2007-10-24 11:54:43
水間氏のスクープは、新聞記者にとって衝撃的だったのが真相でしょう。昨年度の編集者が選ぶジャーナリスト大賞候補10人に選出されたことで明らかです。本来は、新聞が報道するべき問題ですが、上層部の判断でなかなか記事にならないのが現状です。水間氏のスクープに反日学者が音無状態なのがすべてを物語っている。唯一批判論文を書いたのは、中国社会科学院歩平所長だった。しかし、『正論』2007年4月号で、水間氏に徹底的反論されてからは、音無になっている。インターネット上に、匿名で批判している連中は、中国の工作員か、反日左翼ぐらいでしょう。戸井田先生のブログに書き込む連中も同類でしょう。水間氏の論評を『正論』誌だけに留めたい勢力は、朝日と読売も同じですが、それだけ都合が悪いのであれば、なおさらのことインターネットで拡散する価値があると思います。恥ずかしいことですが、マスメディアは1円の税金の無駄遣いを報道しても、中国への1兆円の無駄遣いは記者協定か知らんが、報道しない。
遺棄兵器 (たか)
2007-10-24 13:48:25
この問題は知らないし、だから書くべきでないかもしれないけれど、兵器は引き渡されたので、その後の責任はロシアか中国にあると思いますがね。
よしんばその時隠して(なぜ隠すのかわかりませんが)いたとしても、もう60年もたって日本が責任を負うことではありません。時効です。
ん〜 (河童の川流れ)
2007-10-24 13:48:26
今、米欄見る迄は今回は米は良いかなって思ってたんですが、『たまちゃん』さんの米読んだらちょっと書きたくなりました。

はっきり言って『たまちゃん』さんのリンク先は見ていません。

水間さんの記事に対して頭から全ての主義主張に賛同する訳でも有りませんが、『たまちゃん』さんの言う9割引で読むのが妥当は極端過ぎます。

今回の纏め記事ではヾに昨年に内部告発文書を入手していた。
∩換饂罎竜者に,鮖駑舛箸靴督鷆,靴討い拭
△竜者が今回の強制捜査を前にしていながら、突然閑職に飛ばされた。
ぅ轡戰螢∋駑全曚琉継書から大量の科学兵器が記載されたものが明らかになった
キい了駑舛鯆敢困靴榛眞痛/優妊フェンスリサーチセンターはい和耋儡愀犬硫奮慂軸鎔継書だから中国大陸の状況は把握出来ないと報告
水間さんは台湾の武装解除は中国大陸と一体で実施されたし、大東元防衛庁戦史部長の感想からイ諒鷙陲録用出来ないと考えている
Ш鯒、遺棄科学兵器の調査に中国へ行った現役の自衛官が、「水間さんからの取材を受けない様に」と上から命令を受けたと言い、以後の取材を拒否
┛箚科学兵器問題は全国紙全てが報道する姿勢が無い
┐砲弔い討亘秬献ーデター説の報道と同じ
水間さんは2006年9月号の『正論』で記述したように遺棄科学兵器問題は既に終結していると考えているが全国紙は1行も報道していない。

今回のポイントはΝ┃は水間さんの持論、他は報道と思います。
水間さんの持論の部分は読み手側で賛同する・しないを考えれば良い事で他の記述を頭っから9割引は乱暴じゃ無いかと思います。

携帯からの投稿なので少し中身をはしょってはいますが、概ね内容はあっていると思います。

まぁ 意見の一つです。
『SAPIO』GJ (ヒグマ)
2007-10-24 21:30:07
遺棄化学兵器問題は、北海道新聞では今回の検察のこと以外ほとんど報道してません。北海道新聞は黒龍省の新聞と姉妹紙です。朝日新聞の方がまともなんです。郵政選挙も自民党に風は吹かなかったのだ。産経もない。鈴木宗男氏は、今や北海道で英雄なのだ。遺棄化学兵器問題は、鈴木宗男氏と水間氏は、同じように外務省を攻撃しているから、どこに正義があるのか判断できる。今日、車で1時間かけて「SAPIO」を買ってきた。驚いたね。北海道より30年も早く朝鮮半島に電車が走っていたとのこと。朝鮮人よ感謝すれよ。甘えるなよと言ってやりたい。道産子が「SAPIO」読んだらブチ切れると思うけど、扱っている書店があまりない。9・23で戸井田先生のブログにたどり着いたおかげで今回の情報も知ることができ、感謝します。
もとはこれですね (マメ狸)
2007-10-25 03:57:44
長く書いたのに、一度消してしまいました……orz
さて、某掲示板の過去ログからの転載ですが、おそらくこの話だと思います。

内容を簡単にいえば「日本軍は中国に正式な手順で武器を引き渡していた。つまり遺棄などしていない可能性が出てきた資料が色々と発見された」ということでしょうか。

1 名前:エマニエル坊やφ ★[] 投稿日:2006/09/03(日) 13:47:45 ID:???
◇中国遺棄化学兵器問題 新資料発見か、政府が調査

≪結果次第では事業見直しも≫

 中国遺棄化学兵器問題で、「日本軍が中国に化学兵器を遺棄した」という中国側の主張を
覆す可能性のある資料が見つかっています。この問題では、廃棄処理のために政府が負担
する費用が数千億円規模に膨らみかねないことや、“遺棄兵器”の実態が不透明という指摘も
出ています。
 政府首脳は詳しく調査、分析するとしています。(『正論』編集部 喜多由浩)

 この問題は、先の大戦で「旧日本軍が中国各地に化学兵器を遺棄した」として、平成2年に
中国政府が日本政府に解決を要請してきたことが発端です。9年には、遺棄化学兵器の廃棄
義務をうたった化学兵器禁止条約が発効し、日中両国が批准。11年には、日本側が廃棄処理
費用を全額負担することなどを盛りこんだ覚書を交わしました。

 これに伴い日本政府が負担する総事業費は今後どれだけ膨らむか、見通しすら明確では
ありません。

 中国側は、旧日本軍が遺棄した化学兵器が、吉林省のハルバ嶺などに約200万発残っている、
と主張しています。しかし、その主張に疑問を持つ意見は当初から少なくありませんでした。
 終戦後、日本軍は旧満州(現・中国東北部)ではソ連軍(当時)によって、中国大陸部では
主に中国国民党軍によって武装解除され、所持していた武器・弾薬は化学兵器も含めて
ソ連・中国軍に引き渡していた(遺棄したのではない)とされていたからです。

 しかし、日本政府は「中国、ソ連の同意の下に引き渡されたことを確実に裏付ける証拠、
資料があるとは承知していない」などという消極的な理由で、中国側の主張をいわば“丸飲み”
してきたのです。

>>2以降に続きます。

ソース:産経新聞
http://www.sankei.co.jp/news/060903/sha043.htm

2 名前:エマニエル坊やφ ★[] 投稿日:2006/09/03(日) 13:48:31 ID:???
>>1続き

 ところが最近になって中国側の主張を覆す可能性があるさまざまな資料が見つかりました。
山形県のシベリア史料館には、中国で日本軍が武装解除の際に引き渡した武器・弾薬を詳細に
記した「兵器引継書」が約600冊も残っていました。受け取った中国軍の責任者の署名・捺印
(なついん)があり、化学兵器だけを除外した形跡も見られません。

 また、防衛庁の防衛研究所には、日中両政府が「遺棄化学兵器」として廃棄処理対象にしている
『あか筒』『みどり筒』を台湾で中国軍に引き渡していたことを記した「引渡兵器目録」がありました。
 さらには、中国側が遺棄化学兵器が大量に残っていたと主張しているハルバ嶺近くの敦化で、
化学兵器(毒ガス兵器)をソ連軍に引き渡したという元日本軍兵士の証言まで出てきたのです。

 安倍晋三官房長官は5月、衆院内閣委員会での答弁で「(シベリア史料館で見つかった資料
などについて)政府としてしっかり調査したい」と述べました。政府は、新しい事実を示す資料などが
見つかった場合、事業の「基本的な枠組みが変わってくる」としており、対応が注目されます。

ソース:産経新聞
http://www.sankei.co.jp/news/060903/sha043.htm

そもそも、ポツダム宣言受託時点で日本軍は「武装解除」をしていたわけで、その後武装は中国(当時は中華民国)に引き渡された可能性のが高いと思います。

そして興味深いのが化学兵器回収の際に、旧日本軍製ではない化学兵器が日本製のものよりも同じ地域から多数発見されているということなのですが……。

これも同じく転載です。

1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2007/02/07(水) 20:11:23 ID:???0
★旧日本軍の化学砲弾、広州市で97発を回収

・内閣府は7日、中国・広州市で実施した旧日本軍の遺棄化学兵器の発掘・回収事業で、
 旧日本軍の化学砲弾とみられる97発を回収したと発表した。中国政府の協力のもと
 昨年11月下旬から今月6日まで実施し、合計461発を回収。
 うち旧日本軍のものではないと確認した364発は中国側に渡した。

 作業は今回で15回目。
 http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20070207AT3S0700K07022007.html

もうリンクが切れてしまっているかもしれませんが、こうなると「誰が埋めたか」がものすごく気になるのは私だけでしょうかねw

旧日本軍が自国製以外の化学兵器を所持できたわけもありませんし、そうなると出所はどこでしょうか?
Unknown (たまちゃん)
2007-10-25 12:26:09
演習用の「代用弾」と「化学兵器」が見分けられないジャーナリストとそれを真に受ける皆さん。
水間氏が山形のシベリア資料館から発見したというリストの中に、実は「化学兵器」が含まれていなかったので、逆に引き渡していない可能性の方がとても高いということに早く気づいてね。

化学兵器だったら「あか筒」とか「きい弾」と書くはずで(台湾での引継書には明記されているそうです)、水間氏がスクープ(?)した中には出てこないそうですからw

演習用の「代用弾」や、単に煙幕を張るための「発射発煙筒」や、「カ」と書かれているのは「火焔弾」のことなのに、水間氏が勝手に化学兵器と解釈して騒いでいるだけですから。

たまちゃん氏におたずねしたいのですが (マメ狸)
2007-10-25 15:42:30
そもそも化学兵器とはどのような分類になっているのかは国会でも具体的な定義はされていないようですが、あなたのおっしゃる化学兵器の定義とはなんでしょうか?

衆議院における鈴木宗男氏の質問状とその回答

Q.七「正論」二〇〇六年六月号のグラビアに掲載された「スクープ旧日本軍兵器引継書」で言及されている「三八式野砲九〇式代用弾(甲)」、「四年式十五榴弾砲榴弾」、「四一式山砲榴弾甲」、「四一式山砲榴弾乙」は化学兵器に該当するか。

A.七について

 お尋ねの兵器が一についてで述べた「化学兵器」に該当するか否かは明らかではない。

http://www.shugiin.go.jp/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/a164265.htm

ちなみに、なぜ化学兵器だけを日本軍が引き渡さなかったのかその場合疑問になりますが、そもそも化学兵器の回収でなぜ日本製以外のものが日本製化学兵器と一緒に大量に発見されてるのでしょうかね?
回答します (水間政憲)
2007-10-25 15:46:11
発見した中に、台湾関係の引継書も含んいたのです。また、「カ弾」とか「弾カ」 などは、大東元防衛庁戦史部長は記載した本人でなければ判別できないとのこと。カ弾が火焔弾と解釈する根拠などはない、推察では通用しません。そもそも、化学兵器禁止条約に赤剤と緑剤は、処理対象化学剤として規定されていない。「たま」と名乗って書き込む方と同じ論点で、インターネット上に批判している方も多々いるようです。いつでも桜チャンネルなど公開の場での論争を受け付けますので、回答してください。日時などは、連絡できるように取り計らいます。
Unknown (take)
2007-10-25 21:23:57
日本軍が委棄していない証拠が
日本が処理するとして発見される化学兵器

日本軍が委棄したのなら中ソの化学兵器が一緒に発見されるはずはない
日本→ソ連→中国と引き渡され中ソの化学兵器と一緒に破棄したからこそまとまって発見されている
Unknown (翁)
2007-10-25 22:10:12
たまちゃんとやらの投稿を読んでいると、水間氏の主張に論拠を提示して反論するのではなく、遺棄化学兵器云々よりも水間氏の足を引っ張るのが目的に思えてなりませんねぇ。難しい質問をしたところで、どこぞのページから引っ張ってきた回答を貼り付けるのが関の山でしょう。相手にするだけ無駄ですよ。
Unknown (たまちゃん)
2007-10-25 23:59:54
せっかく水間論への反証にとても参考になるサイトへのリンクを貼ったのに、その後のコメントを見ていると誰も読んでいないのがまるわかりで苦笑するしかありませんね。
それとも理解しようともしない、食わず嫌いですか?
マメ狸さんの質問だって、リンク先を見て、更にアジア歴史資料センターで当時の文書をじっくり見ればわかるはず。

60年以上も前の兵器への知識なんて誰も知らなくて即答できないのが当たり前。

疑問に思っても自分で調べることさえせず、あるいは理解できそうにないからって、自分の願望に沿う(脳に気持ちいい)説だけ安易に鵜呑みにするようじゃメディアリテラシーがないと自分で宣言するようなもの。
理解できないんだったら自分の判断を保留する勇気も必要でしょ。

誰も読まないだろうけど当時の国立公文書館や防衛省防衛研究所の資料がアジア歴史資料センター経由でネットで読めるから、直リンしておきます。
いずれも最初のコメントでリンクした先で言及されているものですから。
(要DjVuプラグイン)

http://www.jacar.go.jp/DAS/meta/listPhoto?IS_STYLE=default&ID=M2006090417241985836&
http://www.jacar.go.jp/DAS/meta/listPhoto?IS_STYLE=default&ID=M2006083120032491330&
http://www.jacar.go.jp/DAS/meta/listPhoto?IS_STYLE=default&ID=M2006090102245729173&
http://www.jacar.go.jp/DAS/meta/listPhoto?IS_STYLE=default&ID=M2006090102333935779&
http://www.jacar.go.jp/DAS/meta/listPhoto?IS_STYLE=default&ID=M2006083119415486501&

たしかに一番上の文書は誤読しやすいけど、そもそも「榴弾」が何か調べればわかるはず。

榴弾(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E6%A6%B4%E5%BC%BE

僕だって偉そうに書いているけど正直全部理解している訳じゃない。でも、論理的な反論があることを知った以上、一方の主張のみを鵜呑みにすることはしないし、対立する論者のどちらがより専門的に詳しく筋が通っているかくらいは考えます。
「中国は反日で日本に金をせびっている」って結論ありきで考えちゃダメだってコトだよ。
「中国は反日で日本に金をせびっている」のは事実だと思うけどね。

回答してください。 (水間政憲)
2007-10-26 02:26:21
「たま」と名乗っている方、貴方の論点は「週刊金曜日」に掲載された、中国社会科学院歩平所長の論点と同じですね。本年4月号「正論」で反証しています。外交問題になっている論争を論証するときは、徹底的に取材して論証してます。当時、化学弾は、41式山砲、41式騎砲、91式10糎リュウ弾砲、4年式15糎リュウ弾砲などさまざま年式の砲種を使用しています。また、弾薬としては、加農弾薬、リュウ弾薬、筒弾薬などに充填されて使用されていたのです。関東軍の引継書は、「正論」2006年9月号に掲載してありますが、数千発から数十万発まで大量に引き渡しています。それらの弾薬に化学弾が含まれていたのかは、リストを作成した本人に確認する必要があるのです。すべては、「正論」で論証してます。歩平所長は、「正論」9月号の論証には一切触れていないが、反日左翼と同じで自分たちに都合が悪くなると避ける。疑問に回答してあげますので、公開の場にでて来て下さい。実名で批判して来たのは、中国社会科学院歩平所長だけなのです。こそこそ匿名で、戸井田先生のブログに素人判断で書き込むような卑怯なことをしてはいけない。ジャーナリスト水間政憲。転載フリー
たまちゃんさんへ (マメ狸)
2007-10-26 03:26:05
あの、鈴木宗男氏のものは政府の答弁なのですが、その中で把握していないとはつまり、政府関係者にも化学兵器に関する知識がないということなのですが……。
それを当然だと思われるのはいかがなものでしょうかね。


ちなみに、化学兵器の回収で日本製以外の化学兵器が一緒に回収されていることに関してはどうお思いですか?
というか (マメ狸)
2007-10-26 03:44:58
日本製以外の化学兵器が一緒に発掘されている時点で、少なくとも埋めたのは日本軍ではなく、国民党軍、共産党軍のどちらかの可能性しかないと思うのですが……まずそこをしっかり反論しないと日本軍が遺棄した可能性は限りなく低いわけです。

http://www8.cao.go.jp/ikikagaku/index.html

内閣府の遺棄化学兵器処理担当室によると、日本製以外の化学兵器が一部を除いて各地で一緒に見つかっていますからね。
たま君逃げるなよ (ラベンダー)
2007-10-26 03:57:19
桜チャンネルで、中国の手先をボコボコにして下さい。遺棄化学兵器処理担当室西室長が頼りにしている、大東元防衛庁戦史部長さんの判断を否定できる人物がいるのかね。水間氏は、大東氏にもシベリア資料館の引継書を検証してもらったとのことです。それを水間論などと、たんなる主観論に歪曲している。毒ガスの大家で反日学者常石教授も、水間氏に「正論」で論破されて一言も反論できないではないか。ド素人がわかったようなこと書き込むなよ。水間氏が、わざわざ桜チャンネルで疑問に答えてくれると言ってくれてるだから、お願いしてもらえよ。みんな楽しみにしている。逃げるたら、たま君は、オオカミ少年になってしまうのだ。今度は、逃げるなよ。
安易に (河童の川流れ)
2007-10-26 10:25:37
リンクをペタペタ貼るのは如何なものかと思います。

私は水間さんの記事に書かれていた財団法人ディフェンスリサーチの報告で、問題になっていたのが記載内容が科学兵器云々ではなく台湾なので中国は含まれないといった内容だったので、問題の引継書に科学兵器を含む記述はあったと認めてると思います。

『たまちゃん』さんはリンク先の内容を要約して書き込まれては如何でしょうか?
たまちゃんへ (一東京都民)
2007-10-26 16:14:32
>60年以上も前の兵器への知識なんて誰も知らなくて即答できないのが当たり前。

これは、確かにたまちゃんさんの言う通りだと思います。そして、私はこの問題については知識が不十分だから勇気をもって自分の判断を保留します。ただ、水間さんが誠実に回答している一方で、水間さんの意見がおかしい、このリンク先を読めというだけでは余りにも不誠実だと思います。

だから、たまちゃんさんは、ここまで水間氏の意見がおかしいと言うのならば、具体的にここがこうだから私はおかしいと思うと答えていかないと説得力がないです。もちろん、それなりに準備は必要でしょうから、今すぐにこの場でとは言わないけれど何処かできっちりと回答すべきだと思います。書き逃げは自分の負けを認めるだけです。逆に、きちんと土俵に上がって正々堂々と回答すれば、亀田大毅選手のように袋だたきにはされません。たまちゃんさん、期待してますよ。
Unknown (たまちゃん)
2007-10-26 21:08:26
水間さんへ

まず最初に、僕の書き込みに大変失礼で無礼な表現が含まれていたこと、お詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。

ところで、僕はこの問題に少し興味を持って調べてみただけの単なる一般の社会人です。
僕の反論の根拠も、「日華事変と山西省」というアマチュア歴史家サイトの論述とそこで紹介されているアジア歴史資料センター(国立公文書館、防衛省防衛研究所)の資料に目を通して自分なりに対立する説のどちらに信憑性がありそうか判断しただけです。それ以上のものではありません。

ですので、公の場での討論に出るほどの者でもありませんし、「日華事変と山西省」以上の知識を有する者でもありません。
ですので、桜チャンネルなどの場での討論のお誘いについてはご辞退申し上げます。

あと、週刊金曜日は読んでいませんし歩平所長の説も現時点では知りません。上述したとおり、私の情報ソースは「日華事変と山西省」ですので、歩平所長の論点はわかりませんが、おそらく似ているのでしょう。

いずれにしても「正論」4月号で反証されたとのことですので(これについても知りませんでした)、入手するか図書館で拝読させていただこうと思います。

その反証を読ませていただいた上で、再度どちらの説が論理的・歴史科学的に納得できるか判断させていただこうと思います。もちろん、水間さんの説が対論を論破していると判断すれば、私の意見を変えることはやぶさかではありません。
しかし反対の結論を出す可能性もありますので、それまでは私の判断は保留とさせていただきます。


ほかの方へ

上述したとおり、僕の書き込みの根拠となっているのはすでにリンクさせていただいたサイトです。僕はそのサイトの論説に共感し紹介しているわけです。
あえて自虐的にいえば単なる受け売りです。

ですので、これ以上僕が書くにしても「日華事変と山西省」以上のことは現時点では書けませんし、これ以上調べるにしても時間が必要ですから迅速な回答は大変難しいです。
繰り返しになりますが「具体的にここがこうだから私はおかしいと思う」というのは、ぜひ前の書き込みで張ったリンク先をじっくり読んでください。
難しいからといって読んだり理解しようとすることを放棄したら、それは思考停止だと思います。それこそ右でも左でも簡単に洗脳されてしまうと思います。

最後に

論破することが「目的」となってはいけないと思います。僕は何が真実かを知りたいだけです。

たまちゃんさんへ (河童の川流れ)
2007-10-27 09:43:27
私は前回の総裁選がきっかけで、この戸井田議員のブログを覗きに来るようになりました。

それまでは戸井田議員の存在も水間さんの存在も知らずにおりましたが、このブログの記事・コメント欄を読む事でお二方の存在を知り、私なりに信頼に足る人物では?と考えます。

信頼に足ると言うのと賛同するのは違うので勘違いしないで下さいね。

要はこのブログとこのコメント欄が貴重だと思っていると言う事です。

不用意に荒れる事はここに来る他の人達を含め誰も望まないと思います。

考え方、意見を記述するのは問題無いと思いますが、他人のブログのコメント欄にその記事に対する否定的なコメントを記述し且つ、他サイトへ誘導するのはマナーに反する事と考えます。(見ず知らずの人間が貼ったリンクを安易に踏む人もそうは居ないと思いますが)

又、あまりキツイ印象を受ける記述も同様にマナーに反するんじゃないでしょうか。

>論破することが「目的」となってはいけないと思います。僕は何が真実かを知りたいだけです。

本当にそう考えて居られるのであれば、他に書き様があったと思います。どちらかと言うと一連のあなたの記述の方が論破したがっている様な印象を受けました。(なので他の方の記述がキツクなっていった様に感じます。)

別に馴れ合いを目指している訳では無いので、同調した意見だけを書けと言っているんじゃありませんので勘違いしないで下さいね。

大人なコメントを望みます。
某掲示板で懸念の声が上がっています (名無し)
2007-10-27 14:28:03
某巨大掲示板で懸念の声が上がっています。

369 日出づる処の名無し [sage] Date:2007/10/27(土) 08:17:01 ID:Rz361a9g Be:
最近見てなかった戸井田さんのブログを見て気になったこと。
記事にできない情報をやたらと国会議員に持ち込むジャーナリストって、
非常に危うい気がするのだが。

この前逮捕された、山拓や平沢のところに出入りしていた
女ジャーナリストみたいな詐欺師もいたわけだし。
あれは極端なケースにしても、
ガセネタをつかまされて吹聴しまくるジャーナリストなんて珍しくも無い。

コメント欄にジャーナリストが書き込んだ記事を
議員が本文に転載するのって、
その記事に対して議員がお墨付きを与えたような印象を受けるから、
ちょっと危険な気がするんだけどなぁ。
それがガセだったことが後で判明した場合、多少の責任は問われるんじゃないかと。

心配しすぎだろうか?



不穏当だなあ (匿命記者)
2007-10-27 18:52:08
水間さん、あなた、武闘派で知られて逮捕歴もある右翼のN氏と交遊があるでしょう?

そのあなたが素人相手に実名で公開の場に出てこいというのは酷では。ジャーナリストとしては不見識と言われかねませんよ。

信用ならないとか、建設的な議論ができないか否かは、「誰」が問題ではなくて、「何」を言っているかです。匿名だから信用ならないというのは、それこそ鳥越俊太郎とか朝日・毎日と同類。

それとX紙記者を名乗る人へ。本当に業界人なら、当初水間さんが外国の機関にもスクープを持ち込んで蹴られた話、知ってるでしょ?あそこは真実なら大スクープだからって、複数の専門家に外部検証を依頼するなどちゃんと対応したんだよ。その結果、ボツになった。

官邸サイドだって真摯に対応した。この問題はそろそろ引き時なのにねえ。
匿命記者さんへ (恵)
2007-10-27 22:10:58
匿名で寄稿した記者を、匿名で批判するのってチョットおかしくありませんか。たまちゃんさんもことばが過ぎたと謝罪して、過ぎたことなでわ。右翼を知っているのは記者も同じでしょうよ。遺棄化学兵器は、最初の頃、通常弾も含めて引き渡した資料がないと外務省が言っていたように記憶していますが、どうなのでしょうか。もしそうであれば、600冊の引継書発見だけで大スクープですよね。水間さんを批判してくる方は、黙って中国へ血税をどんどんあげなさいと言っているように思えてなりません。
「匿命」さんへ回答します (水間政憲)
2007-10-27 23:41:44
一般の方に公開討論を申し込むのは、不当なこととの意見ですが、一般人かどか本人が明らかにしなければ、わからないでしょう。インターネット上で、「たま」さんと同じように疑問を持っている方々に、一度説明してあげる必要あると判断したのです。「たま」さんも『正論』を読まずに批判する側になったようで、論文のつまみ食いが混乱した原因のようです。「匿命」さんは、遺棄化学兵器処理問題を、終了させたいようですが、貴方が記者であれば承知しているでしょう。昨日(26日)内閣委員会で泉健太議員、外務委員会で松原仁議員が共に遺棄化学兵器処理問題を取り上げてます。私も一般の方と論争する気持ちはありません。「匿命」さんは、記者とのこと「たま」さんの代わりに桜チャンネルに出ていただけませんか。オピニオン誌だけでは、なかなか一般の方々に遺棄兵器処理問題が浸透しません。公明正大に論点を明らかにしましょう。それが、ジャーナリズムに携わるものの社会的責任です。 「恵」さんへ。 貴方の記憶は、正しです。1998年4月10日の衆議院外務委員会で阿南惟茂外務省アジア局長は、 続く
匿名記者氏へ (元)
2007-10-27 23:52:02
>素人相手に実名で公開の場に出てこいというのは酷では。

こんな誰が書き込んでいるかわからない場所で、たまちゃんが素人となんでわかるんですか?

>この問題はそろそろ引き時なのにねえ。

引いて欲しいって正直に言えばいいのに。w
「匿命」さんへ回答します (水間政憲)
2007-10-28 00:30:34
「化学兵器、砲弾が終戦当時、通常の武装解除に基づいて、ソ連軍ないし中国側に引き渡されたものとは認められない」と答弁していたのです。この答弁で重要なのは、「砲弾」も引き渡していないと述べていたことです。この答弁を後ろ盾にしたような国家賠償裁判が行われてます。それは、《第1次毒ガス・砲弾被害裁判》です。マスメディアは、毒ガス被害裁判と報道しても、砲弾被害裁判もいっしょに審議されていることをほとんど報道しない。平成15年3月31日、「砲弾」被害者側の原告に、「それぞれ、666万円」を支払えとの判決が出ているのだ。これらの問題も含めて近々論文を発表します。ジャーナリスト水間政憲。全文掲載のみ。転載フリーとします。
驚きました (恵)
2007-10-28 01:18:14
水間さん。 有難うございます。通常の砲弾被害者側の原告に666万円支払えと、判決が出ていたなんて知りませんでした。ビックリです。マスメディアは、1円1円1円と報道しても、なぜこんなに重要な判決を報道しないのか。これって犯罪ですよね。論文を発表なさるそうですが、ここにまた重要な情報を書き込んで下さい。お忙しいでしょうがお願いします。オピニオン誌あまり読みませんので。期待して待ってます。
なにやら…… (マメ狸)
2007-10-28 01:39:51
一連の流れを見ると、私も色々と書きすぎてご迷惑おかけした節があります……不快に感じられた方もおられると思いますので、どうも本当にすみませんでした。

この問題は論点が曖昧に成りやすいために前提から「埋めたのはどこなのか」、「日本に兵器処理の義務があるのか」、「日本は化学兵器を遺棄したのか」の三点を今後も調べていく必要があると思います。

個人的には「埋めたのがどこなのか」が特定できればそれで解決するとは思うのですが、他の論点に関しても今後水間さんの論文や、新聞での報道なども踏まえて見守っていく必要があるでしょうね。

けれど、たぶん、今後出てくる事実は日本に不利なものにはならないと思います。今までの日本は何より事実を探そうとすらしていませんでしたからね。それが徐々にでも変わっていっていることはほんとに嬉しいです。
外務省関係者が工作員か (ペンギン)
2007-10-28 14:36:35
水間さん論文を掲載する雑誌教えて下さい。たまちゃんさんが勉強したといっていたサイトを拝見した。これ素人のサイトでないでしょう。(1)台湾の武装解除は連合軍がした。(2)シベリア資料館の引継書を別ルートで入手した。(3)「正論」で指摘されて図表をホームページから消したのは、間違いだ。などなど、限りなく外務省チャイナスクールの職員考えられますね。(1)台湾は中国と差別化するため。(2)この引継書は、「正論」によると、水間さん以外に入手したのは、外務省と内閣府とのことだ。(3)内閣府処理担当室のホームページを批判している。 以上、たまちゃんテキストは、一部専門的にして素人を騙すように作成された外務省媚中派関係者によるサイトと考えられますね。遺棄兵器処理問題は、外務省チャイナスクールと日本人の戦いになるのですね。水間さんトドメを刺して下さい。
勉強になります (ヒグマ)
2007-10-28 18:14:42
北海道に住むものには、外国の論争のようです。大変勉強になりました。遺棄兵器問題を徹底的にやれば、日本に勝ち目がありますね。それにしても、大新聞はもう期待できないけど、インターネット情報の質を高める必要がありますね。戸井田先生のブログのコメントは、質が高いです。おかしなコメントを書き込むと浮いてるので、すぐに中国の手先とわかります。今、日本に一番必要な法律は、国家反逆罪とスパイ防止法と思います。

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