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イチロー襲撃計画!チームメートとの亀裂深刻 シアトル紙衝撃報道 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:大リーグ
【シアトル(米ワシントン州)25日(日本時間26日)】衝撃の“イチロー襲撃計画報道”だ!! マリナーズのイチロー外野手(34)はエンゼルス戦に「1番・DH」で出場し、張本勲氏のプロ野球通算最多安打まで、あと6本に迫る2安打を放った。残り3試合、孤軍奮闘を続ける中、同日付のシアトル・タイムズ紙が、チームメートから総スカンを食らい“制裁案”が練られていたことを報道した。
仰天の“内部告発記事”だ。地元のシアトル・タイムズ紙が5日連続で「マリナーズ再建」と題した特集を開始。25日付は第2弾として、イチローへの“暴行未遂事件”を掲載した。
記事はクラブハウス内の情報提供者の証言を元に作成。チームメートの一部がイチローの記録中心などのプレースタイルを「自分勝手」と“断罪”し、実際にイチローに対して暴行を加えようという動きにまで発展した。ある選手の1人は「knock him out(ぶっ飛ばしてやる)」と息巻いたほど。前代未聞の“襲撃計画”を知った当時の監督、ジョン・マクラーレン氏(57)がミーティングを招集して、不穏な空気を封印。“未遂”に終わらせたという。
昨年も同様な騒動があり、「多くの選手がイチローのことを嫌っていることに驚いた」と関係者のコメントも載せている。
執筆者は「イチローは誰よりも試合前の準備を真剣に行っている」とも書いており、8年連続200安打の偉業をたたえている。今回の記事はイチローへのアレルギーを伝えるのではなく、他の選手に厳しい目を向けるべき−という論調だった。