毎年岡山県内最多の初もうで客が訪れる最上稲荷総本山(岡山市高松稲荷)の本殿前で19日、大しめ縄の飾り付けが行われた。 最も太い部分の直径は約1・8メートルで長さ約12メートル、重さ約1・5トン。使用したわらは約20アール分で、11月中旬から製作作業に取り掛かっていた。 飾り付けは午前9時20分から行われ、安全祈願に続き、作業員がクレーンを使って本殿正面の高さ5メートルの梁(はり)に取り付けた。