失業者よ!農村へ向かおう!


大分県で「就農」推進の動き 離職者よ職は農にあり 生産者 「受け入れ大歓迎」(西日本新聞) - goo ニュースについて

 以前から私が (美爾依さんのブログで) 主張していたことが,ようやく実現の運びとなった.大分県当局と農協が合同で,キヤノンを解雇された労働者たちを農民として受け容れることを決定した.兼業農家ならともかく,農地を持たない田舎の住人は行政や政治家によって受け容れられた大企業の工場やコンビニの惣菜工場のような食品工場で働くしかない.先日のタケノコの表示擬装事件も,元はと言えば都会の老舗が弱い側の下請食品工場に擬装したパックと共に中国産タケノコを押し付けただけの話だ.しかし,よく考えてみると,竹つまりタケノコの料理のルーツは中国である.われわれ日本人が中国産タケノコを忌避する理由が見当らない.中国産の方がはるかに品質が良くて歯応えが良いことは食通の人なら誰でも知っている話だ.日本人スパイによってでっちあげられた「食品擬装」「毒入り食材」事件で,日本人は狂ってしまったのである.

 都会の人間であった私が驚愕したのは,車がないと生活できない,という現実である.つまり軽自動車であれ,自動車が運転できないと働けないということだ.その自動車の維持費は当然,人間一人分に相当する.夫婦共働きでまだ若くて子供がいないとしても,実際には子供2人分の維持費が必要となる.子供ができたらできたで,高価なチャイルドシートを買わなければならないから,余計に大変だ.いくら暖地の九州であっても,夏は冷房のためにガソリン代がかかる.

 JAおおいたがハウス栽培の手伝いや,特産のミツバや大葉や七草の選果,そして放棄されたミカン畑の復旧に大量の労働力を必要としていたため,幸いにしてキヤノンの労働者たちはわずかながらであるが受け容れ先が決まった.このような試みがどうしてこれまでなされていなかったのか,私は不思議でならない.

 この記事は 昨日の西日本新聞の記事 にも載っていたけど,農業を再生しようという立案が大企業の撤退で実現したのは何とも皮肉な話である.日本に必要なのは毛沢東が行なった「文化大革命」なのである! 要らないインテリなんかは「下放」し,農業に勤しませ,糖尿病を克復させるべきなのである(笑)

 特に東京の某(「(農学部の)大学教授」 (しかもアメリカで「博士号」を大金積んで買ってくるほどの無能),つまり「情報倉庫」なるネットゴキの影の姿であり,いわゆる「裏サイト」管理者という犯罪者である.みのもんたじゃないけど,2回言いましたよ,警察の皆さん(笑)) さぁ,ケンカを売ってみたまえ,この程度は「個人情報の曝露」にはならないぞ! 

 都会でも大規模の進学塾・「ena」などは派遣切りされた大卒社員を緊急募集するという.大卒者・院卒者の失業が著しい 関西地区でも,このような動きが出て来れば,少しでも大卒・院卒者がブラックリストに載らずに済むかも知れないし,MBAを取得したことが (少なくともアホな経営者には分からんちん) 無意味であることに気付かされる時代になったのかも知れない.塾屋が農業と共に「雇用の調整弁」であり,誇りを持って仕事ができる職場だということも,多くの人に知って欲しい.塾屋を悪者呼ばわりする 「自称・サヨク」 の学校教員は自らの無能を知れ! かく言う私も「国家試験に受からせるための教員」と割り切って仕事をしている.学生たちが楽しく勉強してくれたら,私はそれだけで幸福なのである.さて,集中講義もあと2日.がんばろう〜♪ (労働歌のふしで)

 ちなみにタイトルは私の好きな歌人・寺山修司から頂いたけど,一発で分かった人はいねーだろーな(笑) ←朝日新聞朝刊の外報面を読め
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