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新型インフルエンザ:大流行を想定、京都市と病院関係者ら訓練--中京 /京都

 新型インフルエンザの大流行を想定した訓練が18日、中京区の京都市立病院と市衛生公害研究所で行われた。市や病院関係者ら約100人が参加。各保健所に配置され感染症対策を専門的に行う「感染症専任保健師」も今回初めて加わった。

 市によると、市内で新型インフルエンザが大流行した場合、最大で約37万人が感染し、約2万9000人が入院するという。

 訓練はアジアの国で新型インフルエンザが発生して世界規模で感染が拡大し、市内でも患者1人が発生して市立病院に入院、他にも感染が疑われる患者が増えているとの想定。発生時に保健所などに設置され、受診が必要な市民を判断する「発熱相談センター」で聞き取り調査を行ったり、カプセル型の隔離機で他の病院から搬送されてきた患者を感染症病棟へ搬送する訓練などに取り組んだ。【小川信】

毎日新聞 2008年12月19日 地方版

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