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【滋賀】

子どもの病気、慌てず対処 長浜の保育園で研修会

2008年12月19日

のどに詰まらせたときの吐かせ方を指導する看護師=長浜市で

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 子どもの病気やけがに慌てず対処する方法を身に付けてもらおうと、長浜市八幡東町の保育園「長浜愛児園」で18日、医師と看護師を講師に招いた研修会があり、園児の親ら30人が学んだ。

 市内で小児科クリニックを開業する奥野昌彦さんは「賢い親は医師を『なるほど』とうならせる説明をする」と、普段から子の様子を良く観察することが、冷静な対処につながると指摘。救急時に役立つサイトとして日本小児科学会の「こどもの救急」を紹介した。

 赤十字幼児安全法指導員の資格を持つ長浜赤十字病院の看護師による実技講習では、幼児がのどに物を詰まらせた場合の吐かせ方や、たばこを誤飲した時の対処法などを実践を交えて学んだ。

 (勝間田秀樹)

 

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