2008年12月18日 19時29分更新
新見市で高校生が地元の親子とダンスなどをして交流し、子育てを支援しようという催しが開かれました。
これは新見市の市民グループなどが、子育て支援の取り組みの一環として地元の新見高校の協力を得て開いたものです。
会場の新見市の「まなび広場にいみ」には、市内の0歳から5歳までの幼児とその母親などあわせておよそ50人と、新見高校の1年生30人が集まりました。
高校生たちは、動物のきぐるみやお面をかぶって子どもたちといっしょにダンスを踊ったり、手づくりの風船のなかにチラシなどを細かくちぎって入れた手作りのボールを作って遊んだりして交流していました。
催しの合間には、地元の歯科医師がボランティアで子どもたちの歯を検診する時間も設けられ、子どもたちはお母さんに抱かれて歯みがきのしかたなどを教わっていました。
市民グループでは「今後も地域の人たちに協力してもらってこうした催しを開き、子育てを支援していきたい」と話しています。