岡山放送局

2008年12月18日 19時29分更新

蒜山高校 一足早い終業式


冬の寒さが厳しく、冬休みを長くとっている岡山県真庭市の県立蒜山高校で18日、一足早い終業式が行われました。

岡山県北部の山沿いに位置する真庭市の県立蒜山高校では、例年冬の寒さが厳しく雪も多いことから、冬休みを長くしていて、県内で最も早く終業式を行っています。

18日は、終業式の前に生徒たちが大掃除を行い、新しい年をきれいな校舎で迎えようと教室や階段を隅々まできれいに掃除していました。

このあと体育館で終業式が行われ、鳥取哲郎校長が「この1年間の自分の行動を見つめ直して新たな気持ちで新年を迎えてください」とあいさつしました。

岡山県教育委員会によりますと、県内では、3学期制をとっている公立高校のほとんどが今月24日に終業式を行うということです。

また、3学期の始業式は蒜山高校を含むほとんどの公立高校で来月8日に行われます。