クリスマスイブ・クリスマス・元旦、公共交通機関にタダで乗れる！−オーストラリア

「こんなこと、米国でもあるかな…」。米国のブログ「Travelogger」の筆者によると、12月24日と25日、そして2009年1月1日、オーストラリアのメルボルンでは列車・バス・トラムの公共交通機関の運賃が無料になるという。

　豪ヘラルド・サン紙の記事を読んだという筆者は、その内容を引用している（記事引用部分は以下の通り）。

　ビクトリア州政府のリン・コスキー公共交通大臣は12日、クリスマスイブの24日に列車・バス・トラムの運賃を無料にすると発表した。翌25日と年明け1月1日については、昨年に引き続き運賃が無料になることが既に決まっていた。

　メルボルンでは列車約50本が運休となる事態が発生、今回の措置は利用客らの信頼回復が目的とみられている。運休は鉄道管理会社のコネックスとオーストラリア鉄道バス労組（RTBU）の労使交渉が難航した影響とみられているが、コネックス、労組ともに交渉との関係を否定している。

「オーストラリア国民だけでなく、誰でも無料で乗れんだろうな」と筆者。「クリスマスシーズンにオーストラリアに行く友達はいる？　この話を教えてあげたら喜ぶと思うよ」。

　そして多くの人が考えるであろうことを筆者も考えたようだ。

「オーストラリアに限らず、通勤通学で公共の交通機関を使う人にとっては素晴らしいアイデアだね。各国の政府や鉄道・バス会社も同じようなことを考えてくれたらいいのに…」。

「あなたはどう思う？　こんなことあればいいなって思うでしょ？」。

はい。(c)Web-Tab

(c)Web-Tab（イラスト；栗生ゑゐこ）


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