イヌブルセラ症の問題は業界全体の問題となっています。
繁殖施設だけの問題ではなくなっています。
今、全体で考えていきたいのです。
私のブログへコメントいただいた方も含めて
今回の責任者として、わんこを愛するものとして、
恐れずにいいます。
繁殖施設以外で、イヌブルセラ症を検査していた機関があれば
教えてください。その機関は、本当に時代に即した素早い対応を
とられていると思います。
東京都千葉県の行政機関の里親制度でも、イヌブルセラ症検査
はしていません。
(東京都動物愛護センター、市川保健所にて確認済)
行政だけでなく、人のために活躍している介助犬・盲導犬・ドッグ
セラピーすべての機関で、早急に検査を実施して行かなくては
ならないと思っています。
命をすくう活動なのだから、人を助ける仕事だから
していなかったことが、取り上げられ、つるしあげしても
意味がないと思います。これから、どうするかです。
責めて、なんになりますか。
里親の出された地域、お散歩した地域を知りたいですか。
今さら、行政を責めても、何にもうまれません。
不安と疑心暗鬼だけ・・・
調べた飼い主が、悲しい思いをし、調べていない飼い主が
何もきづいていない現実。
獣医師会、JKC、保健所、動物愛護センター、愛護団体などを
先導役として、犬業界のリーダーの方々が、過去の悲劇を今後
の糧にして、制度を社会システムを確立させていってください。
すべてがいまこの問題に取り組まなければならないといけない時
になったのだと、思います。すでに警笛は2003年にならされてい
ました。
毎日新聞2003年5月19日
http://www.vets.ne.jp/info/teiki.html
から抜粋
◇検査システム急げ
鈴木達夫・北里研究所病院研究部長(微生物学)
の話 動物保護センターのやり方では一般人に病
原体が広まる危険性が高い。病気のチェックは技
術的に可能なので、
犬を検査させるシステムが必要だ。
だから、ジャネットの責任じゃないっていっているのではありません。
私が書くと、いつも、たたかれるので、前もって言っておきます。
もう、避けてはとおれないのではないでしょうか。
していなかったことを、私が責める資格もありません。
だから、今から始めませんか。
検査を義務化するようにして、統計をとって、調査が始まればい
いのだと思います。
もし、自分のわんこが、イヌブルセラ症のわんこだったら、陰に
隠れて歩かないでいいような社会のシステムをしっかりと、今つくり
一日も早く、検査義務化し、安全宣言をお願いしたいのです。
今の時代は、まだ、陽性犬ですと、名のることはできません。
いつバイ菌扱いにされるかもしれません。そして、その地域
自体を想像だけで、汚染地区化してしまうでしょう。現に浦安
五反田に住んでおられる愛犬家の方々は、私のジャネットの
せいで、心苦しい思いをされています。
本当に申し訳ない事態です。
逆に品川、浦安に住む飼い主のかたの検査受信率は全国一
だと思いますし、他の地区よりは安全です。
もっと、愛犬家の方々が、その事実を受け入れ、陽性犬だと
宣言できる時代になるように願っています。
私が、レンタル犬の行動範囲を限定して公表しない理由は、
① 今の状態で公表すれば、その地域が汚染地区かのごとく
書かれ、ご迷惑をおかけすること。
② 危険は検査されていない地域に平等にあること
その場所に近づかない、それで、防げるならいいます。
ただ、その地域に、ご迷惑おかけするだけではないでしょうか。
私は今回、行政の方にいいました。
感染を知らないで、自由に走り回ってる里親で譲りうけされたわんこと、
陽性犬としり、その行動ルールを守りお散歩している元ジャネット犬
とはどちらが危険ですか。
前者は消毒もしてないかも、犬同士の絡みの濃厚かもしれま
せん。気づいてないのだから、しかたありません。そのわんこに
責任はありません。
後者は必ず消毒し、わんこ同士の接触をさけるでしょう。
定期検査をうけてるのですから。陽性状態のときは外での
お散歩はありません。
ジャネットの譲渡陽性わんこ(菌の宿巣である、避妊・去勢手術
をうけのが条件)は、投薬し陰性でないと外にお散歩もでれません。
陰性に抑えている時は排菌されません。普通のわんこです。
また、陽性犬の譲渡先の方は、私やスタッフがよくしっていること
が基本になっています。
陽性犬の譲渡相手は、何度もそのわんことお散歩に行かれ
ています。そして、家庭犬の陽性犬より厳しい基準と報告を強
いられます。どこまで、厳しくするかは、きりがなく、最低の条
件である家庭の陽性犬の場合に報告義務が加わった条件で、
譲渡されます。
あなたはどちらのわんこが住む街で暮らしたいですか。
検査が義務化され、陽性犬が堂々と告知できる街
疑う街ではなく、容認された街
それが答えだと思います。
今回、品川区、浦安市にジャネットはご迷惑をおかけしました。
一番に安全宣言できる街になってもらいたいと思っています。
陽性犬が居る街が、危険なのではなく、検査されてない陽性犬
が居る街が危険なのだと思います。
陽性犬・擬陽性犬とその飼い主様が、迫害をうけないのであれば
わんこの個別状況も公表します。このブログでみるかぎり
いろいろな方が、そのかたへ攻撃される危険があります。
人権があるように、わんこにもその飼い主様にもその権利は守ら
れるべきと思ってます。
わんこの個別状況は、会員のみ、遅れながらでも、電話でお伝
えしていますので、メッセージにお名前と電話番号をおいれください。
reona1008@gmail.com
明日は、応援者の方のご協力で、村のわんこ、20頭の避妊・去勢
手術に行ってきます。