クリスマスリースやツリーについての楽しいコメントをいくつかいただきました。
十年のお人形を飾ったツリーやリースは私も欲しいです。
でも考えてみたら変ですよね?
キリストのお祝いに日本の鬼というのも…。
まあ、変でもいいか〜。きっと罰は当たりません。
私の作品が生きるパワーになったとおっしゃってくださる若い方からのコメントもいただきました。
そんな、私のほうこそそう思ってます。
皆様からパワーをいただいています。
だからこうして描くことができているんです。
でも私のパワーの源を辿れば、太平洋に浮かぶ小さな島でのある出来事があります。
まだ小学生にもなってなかった私の原体験とも言える強烈な事件でした。
台風の翌朝、壊れた大橋を見に集まっていた群衆の目の前で、赤い服の女児がポトンと川に落ちたんです。
その子が嘘みたいに早く流れていくのを呆然と見るしかない群衆の中から、
その子の兄と思われる少年が岸に乗り出し、裸に近い格好になって迷わずに飛び込みました。
いや〜たくましかったです。
私はもしこの世のすべての男性に失望することがあっても、あの少年の一部分は誰にも存在してるんだと信じることができるくらいのパワーを、あの時もらいましたよ。
その子は見事に助かりました。
でももし助からなかったとしても、自分に向ってきてくれた人間がいたことをしっかり見たでしょう。
自分の命さえどうなるか分からないのに、やってきてくれた存在がいたことを決して忘れないでしょう。
そのことで、たとえ命は失っても、その子の魂は救われたような気がします。
あの光景を見たことが、今でも私の生きるパワーであり、愛というものを信じようというパワーでもあります。
いえ、でも私だって、なかなかあの時の少年のような勇気は持てないでしょう。
世間の誰もがあの勇気を持てなくても当たり前だと思います。
ただ、私は本当に見たんです。