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産科補償制度の病院加入率99.8%に

 来年1月から始まる産科医療補償制度に、12月16日現在で加入している分娩機関が全体の98.5%に上ったことが、日本医療機能評価機構の集計で分かった。このうち病院では、全国1190の分娩機関のうち1188機関が加入しており、加入率は99.8%となった。

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 診療所では、全1655機関のうち1632機関が加入し、加入率は98.6%。助産所では、全424機関のうち401機関で、加入率は94.6%となった。2日の集計から全体で0.3ポイントの伸び。

 病院・診療所に比べて助産所の加入率が低い理由について、同機構では「リスクの高い分娩を行わない分娩機関が加入しない場合もある」と説明。「100%になるよう、今後も周知したい」としている。


更新:2008/12/17 22:50   キャリアブレイン

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