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09年度の都税収入7500億円減、3年ぶり5兆円割れ 法人税が減少

 東京都は17日、2009年度の都税収入が4兆7600億円と08年度の収入(当初予算ベース)に比べて7500億円(13.6%)減るとの見通しを発表した。米金融危機の影響で金融機関や不動産会社をはじめ企業業績が悪化、法人関連税が大幅に減る見込みだ。都税が5兆円を割り込むのは06年度以来3年ぶりで、前年度比の減少額と減少率は過去最大になる。

 09年度は法人二税(法人事業税と法人都民税)の収入が1兆7800億円と08年度の当初予算と比べて3割減る見通し。11月に08年度の業績見通しを発表した3月期決算の大手企業が相次いで予想を下方修正したことなどを反映して、税収見通しをまとめた。

 08年度の都税収入は5兆3400億円と、当初予算より1700億円少なくなる見通しだ。法人二税が1200億円、固定資産税など他の税が200億円少なくなるとみている。(17日 22:01)

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