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都税収入:7500億円減の見通し 09年度

 東京都は17日、09年度の税収が08年度当初予算(約5兆5100億円)より約7500億円下回るとの見通しを発表した。都政史上最大の減収となりそうで、金融危機に伴う景気悪化に加え、09年度から都の法人事業税の一部が国税化されることが要因という。

 都主税局によると、09年度の税収は法人2税(法人都民税と法人事業税)が約7700億円の減収、その他の税(固定資産税など)は地価の上昇などから約200億円の増収となり、計約4兆7600億円となる見通し。08年度の税収も当初予算に比べて約1700億円の減収となり、5兆3400億円にとどまる見通しという。石原慎太郎知事は歳入・歳出の洗い直しにより財源不足の解消に努めるよう、関係各局に指示した。

 都の07年度の税収は5兆5095億円で過去最高を更新していた。【須山勉】

毎日新聞 2008年12月17日 22時17分(最終更新 12月17日 22時54分)

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