題名:アイドルマスター 「tonight,tonight」
作者:コロP
特徴:雪歩ソロ Nicom@sRockFes08 TheSmashingPumpkins H.264
やられたな、こりゃ。元PVを参考にしていようといまいと、これは完璧にやられた。
元々、ロックには一般傾向として社会の闇や硬直的概念に向けた反抗心を感じる事が多く、この作品で使われている曲も背後にそれがあるのは確かだが・・・しかしこういう作品を見るとロックの枠内に押し込んでおいていいのか、という気になるのが現実だ。
何しろ、それがロックというだけで無条件に背を向ける人間がかなりの割合で存在するのは紛れもない事実。分類の弊害は、間違いなくある。勿体ない話である。
さてこの作品は、前半部は明るい調子で進む。
仲間に見送られて宇宙へ旅立つ雪歩。それは確かに、夢と希望のある世界。

なんか投げやりな宇宙旅行や月着陸、地球の絵が出てくるのもご愛敬。
ロックというイメージからは静かな曲のリズムに合わせ、ポジティブな意味の歌詞に乗って、宇宙服雪歩が軽やかに踊る。そこには明日へ向けた、未来へ向けた情熱と意志がはっきりと感じられる。
・・・なのに、それは断ち切られる。
あまりに唐突に、問答無用に。かくして視聴者は、作者コメントの意味を悟る事になる。
最初は妙になじんだ画像重ね合わせのネタに笑い、次に軽やかかつ丁寧なシンクロに爽快感を覚え、そして最後は凍り付く。
この作品の真価は、通しで見ないと分からない。途中でジェノっても、途中から見てもダメだ。軽い気持ちで見始めて、脳天ぶん殴られたような衝撃を覚えた管理人であった。
作者:コロP
特徴:雪歩ソロ Nicom@sRockFes08 TheSmashingPumpkins H.264
やられたな、こりゃ。元PVを参考にしていようといまいと、これは完璧にやられた。
元々、ロックには一般傾向として社会の闇や硬直的概念に向けた反抗心を感じる事が多く、この作品で使われている曲も背後にそれがあるのは確かだが・・・しかしこういう作品を見るとロックの枠内に押し込んでおいていいのか、という気になるのが現実だ。
何しろ、それがロックというだけで無条件に背を向ける人間がかなりの割合で存在するのは紛れもない事実。分類の弊害は、間違いなくある。勿体ない話である。
さてこの作品は、前半部は明るい調子で進む。
仲間に見送られて宇宙へ旅立つ雪歩。それは確かに、夢と希望のある世界。
なんか投げやりな宇宙旅行や月着陸、地球の絵が出てくるのもご愛敬。
ロックというイメージからは静かな曲のリズムに合わせ、ポジティブな意味の歌詞に乗って、宇宙服雪歩が軽やかに踊る。そこには明日へ向けた、未来へ向けた情熱と意志がはっきりと感じられる。
・・・なのに、それは断ち切られる。
あまりに唐突に、問答無用に。かくして視聴者は、作者コメントの意味を悟る事になる。
最初は妙になじんだ画像重ね合わせのネタに笑い、次に軽やかかつ丁寧なシンクロに爽快感を覚え、そして最後は凍り付く。
この作品の真価は、通しで見ないと分からない。途中でジェノっても、途中から見てもダメだ。軽い気持ちで見始めて、脳天ぶん殴られたような衝撃を覚えた管理人であった。