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医師確保、体制維持へ 広島・神石高原病院 '08/12/17

 ▽町長「4人が残留」

 広島県からの移管を受けて来年四月に開設する神石高原町立病院(小畠)の懸案だった医師の確保について、牧野雄光町長は十六日、町議会定例会の一般質問で「医師六人中四人の残留が決まった」と述べた。指定管理者になる医療法人社団陽正会(福山市新市町)の派遣医師などを合わせ、現状の医師体制がほぼ維持される見通しとなった。

 牧野町長は、県立神石三和病院に勤務している医師四人、看護師二十人が残ることを明らかにした上で、「十分ではないが、スタートには支障はないと考えている」と述べた。

 町などによると、医師四人は陽正会と面談をし、待遇などの条件提示を受けている。契約はしていないが、引き続き町立病院で勤務する意思を示しているという。

 現在病院には常勤六人、非常勤三人の医師が勤務する。町は九月に陽正会側から「医師の確保を陽正会だけで行うのは困難」と伝えられたのを受け、同月末、神石三和病院に要望書を提出していた。

 牧野町長は残る医師二人の枠について、県立病院や大学への派遣要望をする一方、陽正会との協議を続ける考えを示した。(与倉康広、山本堅太郎)

【写真説明】来春開設の町立病院で、現在の医師体制がほぼ維持される見通しとなった広島県立神石三和病院




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