「テレビよりインターネットの方が重要」――。米インテルなどがまとめたネット調査によると、米国の18歳以上の58%が「ネット禁止1週間」よりも「テレビ禁止2週間」を選ぶと回答した。6割以上が「ネットなしでは生きられない」と感じるなど、生活へのネットの浸透ぶりを裏付けた。
18歳から34歳では、67%が「ネット禁止」より「テレビ禁止」を選ぶと回答。35―44歳では57%、45歳以上では52%だった。「ネットへのアクセスなしでは生きられない」と答えたのは全体の65%で、ケーブルテレビ加入(39%)、外食(20%)などを大きく引き離した。
調査は、インテルと米ハリス・インタラクティブが協力し、18歳以上の2119人を対象に実施した。
(シリコンバレー=田中暁人)(20:01)