和名『眼球日誌』。エスペラント、文学、芸術、政治、社会などについて
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断片40
・正しい太り方をしよう。正しく太った人は美しい。

・正しく太った人は、間違って痩せた人より美しい。

・皆さんも親になれば分かると思うが、愚かな親は「子供は家庭にさえいれば良く育つ」と信じ、施設に預けられた子供を見ると「可哀想に!」なぞと言う。

・これは親の傲慢であり、怠慢だ。

・ある種の家庭に産まれた子供にとって、家庭とは牢獄に過ぎない。

・悪しき家庭は普通の施設にさえ劣る。

・もちろん、部下に怒鳴りつける上司がいるような施設は失格である。やたら怒鳴りつける父親がいるような家庭が失敗であるように。

・家庭は人生の不条理の始まりである。結婚がそうであるように。

・不倫の存在は結婚制度の不完全さと失敗を裏付けている。

・なぜ男性は一人のやがては醜く老いる女性と共に生きねばならず、女性は一人の頑固で我が儘な男性に肉体を支配されなければならないのだ?

・ならば結婚制度をなくし、複数の男性と複数の女性が乱交する交配を制度化すればいい。

・そして交配を道徳とする。

・これで家庭は消滅し、家庭起源の不幸も消え去る。

・女性と子供を家庭という牢獄から解放しなければならない。

・これはおいしいぞ

・不満があるなら耐えてはならない。叫ばなければ、心弱き者はいつまでも弱いままだ。

・INTER LUPOJ KRIU LUPE(狼たちの間では狼的に吠えろ)。賢狼ホロっ!
| 断片集 | 21:59 | comments(0) | trackbacks(0) | このページのトップへ
断片39
・警察犯処罰令第1条第3号「一定の住居または生業なくして諸方に徘徊する者は、30日未満の拘留に処せられる」。鯨、危なかったなぁ。

・母鯨からの電話
母「そっちはマイナス6度だって?気を付けなよ」
鯨「え?そんなことはないよ。せいぜい0度くらいだよ」
母「でもニュースだと……」
鯨「ああ、部屋の外ならそのくらいだ」

・ちなみに昨日は15時すぎでマイナス3度だった。気温がプラスになることはなかった。

・フードか帽子を被らないと顔が凍る。

・キブツの子供は母親と離れて暮らす生活を強いられるので就学前は夜尿や指しゃぶりなどの情緒的未発達が見られる。

・しかし子供の家での18年間に及ぶ集団生活を経て、青年期になると非神経症ともいうべき環境適応能力と高い社会奉仕意欲を示すという。

・人口の10%にも満たないキブツの人がイスラエルを率い、パレスチナ人どもから国を守ってきたと言っても過言ではない。

・キブツはどこかスパルタと似ている。

・母親の愛にくるまれてすくすく育ち、教育を終えて社会に出る際に新しい環境に適応できず引きこもりになったり神経症を患ったりする日本とは正反対である。

・また家族という、気の違った両親の作る牢獄に囚われることなく、子供は成長することが出来る。そのことの、なんという幸福。

・キブツ制度が全く善くて素晴らしいと賞賛するわけではないが、日本人はキブツなどの社会主義制度を少しは見習うべきだよ。

・なぜ働けるし、働く意志のある人間が働けないのだ?労働力の余剰をどうして解決しようとしないのか?

・ギリシャ的な暴動を起こしたいさね。ヘルメット、鉄パイプ、ナイフ、クロスボウ、火炎瓶を装備してさ。戦うんだ。

・見えない何かと。

・そのために鯨は筋トレを欠かさない。
| 断片集 | 21:51 | comments(0) | trackbacks(0) | このページのトップへ
密やかな結晶
 これは、すごい物語を読んだ。『薬指の標本』の原型のような話。というのは鯨はこの作品と『薬指の標本』とで、隠し部屋と標本室、記憶を失わない編集者R氏と標本技師、そして「しみ込む」と「侵し始める」の対比を行ったからだ。それにしてもこの2作品のモチーフは何なのだろう?小川洋子風の他人へのかかわり方の希望、なのだろうか?それとも彼女なりの死へのアプローチ?
 舞台はある記号のような島の物語、そこでは「消滅」がおこる。そして「消滅」したものはそれに関係するものと一緒に人々の記憶からも消えてしまう。それはフェリーであったり、鳥であったり、木の実であったり、カレンダーであったり。主人公の「わたし」は小説家だが、小説が消えたとき、人々は本を焼き、図書館を焼き、「わたし」は小説の書き方を忘れた。しかし人々のなかには記憶の「消滅」をまぬがれる人たちがいる。彼らは秘密警察によって探し出され「記憶狩り」にあい、消される。それは「わたし」の母親であり、R氏である。「わたし」はR氏を自宅の隠し部屋に匿う。そしてその部屋は記憶の残留する場所となっていく。小説が「消滅」する前に、「わたし」は声や言葉の「消滅」を恐れ、それを題材に小説を書いていた。やがて、決定的な「消滅」が島をおそう。
 消滅と死、そして他人とのかかわりの意味について深い沈黙をもたらす作品。
| - | 00:43 | comments(0) | trackbacks(0) | このページのトップへ
コンゴ史年表
1400年?:コンゴ王国成立。
1482年:ポルトガル人、コンゴ川河口に到達。
16世紀〜:コンゴ王国はポルトガルの奴隷供給地となる。
17世紀末:コンゴ王国滅亡
1879年:スタンリー、ベルギー王レオポルド2世に請われコンゴ川流域の探検開始。
      レオポルドヴィルなどの拠点設立。
1882年:レオポルド2世、コンゴ国際協会を設立、コンゴの植民地化を推進。
1885年:ベルリン会議によりコンゴは分割され、コンゴ盆地はベルギー王の私領となり
      コンゴ自由国
成立。一方、盆地北西部にフランス領コンゴも成立。
1906年:エドモンド・モレルが著書『赤いゴム』でベルギー王レオポルド2世の
      コンゴ自由国における暴政を曝露。
      自由国下の20年間で原住民500〜800万人が死亡。
1908年:コンゴ自由国はベルギー王国へ譲渡されベルギー領コンゴとなる。
1960年:コンゴ共和国独立。ちなみに隣国もコンゴ共和国として独立。
      カタンガ州、南カサイ鉱山国が独立宣言。ソ連の協力で南カサイ攻略。
      モブツがソ連と断絶してクーデターを起こし、ムルンバを拘束。
      独立直後からいきなりコンゴ動乱勃発。(ベルギーの策謀)
1961年:首相ムルンバ暗殺される。
      コンゴ調停に向かう国連事務総長ダグ・ハマーショルド氏、墜落死。
1963年:カタンガ政府、独立宣言放棄。
1965年:モブツがクーデターにより独裁政権樹立。コンゴ動乱終結。
1966年:モブツ、首都レオポルドヴィルをキンシャサと改称。
1967年:モブツ、国名をコンゴ民主共和国へ改称。
1971年:モブツ、国名をザイール民主共和国へ改称。リンガラ語の普及をははかる。
1990年:モブツ大統領、辞任を拒否。
1994年:ルワンダ内戦勃発、ツチ族が大量虐殺される。ツチ系国家ウガンダが介入し
      報復を恐れたフツたちがザイール東部へ逃亡。
1996年:ザイール議会はザイール東部のツチ追放を決議。それに反抗し
      ローラン・カビラがツチ系3国家ブルンジ、ウガンダ、ルワンダの支援で
      キンシャサを占領。これが第一次コンゴ戦争である。
1997年:カビラ、終身大統領に。国名をコンゴ民主共和国へ改称。
1998年:カビラ大統領、東部のツチ排除を開始。第二次コンゴ戦争勃発。
      反政府のツチ勢力をブルンジ、ウガンダ、ルワンダが支援。
1999年:ルサカ停戦協定を結ぶも無効化。
2001年:ローラン・カビラ大統領暗殺。長男のジョゼフ・カビラ、大統領に就任。

で、今話題の「ヌクンダ」こと、ンクンダ将軍はカビラ政権に対抗するツチ派の将軍。
ンクンダ

| - | 17:12 | comments(0) | trackbacks(0) | このページのトップへ
断片38(宗教編)
・鯨たち人間は今でこそ呼吸し、食べ、排泄し、寝て、思考している。

・しかし数年後か数十年後には思考は消え去り、記憶もなくなるだろう。

・鯨はもしかしたら今までの人生の4倍の時間を生きるかもしれない。しかし決して5倍は生きないだろう。

・思考と記憶の消滅、それを人は「死」と呼ぶ。

・症例はいくつもあるにも関わらず「死」の問題は医学によっては解決されていない。ただ宗教だけがこれを信仰により解決させようとしている。

・人はこう思うだろう。なぜ必ず「死」ぬ人間に思考が与えられたのか?と。思考さえなければ「死」を思い悩むことはなかったのに、と。

・鯨はこう考える。誰かがこう仕組んだのだ「人間よ、その『死』とやらについて思考せよ」と。

・で、鯨は考えた。人間は「死」ぬ、ゆえに有限だ。しかし人間の集合体である人類は半永久的に存在する。この違いに意味が存在する。

・人間が「死」ぬのはなぜか?それは人類全体に更新を与えるためだ。つまり個人の人生というのは人類という種族全体の繁栄のためにある。

・恐竜は失敗した。しかしあの時代にはあの形態が最適だった。今の時代は人類の形態が最適である。しかしいつ人類の絶滅が訪れるかわからない。

・個人やある人間集団の私欲のために人類が犠牲になるとしたら、死んでいった人類はもとよりその個人やその人間集団の人生も無駄になる。なぜなら彼らは人生を無駄なことに使ったからだ。或いはそれも人類の試行錯誤なのか?

・ゆえに鯨は結論付けた。人間の人生を活かすには常に自身のためではなく人類のために生きよ、と。鯨の宗教的信条でもある。

・鯨が2007年2月に生み出した「人類意志こそ神」という真理は今もゆるぎない。

・その結論ゆえに鯨は人類人主義と世界市民主義を支持する。

・世界連邦を唱えるバハイ教はある意味では正しい。世界中心都市論と世界政府論を除いては。

・ゆえに鯨は「宗教団体に所属しているか?」に関しては無宗教だが、「信仰を持つか?」については有信仰だ。

・人類全体へのゆるぎない信仰。
| 断片集 | 09:01 | comments(0) | trackbacks(0) | このページのトップへ
断片37
・実家にいたころは飽食気味で、鯨はやや肥満だった。

・母鯨は愛情を食事でしか表現できない人だったからだ。

・学園時代はよく食べた。しかしよく戦ったので痩せた。

・今は粗食で痩せた。

・今日、昨日、一昨日は図書館(徒歩5分)とスーパーマーケット(徒歩3分)に行く他はずっとパソコンの前で過ごした。

・おかげでウンコが硬い。

・2ちゃんねる系のサイトに今更ながらはまっている。

・もう仕事とかどうでもいいや。面接とかで人間性試されるの嫌いだし。

・ほら、お外は怖いし。寒いし。

・いつの間にか雪降ってるし。

・火星に土地でも買って移り住もうかな?

・やれやれ
| 断片集 | 22:28 | comments(0) | trackbacks(0) | このページのトップへ
断片36
・ニートさんとかフリーターさんを問題視する人は、まず面接で若者を見捨てる人を問題視した方がいいよ。とブックオフとパン屋チェーンのアルバイト面接に落ちた鯨が言う。やっぱり大学時代のバイトと同じ業種しか雇ってくれないのか?なんだ、この職業カースト制は?

・鯨だって美味しいパンを作って主婦層や職業婦人からモてはやされたいのに。

・生きているのかなぁ、本当に?自分。

・佐賀県からこの一週間、眼球日誌へのアクセスがなかった。

・その程度の教養レベルか!佐賀県の教育委員長は職務怠慢により死刑!

・或いは佐賀県にパソコンは無いのか?

・中学生のころ、スナッフビデオは都市伝説だと聞いて、「ならば自分たちで作ればいいんじゃないか」と思った。

・抑圧された子供は、一人暮らしをすればできるかもしれないことを妄想するものだが、鯨の場合、その全てが犯罪がらみだった。

・さて、鯨はこの見知らぬ百五十万都市で市民記者に登録した。

・仕事における電話の秘訣は、相手に電話したことを後悔させないことだ。

・空想的社会主義者の食卓。1【切り餅(磯辺か餡)3個と納豆】2【玄米フレーク50グラムに牛乳かけ】3【蒸し馬鈴薯と野菜スープ】4【インスタント麺と蒸し馬鈴薯】5【御飯と魚介缶詰と味噌汁】6【ピザトースト2枚と野菜スープ】7【カレーライス】8【食パン2枚と目玉焼き】

・空想的社会主義者の食事への心得。1粗食2同一性保持3昼食は朝食と夕食のつなぎ。

・空想的社会主義者の主要飲料は【牛乳】で、【野菜ジュース】や【珈琲】や【茶】は嗜好品として飲む。牛乳を多く飲む日は必ず納豆などの大豆食品を食べるべきである。

・空想的社会主義者の栄養補給剤は【エビオス錠】である。

・これは決まりではないが、豚肉と鰭や鱗のない魚は食べない。肉製品と乳製品を一緒に食べない。血を食べるのはダメ。

・イスラエル国歌「ハティクヴァ」は物哀しい。

・ラーメン!フライングスパゲッティモンスター。
| 断片集 | 12:05 | comments(0) | trackbacks(0) | このページのトップへ
羊をめぐる冒険
 村上春樹著『羊をめぐる冒険』は鯨の人生の下書きである。鯨は高校2年生のときにはじめてこの作品を読んだ。まず村上春樹作品の中で最初に読んだのは、たぶん多くの人がそうであるように『ノルウェイの森』(2010年?映画公開)であった。鯨は、炬燵に入りながら、そしてペニスを勃起させながら赤色と緑色のツルツルした表紙の本を持つ自分の手の冷たさを覚えている。あの作品は、きっと村上春樹の作品の中では最も世間に受け入れやすい作品だと思う。そして次に読んだがこの『羊をめぐる冒険』だった。村上春樹の、鯨が読んだ作品(『アンダーグラウンド』以外は全て読んだ)の中で、どれか一冊をあげるとすればきっとこの本をあげるだろう。しかし、それ以来この作品は読んでいなかった。実に七年間の空白が氷河のように横たわっていた。
 この本のあらすじはこうだ。「僕」が離婚をし、「鯨のペニス」について考えながら新しいガール・フレンドである「耳」の女の子と寝て、「羊の写真」のことである邸宅に呼ばれ、そして飛行機で北海道へ行く。そこで札幌の「いるかホテル」に泊まり、そこから羊をめぐる冒険に出かける。そしてある町で「僕」は旧友の「鼠」と再会する。
 鯨は今日「僕」が北海道へ出発するところから最後の頁までを、すっかり冷えてしまった蜂蜜入りの珈琲を飲みながら、読み終えた。鯨は珈琲に蜂蜜を入れるのだ。そして読み終わり、頁を閉じて、ぽいっと借り物の本を机の上に放ってから
 やれやれ
と呟いた。生きている実感を呼び戻すための読書なのに、結果として、鯨はますます自分が「生きていること」を疑うような思考しか呼び起こさなかったからだ。
 なぜ最初の一文で「鯨の人生の下書き」と書いたのだろうか。それは、今年の9月から10月にかけての旅を行った鯨の意識の根底、沼の泥炭のような部分にこの作品が巨大な沼の主のようにして居座っていたからだ。もちろん鯨はそのことに気づかなかったし、この作品を読む気にならなければ全くそのことを思い出さずに死んでいただろう。まずこの作品で「鼠」は姿を消している。そして街から街へ転々としながら放浪していく。その「鼠」の放浪はまさしく9月中旬に鯨が思い描いていた「放浪」そのままであった。また、北海道を目的地として選択した理由としての、脳裏に飾られた一枚の絵画について言わずにはおけない。それは一人の青年が北海道の凍った奥地へと草を踏み分け入って行く、暗く寂しい情景画である。その源泉はいままで謎であったけれど、やっとこの作品を読んで思い出した。それはまさしく『羊をめぐる冒険』におけるアイヌ人の青年「月の満ち欠け」と18人の開拓民の物語であったのだ。
 こうして過去の読書と現在の読書が物語という宇宙で繋がっていたことに気づかされる。つまり、鯨が北海道のこの部屋でこの本を読むということは既に過去のこの作品を読んだことによって予め鯨の深層意識に指示されていたことなのである。鯨はただ読書が生んだ無意識のなせるがままに漂い、生き、働き、食べ、糞をし、眠り、性交をして、流れるようにしてこの札幌にやって来て、部屋を借り、近所の図書館でこの本を借り、そしてこの物語の仕組んだ通りにこの本を再び読んだのである。こうして七年かけて行われた壮大な「本をめぐる物語」は幕を下ろしたのであった。そして、その結果として鯨は一つの世界を失った。その失われた世界とは自由意志が万物を支配するという幻想的な草原である。
| - | 21:14 | comments(0) | trackbacks(1) | このページのトップへ
千葉県東金市女児死体遺棄事件
 まず下の画像を見てほしい。そして、この画像を分析した上で判断できることを述べよ。
勝木
 鯨なら、ズボンの中に入れられたシャツの裾、首にかけられた携帯電話、それから齢格好に合わない半ズボンに着目する。そして、それらの特徴から彼を「知的障害者かもしれない」と思うだろう。というのは、これらはいずれも知的障害児施設などで知的障害児に指導する内容だからだ。
 彼は勝木諒氏21歳無職、母親と同居。養護学校を卒業してから実習先でもあった布団工場で働いていたが今年8月28日に無断欠勤をしてそれから連絡がとれなくなった。そして9月20日付で工場を退職したという。彼は9月21日に遺体が発見された成田幸満ちゃん5歳の事件に何かかかわっているとされている。鯨は9月18日から職場を無断欠勤して日本中を逃げ回っていたため、この事件のことは昨夜まで全く知らなかった。
勝木
 報道によれば、彼はある程度の会話は可能であるから、知的障害者なのではなく自閉症スペクトラムに属するのかもしれない。いずれにせよ、彼は障害者である確率が高い。しかし、だからと言って鯨は彼の減刑や無罪を望んだりはしない。いかなる人権団体もそのような活動はすべきではない、と考える。むしろそんなことをするよりも社会はこの事件から学ぶべきことがある。
 彼は仕事を無断欠勤した。それは工場での仕事が嫌だったからだろう。そのことで酷く気分を害したはずだ。もしかしたら、それが事件の間接的なキッカケとなったのかもしれない。では、なぜ嫌な仕事をさせたのか?嫌な仕事はさせずに障害に見合った楽な仕事をさせれば良かったのではないか?鯨は知的障害児施設での見聞からどんな自閉症児も無理さえさせなければ大人しい、ということを知っている。だから彼には無理のない仕事をさせるべきだった。「それは甘えだ」と指摘する人もいるかもしれない。しかしそれは誤っている。日本においては「仕事は嫌だけどやらなければならないもの、それが社会人としての責務」という固定観念がまるで梅雨時のカビのように蔓延し、こびりついて離れない。これは何も障害者の仕事に限った話ではない、健常者の仕事も同じだ。その固定観念は社会人として社会に適合している証拠でも何でもない。新しい「仕事への観念」を探すことを怠っていて、むしろ社会への責務を果たしていない怠惰の証拠である。では、どうすればいいのか?日本社会は共産化、つまり「働くことよりも生きることに重点を置いた社会」「経済的発展よりも生活の充実を重視する社会」への前進を一刻も早く遂行すべきである。再びこのような痛ましい事件、障害者が追い詰められるような事件を起こさないためにも。
| - | 10:14 | comments(0) | trackbacks(0) | このページのトップへ
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