委員会には同病院内外の委員9人が出席。鎮痛剤の投与ミスが起きた原因と改善策について協議した。 原因の一つとして、「薬剤の処方や投与に対する安全認識が不十分だった」と確認。危険な薬剤の使用を限定するほか、処方の際に危険性を知らせるアラームが作動するようシステム改善が必要、といった意見が出た。安全管理の強化では、これまで専従職員のいなかった医療安全管理室へのリスクマネージャー設置が重要と指摘。病院では既に看護師1人が研修を受けていて、事故につながりかねない「ヒヤリ・ハット事例」を調査・分析し、現場に生かすなどの役割を担うという。
|
|
記事・写真・イラストの無断掲載・転用を禁じます。Copyright
2008 山梨日日新聞社 THE YAMANASHI NICHINICHI SHIMBUN.
|