海外調査費、都議会が最高 3年間1人189万円共産党東京都議団は16日、2005年度から07年度までの3年間で47都道府県議会の海外調査費を調べた結果、都議会が1人当たり平均約189万円で最高額だったと発表した。都議会を除いた平均は約78万円で都議会の半分以下だった。 2番目に高かったのは静岡県議会で約136万円、続いて三重県議会の約119万円だった。 共産都議団によると、都議会の海外調査は3年間に6回あり、自民、公明、民主党の計31都議が参加。総額は計約5864万円で、1人当たりの費用が最も高かった調査は、民主の北欧視察で約269万円だった。 共産都議団は「添乗員や通訳、移動の費用に規定がなく、野放図に支払われている」と指摘。都議会の海外調査では、民主都議団の報告書で盗用が見つかっている。
【共同通信】
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