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SSSPSX

SSSPSXの解説

作者:nagisaさん
公式サイト:http://www.ssspsx.com/ (ドメイン消滅) 
公式ブログ:http://ameblo.jp/ssspsx/
最新版は0.034です。

0.0.34です。修正方法も明確で簡単だったのでリリースします。

変更点は、
- 0.0.33で暫定対処したCDDAの問題を修正した。
- CDROMアクセスにおいて、正しい再生位置を示さない場合があるバグを修正した。
- リコンパイラにおいて、自己書き換えの検出に誤る場合がるバグを修正した。
以上です。

Takashi Yanoさん。調査ありがとうございます。 

SSSPSXはまだアルファ版です。そのため自分で使い方が分かり、動作確認などをして情報を作者にフィードバックできる人だけが使うべきでしょう。
しかしePSXeで動かないゲームがたくさん動くためお勧め度は高いです

動作確認や不具合を見つけたら公式サイトで作者さんに情報提供してください。
その際作者さんの手間を省くため、readme.txtに載っている作者さんと同じ設定で、できるだけ詳しく分かりやすく報告してください。

作者さんの方向性

  • 軽さ
  • シンプルさ (設定できる部分は少ないしアイコンも入れる気ないらしい)

しばらく更新停止

SSSPSX 更新休止  投稿者:nagisa  投稿日: 8月19日(土)14時27分34秒   
   SSSPSXの更新を休止します。理由は、別のソフトウェアの開発がしたくなったからです。

別のソフトウェアとはR5900のリコンパイラの開発です。開発できたら、pcsx2プロジェクト
にコントリビュートするなど、公開したいと思います。
R5900リコンパイラの開発が落ち着いたら、ふただびSSSPSXの開発に戻ってきます。

- R5900リコンパイラの公開は2006年11月11日以降にするつもりです。
- R5900リコンパイラはWindows Vista発売の頃までには公開したいです。
- R5900リコンパイラはx64をターゲットにします。
- 公開後、バグの発生が落ち着いてきたらSSSPSXの開発に戻ります。 

公式サイトの状況

2007年8月14日現在、公式サイトのURLがDNSが引けないためアクセスできない状態となっています。whoisの結果が以下の通りですので、8月1日までに行われるべきドメイン維持の更新手続きが行われていない可能性が高いと考えられます。

  Domain Name: SSSPSX.COM
  Registrar: DOMAINPEOPLE, INC.
  Whois Server: whois.domainpeople.com
  Referral URL: http://www.domainpeople.com
  Name Server: DNS1.KABIR-KEN.COM
  Name Server: DNS2.KABIR-KEN.COM
  Status: clientHold
  Status: clientTransferProhibited
  Updated Date: 01-aug-2007
  Creation Date: 31-jul-2005
  Expiration Date: 31-jul-2008

2007年9月9日現在、既にredemptionPeriodに入っています。

  Domain Name: SSSPSX.COM
  Registrar: DOMAINPEOPLE, INC.
  Whois Server: whois.domainpeople.com
  Referral URL: http://www.domainpeople.com
  Name Server: DNS1.KABIR-KEN.COM
  Name Server: DNS2.KABIR-KEN.COM
  Status: redemptionPeriod
  Updated Date: 08-sep-2007
  Creation Date: 31-jul-2005
  Expiration Date: 31-jul-2007

2007年10月11日現在、とうとうpendingDeleteです。

  Domain Name: SSSPSX.COM
  Registrar: DOMAINPEOPLE, INC.
  Whois Server: whois.domainpeople.com
  Referral URL: http://www.domainpeople.com
  Name Server: DNS1.KABIR-KEN.COM
  Name Server: DNS2.KABIR-KEN.COM
  Status: pendingDelete
  Updated Date: 09-oct-2007
  Creation Date: 31-jul-2005
  Expiration Date: 31-jul-2007

2007年10月18日、ついにドメイン消滅。

本体ダウンロード

現在公式ホームページに繋がりません。
英語版ならNGEmuから落とせます。
公式ページのWebArchiveのキャッシュには存在しないようで、日本語版は入手できませんでしたが、2008年11月28日現在はこちらで日本語版が落とせます。本WIKI内の掲示板情報より。

過去のバージョンのダウンロード

公式サイトが消滅したため現在は出来ません。

動かし方

readme.txtに書いてあるとおり。

導入

最初にGPU、SPUプラグインをpluginフォルダに、BIOSファイルをbiosフォルダに入れてください。(BIOSの吸出し方)
CDRプラグインは内蔵、PADプラグインは同梱。(他のプラグインも使える)

SPUプラグインはEternal SPU 1.5beta2推奨

起動時のスクリーンショット

sss_iso.png
初回起動時は必ずメニューの「設定」からプラグインの選択・設定してください

内蔵CDRプラグイン(SSSPSX CDR Plugin {Internal})使用時

メニューの「起動」をクリックするとISO選択画面になる。
一度起動したISOはリストに登録され次からはダブルクリックでそのゲームを起動できる。
メニューの「設定」から各プラグインの設定を忘れないように。

CDからゲームを読み込む場合は、ゲームCDを入れたドライブ名をダブルクリック。
ただしIOCTLを使うためWindows9x/MEおよびWindows2000/XPで制限ユーザの場合はCD起動不可。

外部CDRプラグイン使用時

externalcdr.png
CDを入れた状態で「CDROM外部プラグイン」をダブルクリック。
使用するドライブはプラグイン設定画面から選ぶ。
Windows9x/MEおよびWindows2000/XPで制限ユーザはASPIを使う外部プラグインで起動する。
私が試したところXeven's CDR、Sapu's CDRのASPIモードは動いたが、P.E.Op.S CDRのASPIモードは動かなかった

プラグイン設定

メニューの「設定」からプラグインを選択・設定する
sss1.png
プラグインを選択したら必ずconfigureで設定すること
サウンドプラグインはEternal SPUで、Audio out method (音声出力方式)をspuasyncにすること。
Eternal SPUの作者さんがSSSPSXの作者さんにアドバイスをしているので、Eternal SPUとSSSPSXの相性は非常にいいです。
Eternal SPUのバージョンは1.5Beta2がいいです。Beta版ですが特に問題はないようです。
Harakiri Pad Pluginは環境によっては相性が悪いことがあります。その場合はSSSPAD Pluginを推奨。

メモリーカード

メモリーカードはメモリーカードタブで右クリックから新規作成してチェックを入れてください。
他のエミュで使っていたメモリーカードを使いたいときは.mcrファイルをmemcardフォルダにコピーして、メモリーカードタブからそのメモカにチェックを入れる
sss_mem.png

作者さんと同じ設定(readme.txtより)

プラグイン
GPU : P.E.Op.S Soft GPU
SPU : Eternal SPU ver 1.41
CDR : 内蔵
PAD : 付属のSSSPSX PAD Plugin


setup.regを実行したときの各プラグインの設定
gpu.png
spu.png

CDの入れ替え方

ISO起動の場合、入れ替えたいDISCをあらかじめ一度は起動しておきリストに登録しておく必要がある。
ゲーム内でDISC入れ替えの指示が出たらEscでデスクトップに戻り、リストにある入れ替えたいDISCにチェックを入れて再開する

CD起動の場合は、SSSPSXがディスクチェンジを自動認識するので、入れ替え画面でCDROMドライブのイジェクトボタンを押して入れ替えるだけで特別な操作は不要でできる。
ディスクの認識には少し時間がかかるのであせらず待つこと。作者さんのドライブでは10秒ほどかかかるそう。

終了

Ecsでデスクトップに戻ってからウィンドウを閉じる

FAQ (よくある質問)

プラグイン式全般SSSPSXのFAQ参照

長所のメモ

  • ePSXeより動作が軽い。プログラムのサイズが小さい
  • デュアルコアCPUでもFPSが安定
  • やるドラの音声が正常
  • ギレンの野望や夕闇通り探検隊など他のエミュで起動できなかったゲームが動く
  • 音ゲーが動きやすい
  • 他のエミュで不安定なゲームが安定(ex.FF4、クロス探偵物語、ラングリッサー4&5、パネキット、ベアルファレス、リベログランテ2、サウザンドアームズ、パワプロ'99、SPACE GRIFFON VF-9など)
  • Eternal SPUの作者さんたちがいろいろアドバイスしていて音声再生や音ズレに強い
  • CDManipulatorのcdmファイルが読み込める
  • cue,cmd,ccdファイルを読み込むことでISO起動でもCDDAが鳴る
  • 設定にiniファイルを使いレジストリを使わない。どうせプラグインがレジストリ使うからあまり関係ないが

※Eternal SPUのbeta版はNGEmuからDLしてください

音ゲーをやるにはSSSPSXで、EternalSPU 1.5betaを使い、spuacynのwaitでGPUプラグインのフレームリミットのチェック外す。バッファを音割れしない程度に小さくする。
のが一番いいようです。ePSXeでは同設定でもズレるバストアムーブもSSSPSXならズレない
 (パラッパラッパーのムービーの解決はギブアップだそう。残念。でも一応クリアできた)

短所のメモ

  • アルファ版だからしょうがない
  • どこでもセーブの対応は完全でないので不具合の原因になりやすい
  • ePSXeで動くのにSSSPSXで動かないことがある
  • ePSXeで発生しないテクスチャ化けが少しあるらしい
  • ゲーム別設定を保存できるランチャがない
  • 内蔵プラグインでCDから直接起動するにはWin2k/XPで管理者権限がいる。制限ユーザやwin9xではwnaspi32.dllに対応するまでISO起動で。
  • SSSPSX PAD Pluginにパッドを2つつなぐと不具合が出る
  • Escで戻ると前の画面が残る。特にフルスクリーンから戻ったとき。
  • プラグインやメモリーカードのフォルダ指定はできないし、これからもつけないそうだ
  • パラッパラッパーのムービーとソウルハッカーズの効果音の改善は作者さんが断念

過去の変更点

0.0.33
変更点は、
1)CDROM関連の修正
   - CDXAの再生のピッチが早くなったり遅くなったりする問題を解決した
   KONOHANA True Reportの音声の問題が直っています。
  - CDXAの再生中にREPORTの応答を返さないように変更した
   CDXAの再生が途中で止まったり、次の場面に変わってしまうような問題が
   解決すると思います。
  - CDDAの雑音の問題を解決した
   CDDA再生中にザザァーっというような雑音がなくなります。
   ただし、これは、ひとまずボリュームコントロールをしないように修正
   しただけで、正しい修正ではないと思います。
2)MDEC関連
  - 余分に割込みが発生する可能性があったので修正した。
   ゲームの動作への影響は不明です。
3)リコンパイラ関連
  - 0.0.30で作りこんでしまったバグを修正しました。
   IQ Finalがふただび起動するようになっています。
  - SWR/SWLピープホール最適化をやめました。
   ヴァルキリープロファイルの問題が解決しているかもしれません。
です。 
0.0.32はバグフィックス版です 
0.0.30は致命的なバグがあるので、0.0.31を公開します。

まだ直っていないかもしれないですが、0.0.30よりよいと思います。

もし、古いバージョンを使いたければ、
http://www.ssspsx.com/SSSPSX-0.0.29.ZIP
http://www.ssspsx.com/SSSPSX-0.0.29e.ZIP
http://www.ssspsx.com/SSSPSX-0.0.28.ZIP
http://www.ssspsx.com/SSSPSX-0.0.28e.ZIP
などが使えます。 
0.0.30です。とりあえず、公開します。今週は公開は無理かと思いましたが・・・

0.0.29と比較して、リコンパイラだけが修正されています。

・分岐命令(ブランチ)について最適化を強化した
 遅延スロット命令について、分岐する場合と分岐しない場合の2箇所で
 コンパイルしていたが、ブランチ命令と遅延スロットの命令の順序に問
 題がなければ、遅延スロットの命令を実行してからブランチ命令を実行
 するように順序を入れ替える処理を追加した。

・自己書き換えプログラムのチェックをさらに厳密にするようにした。
 以前は一部のメモリ書き換えによって、さらに多くの領域のリコンパイル
 が必要と判断されていましたが、それをさらに小さい領域に絞るように
 しました。これによって、いままでは表面化しなかったバグが表面化する
 ようになって、問題解決に時間がかかってしまいました。
・LWL命令とLWR命令を結合するピープホール最適化は取りやめまし
 た。SWL命令とSWR命令も同様です。この部分にバグがあるような
 ので、もうちょっと練ってみます。 
SSSPSX 0.0.29です。

今回の変更点は、
・リコンパイラの修正
 - 自己書き換えプログラムの検出精度を高めた。以前は自己書き換えプログラムを
   検出したとき、余分な箇所までリコンパイルが動作していた。
    一部のソフトにおいて性能改善が見込まれます。
 - 自己書き換えプログラムの検出アルゴリズムを変更した。
  従来よりアクセスメモリ量を抑えることができた。これにより、1次キャッシュや
  2次キャッシュの少ないCPUにおいて性能改善の効果が見込まれます。
 - 遅延分岐のバグを直した

・XAの修正
 0.0.21のころから試行錯誤していた修正ですが、なんとか納得できる成果得られました。
  - 飛び飛びに再生されたり、別のファイルの音声が混じったりする問題が解決した。
  - XAを再生したあと、次の音が続けて出てしまう場合がある問題が解決した。
 なお、まだ、以下の問題が残存していますが、SPUプラグインも含めて総合的に直してい
 かないと無理そうです。
  - XAの再生において、プチプチ音が入る。
      EternalSPUの設定をSPUasync+waitにすると、ある程度は解決するが、
   FPSが60を切ることが多くなり、実機よりやや遅い速度になる。
です。 
0.0.28です。 
変更点は、
・ゲーム中にメモリカードの変更ができるようにした。
 まだ不具合が残っているので、頻繁に変更はしないほうがいいです。
・XAのボリュームとピッチの誤りを訂正した。
・GTEの問題を修正した。
 リッジレーサR4の画面の乱れが直っています。
です。そのほか、こまかな修正をいれてます。
0.027
デュアルコアCPUに対応した

最終更新時間:2008年11月28日 12時38分07秒