(cache) 「日本一」目指しあいさつ運動 山鹿中生 
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  • 「日本一」目指しあいさつ運動 山鹿中生  

     「おはようございます」「行ってらっしゃい、気を付けて」―。山鹿市のメーンストリート「プラザ5」前スクランブル交差点に、地元中学生たちのさわやかな声が響く。毎月三回の朝の辻立ちは、湯の街のちょっとした名物シーンだ。  「あいさつ日本一」を目指し、十年前から正門前で運動を続けていた山鹿中(堀田浩一郎校長)の生徒会(前田樹里会長、七百四十二人)が「地域に輪を広げよう」と三月から始めた。毎月一、十五、二十日前後に、一〜三年の計二十クラスが交代で国道325号沿いの同交差点と双子池交差点の二カ所に立っている。  雨や風でも休まない。雨が降った今月二日も三十人が傘を差しながら声を枯らした。中間試験を三日後に控えた十三日朝も、四十人が「めざそうあいさつ日本一」の横断幕やのぼりを手に、大きな声であいさつした。  「朝から元気な声で一日中気分がいい」と近くの主婦。通勤のドライバーも「安全運転しなきゃ、と気が引き締まる」と街の評判も上々だ。  前田会長は「あいさつは心の潤滑油。あいさつ日本一で、日本一幸せな街になればいい」と夢を膨らませる。(稲田稔丈)
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      【熊本日日新聞】

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