福岡県教育委員会の臨時会で発言する森山良一教育長(左から3人目)。同教育長は、「悲痛な事件が2度と起きないよう重大な決意を持って取り組みを進める」と述べた(23日、福岡県庁)(時事通信社)19時15分更新
福岡県筑前町立三輪中2年の男子生徒(13)がいじめを苦に自殺した問題を受け、県教委は23日、臨時会を開き、町教委が近く設置する調査委員会に対し、原因究明を進めたうえで結果も公表するよう求めることを決めた。
臨時会では、学校が今週中に再度、生徒に原因究明のためのアンケートを計画していることについて、委員から「(生徒に負担を与えるので)何度も実施することがないように内容を精査して行うべきだ」などの意見が出た。
(2006年10月24日0時45分 読売新聞)