突発的に始まったこのコラム。
第1回のテーマは「自殺方法」についてです。
・・・って、いきなり凄いテーマですね。すいません(汗)
とりあえず、始めます。
人は、いつか死ぬものです。
それは、寿命かもしれないし、事故かもしれない。はたまた、想像を絶するような奇抜な死に方かもしれない。
そんな、色々な選択肢の中、私たちの人生の中で、もっとも身近な死に方は、「自殺」なのではないでしょうか?
人生、10年も生きていれば、一度や二度は「あぁ、もう生きていても仕方がない。死んでしまいたい」と思うことはあると思います。
実際、私も十数年生きていて、そう思ったことは何度もあります。
手首に刃物を押し当ててみたり、地上数メートルの窓から上半身を乗り出してみたり。
まぁ、そんなことはどうでもいいのですけど(笑)
では、聞きます。
あなたは、「死にたい」と思ったとき「どうやって」死のうと考えましたか??
どこかの屋上から飛び降りる?
部屋で首を吊る?
手首を切る?
まぁ、人間なんて脆いものですから、いくらでも死ぬ方法は思いつくんじゃないかと思います。
でも、その死に方について、ちゃんと具体的に考えましたか?
自分が死ぬために、何人の人が迷惑をこうむるか考えましたか?
人が1人死ぬというのは、ちっぽけなようで、とても大変なことなのです。
なので、ここでは様々な自殺方法と、その問題点などを、私の独断と偏見で挙げさせて頂こうと思います。
前置きが長くなりましたが、どうぞ。
1.首吊り自殺
「自殺」と聞いて、最初に思い浮かぶのは、これじゃないかな?と思います。
必要なのは、ぶら下がるためのロープだけ。なんともお手軽な死に方ですよね。
が。
現実は、そう甘くないのですよ!!
まず、首吊りってのは、首だけで自分の全体重を支えるわけだから、当然のように首の骨が折れます。
ちゃんと調べたわけじゃないのでわかりませんが、首吊りってのは、窒息よりもこっちのが死因として多いんじゃないかなー?
そして、首という一点のみが圧迫されることにより、顔のパーツ・・・まぁ、目とか舌が飛び出します。
さらに、人は死ぬと、筋肉が弛緩するので、失禁します。
つまり、えーと・・・・まぁ、垂れ流しです(おい)
ドラマなどでは、ただ人間が天井からぶら下がって揺れているだけですが、実際は、壮絶なんじゃないかな?と思いますよ。
全部、聞きかじったものと想像だけで書いているので、必ずしもそうじゃないんですけど^^;
ということで、綺麗に死にたいという幻想を抱いている方にはおすすめできませんよ。
あと、首吊りっていうのは、どこでもできるというわけではないので、結構人に迷惑がかかります。
たとえば、マンションの1室で死んだ場合は、「首吊り自殺があった部屋」として、誰も入居したがりません。
管理人さんが大損ですね。可哀想に。
畳の部屋で死んだら、畳を変えなければいけませんね。ほら、垂れ流しだし(しつこい)
2.リストカット
これは、「わりと一般的な自殺方法」であると同時に「最近流行の自傷方法」でもありますね。
これもまた簡単。手首をすっぱり刃物で切るだけ♪
・・・だと、思ってませんか?
人間には、自然治癒能力というものが備わっています。
これ、結構侮れないんですよね〜。私は、骨が見えるほどの怪我を、赤チンだけで治した過去を持ってますからw
つまり、ちょっと切ったくらいじゃ、あっというまにくっついちゃいます。
血も、空気抵抗で出てきませんしね。
では、どうすればいいのか?
血を多く流すためには、手首を切ったあと、ぬるま湯を張ったバスタブなどに手をつっこめばOKです。
何故ぬるま湯かというと、それは人間の血液と似た温度だから♪
そして、何故手首なのか?
これは、手首の静脈が太く、血管が細い人でも見やすいからなのです。
つまり、そこをすっぱり切れば血がぶしゅーーっと吹き出て、そのうち死ぬわけなんですけど。
でも、すぐ死ぬわけじゃないんですよねー、これが。
人間の血液って、どれくらいだかご存知でしょうか?
えと、私は知りません(調べろよ)
とりあえず、何リットルという凄い量だと思います。
その、何リットルか知りませんが、物凄い量の血が出るのを、痛みに耐えながら待たなきゃいけないんですよ?
よほどの物好きじゃないと、これは無理でしょう。血が苦手な方とか、一発で倒れます(何)
3.身投げ
これは、いくつかあるのでわけて書きます。
@海への身投げ
その人生の終焉にふさわしく、海へ飛び込み、藻屑となって、消える・・・人魚姫みたいで綺麗ですよね。
でも、本当に??
残念ながら、綺麗な死に方じゃありません。
水へ飛び込むのだから、当然のように身体は水を思う存分吸って、ぶよぶよにふやけます。
胴回りとか、2倍くらいの太さになっちゃうんじゃないかな〜?女の子だったら、それだけで屈辱的(笑)
そして、ふやけた肉は、魚のえさとなります。
そりゃ、サメとかにぱくっとひとくちで食われちゃうなら別に問題ないですよ?(ぇ)
でも、日本近海にサメなんかほとんどいませんから。
小魚に、ちょこっとずつ、ちょこっとずつ食われるわけですよ。
もし、死んで数ヶ月で引き上げられたとしましょう。
すると、あなたの死体は、水を吸ってぶよぶよにふやけまくったあげく、魚に食われて、もう身元がわからないほどに骨と肉片の塊の出来上がり♪なのです。
結局、無縁墓地あたりに放り込まれることになるでしょうね。だって見分けつかないんだから。
A高いところからの身投げ
これはみなさんご存知の通り、血まみれのぐちゃぐちゃな死に方ですね(おい)
飛び降りたときに近くにいれば肉片をかぶることになるし、運悪く下敷きになれば当人は生きてるのに通行人が死んでしまったりと、周りにも大迷惑です。
それから、人間って意外に丈夫なんですよね〜。
なので、侮って(?)5階くらいから飛び降りると、全然死ねず、痛いだけということもあります。
それに、やはり恐怖感からなのか、人って足から飛び降りる傾向がありますからね。足から落ちたって次に目覚めるのは外科病棟のベッドの上ですよw
参考までに、私は昔、人の家の2階のベランダから飛び降りて綺麗に着地して遊んでました(帰れ)
ということで、死にたかったら人のいない夜中〜明け方に、こっそり高層ビルに忍び込んで頭からダイブしてください。
途中で警備員に捕まってもビルや通行人から損害賠償の裁判起こされても知りませんけど。
B線路への身投げ
はっきり言って、迷惑度200%の死に方です。私もよく迷惑かけられているので、言い方きついですよ、これは。
電車止まると、賠償金が洒落になりませんしね(確か、東京の山手線が最高で1分100万だったかな?)
そして、当然のごとく死体はバラバラになるんですけど、その規模が半端じゃありません。
ほっぺの肉くらいの大きさまで引きちぎられます。バラバラ殺人もびっくりの細かさです(笑)
まぁ、これは駅と駅の間・・・つまり、電車が加速しているところでの場合ですが。
死体はとりあえず電車の運転手が片付けるのですが、それでは集めきれないでしょう。
私の家の前にある線路は、よく身投げ自殺が多いのですが、そのたびに「○○さんちの畑に腕が!?」などと騒いでおります。
結論ですが、この方法で逝きたい人は、十分なお金と、周りからの信頼を必要とします。
じゃないと、あとでフォロー効きませんよ。残された家族は借金地獄(汗)
それに、そこを毎日毎日通る人間の身にもなってみろってんだちくしょー!!いえ、通ってませんが(おい)
4.焼死
灯油をかぶってライターで火をつけるだけ☆
これ、某友人のイメージでは「骨しか残らない」というものでしたが、残念ながらそれは勘違いです。
たぶん、この子は火葬をイメージしたんでしょうが、あれは、灯油+ライターどころじゃない火力と時間を要して行われるものです。
火葬場へ行った事のある方ならわかると思いますが、あれは、分厚い扉と壁に囲まれた狭い空間で、集中的に1時間近く焼くのですから。
まぁ、せいぜい全身黒こげって程度でしょう。しかも服は焼け落ちちゃうから全裸だよ、全裸!!(何)
黒こげということは、身元がわかりません。
またもや警察のお世話になります。でも、黒こげ死体なんて、どれも同じですからねぇ・・・家族だって見間違えちゃいますよ(苦笑)
でも、生きたまま焼かれるって、どういう感じなんでしょうね??
ライターの火を腕にちょっと触れさせただけで悶絶するほど痛いのに(何やってんだお前は)
きっと、痛いし熱いし洒落にならんのだろうなぁ・・・って、もしかして、こんな死に方する人はマゾなのか!?
という勘違いをされかねません(笑)死んでから疑惑をかけられても訂正できませんよ。きゃw
5.山へ入って自然と一体化
もう、すでに死に方ではないのですが。
山を死に場所に選ぶのはオススメできません。
だって、仮に、捜索願が出されて、「山に入っていくのを見た」という証言が得られたとしましょう。
すると、誰が探すか知っていますか?
実はあれ、半分以上は地元の方なんですよ。
なぜかというと、人海戦術で探すっていうのと、地元民じゃないと迷ってしまってミイラ取りがミイラになりかねないからなんですけど。
地元民じゃ、警官と違って国から給料出ませんからね〜。
当然のように、発見されるされないに関わらずその人件費を家族が賄わなくてはなりません。
※余談ですが、上の方に書いた「海への身投げ」は、海上保安庁が探すので、人件費は必要ありません。
仮に、50人を動員して、1日1万だとして、それで1週間探したとしたら、いくらかかるんでしょう?
50×1×7=350万 ・・・わーお(汗)
そして、悲しいかな、見つからなかったら?
まぁ、そのうち登山者とかが白骨化した遺体を見つけてくれることでしょう。
でも、心臓悪い人だったらそのまま発作起こして死んじゃいそうですよね(その前に心臓悪い人が登山するのか?)
6.薬の中毒
睡眠薬などを飲みすぎる、アレですね。
私、これの知識は全くといっていいほどないので語りませんが、これだけは言わせて。
薬って、すっげぇ高いのよ!?
大量に飲んで死ぬほどの強い薬だったら、医師の処方も必要だしね。
結構、楽そうで前準備が大変な死に方っぽいです。準備してる間に死ぬ気も失せそうだ。
7.ガス中毒
最近はあまりないですね、この死に方は。
なぜかというと、ガスセンサーなるものがあるからです。
ウチにはついていませんが、マンションとかはほぼ付いているといって過言ではないでしょう。
それに、部屋を目張りして、ガスを流して。
ぴーぴー鳴る、クソやかましいセンサーを無視して。
ガスが充満してきて・・・・・超臭いです。
きっと、耐え切れずに窓を開けて新鮮な空気を貪り吸うことになるでしょうね。私とか、ガスの匂いかいだだけで顔が真っ青になりますからw
あと、助け出そうとして、ドアをこじ開けた際に火花が散ったら、ドカンです。
みんな一緒に死にます。
そんなんで死んだら、どっちも情けないよね。悪いけど。
まとめ
ということで、代表的な自殺方法を挙げてみましたが、いかがだったでしょうか?
結局のところ、人間なんてどんなに辛い生き方したって80年ちょいで死んじゃうんですから、諦めて生きたらどうですか?
まぁ、いいことあるなんていいませんよ。人の人生なんて保証できないもん。
でも、これは人生最大のわがままです。
自分が、そのわがままを言うのにふさわしい人間かどうか、もう一度考え直してみましょう。
きっと、世の中は死にたいと思いつつも死ぬ勇気がない根性なしで形成されているのでしょうね。私もその1人です。
最後になりましたが、ここで謝罪です。
この文、すっげぇもっともらしく書いてありますが、全て私の独断と偏見と妄想と昔のホラー漫画からの知識で書いてあります。
たぶん、嘘だらけです。
「これ、違ってるじゃねぇか!!」とか言われても知りません。冗談だと思って笑い飛ばしてください。
信用して、他の人に言いふらして、うそつき呼ばわりされても私は責任取りませんから、ご了承ください。
それでは、第二回(やるのかよ!)でお会いしましょう。