▲成人の40%が歯槽膿漏なんだそう
歯槽膿漏になると、骨が下がり歯を支えるためにある骨が、どんどん痩せ細っていきます。ところが、インプラントを入れて噛ませてあげると刺激が伝わり、骨は太くなっていきます。
結論を言うと、歯槽膿漏の方こそインプラント治療をして、骨の健康を維持していただきたいですね。ただ、歯槽膿漏が進んでいない人に比べると多少、手術が難しくなり、医師の熟練度はポイントとなりますので、よくお話を聞いてみることは大切ですね。
▲オペの様子。最新機器で安全に。
手術時間は、1本なら15分、3本なら45分程度、上の歯を全部治療するなら2時間以内ですね。麻酔で全身管理をしますから、痛みなどはなく、眠っている間に終わります。術後の痛みは、歯を抜くよりも痛くないといっていいと思いますよ。たとえば親知らずなどの歯を抜いた時になぜ痛みがあるかと言うと、穴の開いた部分に血がじわじわと出ているから。約1週間、出血しながら治っていくのです。ところがインプラントの手術では、ぴったりと大きさの合ったインプラントを入れますから、出血量がぐんと減り、半日~1日で止まり、痛みはあまり感じません。
かなりひどい状態でも一日で仮インプラントを固定する「即時荷重インプラント」と呼ばれる治療があります。当院では受付や営業の仕事をされている方など多数の患者様が希望され、翌日には食事も仕事もできるので好評です。この技術を持った医院はまだ少ないですが、これからもっと普及するでしょう。
▲「インプラントは歯肉を強くする」と先生
以前はインプラントをしたら、1~2週間程、入れ歯も仮歯も入れられませんでした。噛むという行為には体重くらいの大きな力が歯や骨にかかり、インプラントにかかる負荷が問題でしたが、現在では支える力のあるインプラントが改良され、そういう手術が可能ですから、すぐに噛むことができます。
また、入れ歯や差し歯は外れてしまったり、歯肉が痩せてきたりしますが、インプラントはその心配もなく、逆に噛む刺激が伝わるので、歯肉が太り、強くなるのですよ。
骨がない場合でもサイナスリフト (上顎洞底挙上術)という術式により、インプラントができます。これは、上あごを押し上げて骨を填入し、歯槽骨幅を確保するもので、1回で完了する場合と、治癒期間を数ヶ月置き、改めて手術をする2回法の場合もあります。
非常に難しい症例でも、99%の確率でインプラント治療をお受けします。
インプラント手術は、専用手術室で全身管理の下で行います。トップレベルの施設と技術を誇り、手術成功率は98~99.5%です。ご相談だけでもお気軽にどうぞ。
大阪大学歯学部 臨床准教授
医学博士(岡山大学 解剖学)
歯学博士(大阪歯科大学補綴学)
大阪歯科大学高齢者歯科学講座 非常勤講師
日本口腔インプラント学会 評議員
OJ(Osseointegration Study Club of Japan)役員(元会長) 他
一人でも多くの歯を失ってお困りの方々に、インプラント治療のトップレベルの技術を提供し、素晴らしい人生を歩むお手伝いをさせて頂きたいと考えています。
大阪インプラントセンターは
[梅田]
梅田駅から徒歩3分。
遠方からのアクセスも便利
経験豊富なスタッフの丁寧な対応も人気の秘密
最新機器が揃った専用手術室
今回、解説にご登場いただいた岡田先生が所長を務める
、 、 では、インプラント以外でもホワイトニングや審美歯科治療も行っています。