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2008年12月15日(月) 19:15 |
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香川県の2つの組織でプール金
香川県の2つの組織で、カラ出張など不適正な経理処理による裏金、いわゆるプール金が作られていたことが分かりました。
香川県議会の委員会で行われた説明によりますと、中讃保健福祉事務所では、2006年度に薬品の購入で納入額より21万円あまりを多く支払い、差額を裏金として業者へプールし、このうちおよそ14万円を備品購入に使っていました。 また、県立琴平高校では、昨年度、10回のカラ出張でおよそ11万円のプール金が作られました。 香川県では2001年に9億円以上のプール金が発覚し、物品購入には複数の職員による点検が義務付けられましたが、中讃保健福祉事務所では守られていませんでした。また、琴平高校では1人で書類を作る権限を持つ事務部長が単独で行い、不正に気づかなかったといいます。 調査では他に4件の不適正な経理も見つかり、今月中に職員の処分が行われる見通しです。
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